TO THE NORTH
アレクラルク=ネレイア=CMC
鬱病ゲーム
DAILY BACK WE PROUD
MUST I CLOUDY
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MAKE INTO ONE BOX
HUNT EXIT CANCEL YOU
POOR DIAMOND FOR MOTHER
OUT FEW TREASURE HUNT
WET TRACKER THAT GO
メニューメニュー 美味しい料理
+
ほう。
幸せとは何か。
はあ。
あー。
帰ってくれ。
きつい。そういう質問。
あー。
好きな男の子が死んだ。
1個下だったが。
彼なら愛人でも良かったな。
大英雄なんだ。
あー。
幸せか。
家があること。
団地住まいか。
本もコレクション出来まい。
ああ。問題発言か?
ああ。教養レベルを疑っている。
あー。
まあ、何とでも。
はあ。
あー。
うん。
そうか。
まあ、いいけどな。
いや、私が悪かった。
鬱陶しいな。
あーあ。
はあ。
放っておいてくれ。
この木刀?
いや、気にしないでくれ。
と言うか、ぶしつけだ。君は。
誰が質問を許可したか。
彼は魅力的だった。
お前みたいな男は要らん。
あー。
私にも選ぶ権利があるんだ。
そうだな。
選ぶ権利がある。
これが「幸せ」かも知れない。
毎日フォアグラだったら不幸だと思う。
ラーメンか焼肉か選べる。
これが幸せではないかな。
+
あー。
【ウラノカマ】か。
意味ない。50%でしか当たらない。
あの占いのウィル能力。
神平は頭がおかしい。
うらら先輩も内心ではドン引きしていたと思う。
あー。
蒸し返さないでくれ。つらいんだ。
+
ふーん。
面白い作品を書きたい?
分かった。勝手に書いてくれ。
あー。
はあ。
読者が欲しいか。
はあ。
あー。
知らんよ。
本はプロが書いた物しか読まん。
あー。
哲学は好きだ。最近な。
あー。
うん。
やっぱり面白い作品というのが欺瞞な気がする。
作者のファンかどうかだ。
言い換えれば、作者が面白い奴かどうかだ。
うーん。
作者が好きかどうか。
ふむ。
古いのか?
今はアンチスレを立てたくて小説を買うのか?
はあ。
あー。
無料の君には関係ないか。
あー。
うーん。
そうかい。
いや、別に。
君に含みはないと言うか。
何だ、その自意識過剩。
何で私と目を合わせないんだ。下着でも盗みに来たのか?
あーあ。
疲れる。
私、小説なんて書いたことないよ。
何で相談に乗らないといけないんだ。
はあ。
面白い小説を書いて、あっと言わせたい?
あー。
中西はそういうの「自分1人が、げらげら笑えれば充分」とか言っていた。
あー。
やっぱり欲があるな。
大金持ちになりたいという。
いやー、別にいいけどな。
女が欲しい? 結構なことだ。
妻子を養いたまえよ。
あー。
テンプレか。
ふーん。
あー。
テンプレは「憧れ」だったはずだが。
今では軽蔑の対象なのか。
どういう人生を送れば人から馬鹿にされないか。
あー。
インターネットは陰口村だからな。
陰湿だ。
だからこそ身が引き締まるのだが。
はあ。
ネット住人に馬鹿にされない物語を書きたい?
はあ。
そこに行き着くのか。
いや。売れればどうでもいいだろう。
はあ。
うーん。
いやー。
困るな。
私、ネットは素人だよ。やらない。
あー。
いやー。困る。
そりゃパソコンはあるけどな。
+
ネット民に馬鹿にされたくないか。
はあ。
いや。
ネット断ちから始めるのが筋では?
いやー。
お前もネットどっぷりな癖に。
コイツらと一緒は嫌だとか。
あー。
見えないだけで世代交代が進んでるのかもな。
それとも世代毎に住み分けが出来てるのかな。
分からん。
ビッグデータな。
いやー。これ。個人情報の流出のような。
いいのかな。
+
幸福になりたい?
はあ。
お前の不幸は、私のせいだとでも?
あのな。
それはプライベートだ。
そんなことを人の家に来て話すな。
無礼者。
+
あのな。
お前の台詞は、どれも芝居がかってて気に喰わない。
解説キャラなんだよ。
あー。
解説キャラというのはな。
身内同士とだけ。
外交には向かない。
台詞がくどいんだ。
相手をイライラさせるだけだ。こういう話し方。
同じことを、だらだらと。
許してくれるのは身内だけだ。
+
あー。
死んだ彼は魅力的だった。
仕事の話しかしなかった。
どれだけ真面目だったかという証拠だ。
女だと思って舐めてるか?
+
はあ。
この小説の、どこが悪いのかって。
はあ。
超能力犯罪捜査?
えー。
コイツらの方が犯罪者だろう。
コイツらの見つけて来た証拠なんか信用出来るか。
はあ。
あー。
これだな。
世間の目がない。
駄作の特徴は大体これ。
勘弁してくれ。こんな暗黒社会。
+
うん。
あー。
そうか。
私が言いたいのは、これかな?
主人公が無条件で愛されているのは、おかしい。
あのな。
人の信用を獲得するのって大変なんだ。
あー。
君がニートなのは見れば分かる。
何だ。その緑のトレーナー。チノパンはやめろ。ジーンズを穿け。
あー。
どうして俺は社会に受け入れられないんだか。
はあ。
そりゃ怠け者だからだよ。
見れば分かる。
ファッションセンスが酷い。
あのな。
どんなアホサラリーマンでも、100均のネクタイなんか買わないよ。
最低限のお洒落はしてる。
ハンカチも持ってる。
スーツで水を拭く奴はいない。
おい。キレるな。
私は強いぞ?
+
あのな。
小説なら簡単に書けそう。
そう思っているのが見え見えだ。
うん。
あー。
悪いが、どれもパクリに見える。
こんな物、商業化したら大問題だ。
いや、ネットはパクリで問題ないが。
あー。
これに金を払うとか、あり得ない。
勘弁してくれ。
あー。
私、女だけど萌えテレカでも買ってる方がいいな。
転売出来るかも知れないし。
そうなんだな。
コンシューマゲー、萌えを切り捨ててるな。
売れてるのに。
はー。
エロゲメーカーの方が、あきんどなのか。
はー。
うーん。
あー。
ツブヤイターで、めっきりゲームの話題を聞かなくなった。
今思えば、アレはプレイスマッシャー5の発売と連動してた気もするな。
あー。
人間は邪悪だ。
自分だけが、このクソゲーを掴んでなるものか。
道連れを。
失礼。
+
あー。
ファンアートが出来るか否か。
これが作品の「価値」だ。
うん。
何か。
いや。
含みも何も。
お前、生意気だ。
アマチュアだろう。
何故、「精進します」の一言が言えない。
いいか。
お前の嫁キャラよりも萌え萌えなキャラを書かなきゃいけないんだよ。
足踏みしてる場合か。
あのさ。
もう帰ってくれないか?
+
あー。
世間か。
いや、これ。
「モブキャラ」って意味だけど?
うん。
モブキャラは強いんだ。実は。
何を隠してるか分からない。
未知。
あー。
うーん。
はあ。
いやー。
うーん。
あのさあ。
そんなに難しいかな。
うーん。
私、隣のオッサンが年収2千万でも、別に驚かん。
まあ、600万くらいかなと思ってるけど。
こういう値踏みは下品なんだよな。
あー。
逆に値踏みされるって?
あー。失礼。
ちょっと自分で考えさせろ。
+
ふーん。
モブの怖さが分からないか。
いや。
お前も知ってるサーティーンちゃんねらーだよ。
アレがモブだ。
アレと戦う? 私は嫌だ。
数が段違いなんだ。
勝てないよ。
あー。うん。
世間か。
世間の怖さが、その歳になって分からないのか。
うーん。
困ったな。噛み合わない。
お前はモブの方なんだろうな。
おい。
警告してやる。
私は女子剣道部の部長だった。
今も鍛えている。暇で暇で、しょうがないからだ。
+
あー。
幸せになりたいか。
あー。
男なら死ねい。
ったく。
私の想い人は死んだのに、お前ごときが生き残るのか。
これが民衆の強さなんだよな。
英雄は生贄なんだ。許しがたい。
あー。
もういいんだよ。人生なんて。
パターンは見尽くした。ネットで。
私も平凡に老いて死ぬ。
ネタバレ。人はいつか死ぬ。
うん。
はー。
いやー。
そんなこと言われてもな。
私が好きなのは、あの人だけだ。
つまらん。
恋愛ごっこしたいなら、もうちょっと手頃な相手を選べ。
生意気だ。
この神無月レイを口説くなど。
+
あー。
うん。
ヒロインの登場が遅い。
主役の外見描写がくどい。
どうでもいい。
あー。
うん。
あのな。
うーん。
はあ。
いや、いいんだが。
いやー。
無料小説にケチつけてもな。
別に、作者にギャラ払ってるわけじゃないし。
厳しいこととか言いたくない。
荒らしするとBANなんだろう?
BANは嫌だ。
あー。
まあ、いいが。
パソコン買い換えればいいのか。
はあ。
あー。
いやー。
どうせ叩いても伸びない。
うん。
コイツらが成長するわけないだろう。
無理。
私は要らない。こういう連中。
あー。
困ったな。
そうか。
ネットで初めて小説を読むのか。今の子は。
小説って、こういうものだと思ってるのか。
いやー。
家に本がないのか。
あー。
私はドリトル先生に弟子入りしたい。
近所の猫ちゃんと話したいからだ。
シャーロック・ホームズに弟子入りしたら最高だろうな。
毎日、知的な会話が楽しめて。
そうなんだよな。
「名キャラクター」がいない。
いいか。
20巻を超えない漫画は、やっぱり「つまらない」んだ。
+
いいか。
結婚したくなるようなキャラクターだ。
もしくは、お父さんにしたいキャラクターだ。
これが足りない。
はあ。
ふん。
あー。
はあ。1人っ子ですか。
だと思った。
私も1人っ子です。
で?
はいはい。
お断りします。
私が好きなのは冬林くんだけだから。
+
あー。
そうなんだよな。
ストーリーよりキャラ。
昔は口酸っぱくして言われてたんですが。
最近聞かないな。
名ストーリー?
はあ?
設定丸パクリの癖して?
はあ。
困ったな。
出版社も喰えてないのかな。
小説投稿サイトですか。
生意気なんですよ。あれが千数百円取ろうなんて。
作者名知らないし。
タイトルで人を釣ろうとするの、どうなんでしょうね。
いやー。私は人生逆転しなくていいし。
舐めてます?
何でMMO世界なんて。
アレって廃人扱いされて馬鹿にされてるんですけど。
アホですか。
いやー、オッサン主人公なんて若い女は読みません。
あー。いえ。
別にBLは興味ありませんが。
アレって何だったんでしょう。
はあ。
いやー。
今からBLを書く?
男の書くBLなら一味違うかも知れない?
あのさ。お兄さん。目を覚ませ。
編集者から、そういう目で見られてもいいのか。
そういうのは芸人の仕事。
ほら。
作家って一応賢くないと。
男には女のツボは無理だと思いますよ。
頼むからやめてくれ。
あー。
百合を描いている女の子って何を考えているんだろうな。
+
ストーリーよりキャラ。
では、キャラとは何か。
あー。
設定です。
私、剣道女子です。
ウィル能力者です。
能力名【スマッシュ=ムーン】。
中西の【サテライト=スピーディー】と微妙に被ってるのがムカつくんですよね。
あの野郎には、いいようにやられました。
でも、いいです。姪っ子さんのために、3年間異能力高校で耐えたのか。
+
あー。
折原織鶴ちゃん。
あー。
駄目。中西が会わせてくれない。
うん。面識ないんです。
どんな子なんでしょうね。
あの中西に、お姉さんがいたというのが、びっくり。
アレで弟キャラなのか。
はー。
世の中、訳が分からん。
あー。
キャラクターとは何かですか。
「人脈」というのはどうでしょうか。
うん。
あー。
うん。
はあ。
あー。
何と言いますかね。
超能力者でないと「キャラが薄い」んですよ。
うん。
私も能力バトル物以外読まないなあ。退屈で。
+
あー。
私の能力か。
あー。
素手のあなたには関係ないな。木刀で倒せる。
はあ。
あー。
ちょっと予備の木刀を持って来ます。
はい。
構え。
打ち込んでください。思いっきり。
こら。
踏み込みが浅い。
思いっきりと言ったろう。思いっきり。
うん。
受けました。
さあ、どうぞ。
思いっきり。
かきーん。かきーん。かきーん。
うん。
受けました。
では。
【スマッシュ=ムーン】!
「ぐえええええええええええええええええええ!?」
ああ、失礼。
ちょっと強過ぎたか。
攻撃を木刀で受けるとエネルギーを刀身に貯め込めます。
衝撃波としてぶっ放す。
カウンター型能力。
これが私の【スマッシュ=ムーン】。
あのー。
聞いてます?
あのー。
はあ。
いや。
腹に直撃したとは言え、これくらいで倒れるなよ。
あーあ。
あの野球部のモヒカンたちとの激戦、生きた心地しなかった。
+
はあ。
ようやっと大人しくなった。
なんです。お前、弱いんですよ。
あー。
そうですね。
作家になりたいなら、シェイクスピアを読破しろ。
これ中西も岬も言ってたなあ。
モリエールとオースティンも2人とも挙げてた。
あー。
そうですね。
夏目漱石、読みづらいんだよな。今になっては。
あー。いや、何と言うか。
ネットで検索すればいいし。
はあ。
うーん。
あー、まあ、そうですね。
ネット小説だけは続きがどうなるか分かりませんよね。
あー。
はあ。
帰って。
疲れる。
帰ってくださいと言いました。
疲れるんです。
あー。
教養のない人と話すの。
あーあ。
嫌だ。
どうしろと。この作家気取り。
いや。
あのさ。
いやー。
あのね。古典小説読みなよ。
面白い面白くないじゃなくて仕事なんだよ。プロ目指すなら。
仕事なの。
うん。
何で分からないかなあ。
並のわなびより付加価値つけないと駄目なんですよ。
だから、古典を読めと言っているのに。
あー。
ファウストって知ってます?
あー、そう。
困ったよ。
何なんだか。
どうして勉強しないの。
どうして勉強しないで1流になろうとするの。
何なの。
ビジネスの世界なら勉強は不要ですけど。
千変万化ですから。
だけどなあ。
芸術を。
いや。
頼むから勉強してよ。
さもなくば凄くマニアックなゲームをやってよ。
あのね。
マニアックな人と付き合いたくはない。
だけど、マニアックな人のお話しは聞きたいんだ。
あなた、ずれています。
どうしてこうなる。
あーあ。
+
何でかなあ。
あのさあ。
女と付き合いたいのか作家になりたいのか、はっきりしろ!
もう嫌。こういう男。
+
百合か。
雪之宮月影って同級生がいたんだけど。
お姉様、お姉様って、うるさかったんだけど。
今更、気持ちが分かるようになって来た。世間の男って、こんなにどうしようもないのか。
アイツの能力は【コマンダー×シスター】。
女性ウィル能力者の攻撃力とスピードが4倍になる。
射程30メートル。
ちょっと勝てない。仲間を集められると。
アイツが副部長に甘んじてくれて助かった。学生時代は。
+
あー。
科学部の部長と副部長は岬の嫁なんだよな。
だけど、一般部員の5人は、冬林くんのお嫁になりたかったって生涯独身。
あー。
私たちと同じか。
女子剣道部もなんだよ。
本当に。
どうして彼が死なないといけなかったんだ。
あーあ。
信じられない。一般人は怖い。
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