を・何が出るかな★

★ 吉 ★


ランヴァルト・ヘーグステット……ヘーグステット子爵家の次男でジークハルトの兄。防衛都市の指揮官で、エリート軍人。奥さんは王都にいるよ。


バラハ……防衛都市の筆頭魔導師。いい加減な性格をしている。庶民の出。防衛都市は魔導師が来たがらないので、赴任させられてしまった。途中からイリヤを先生と呼んでいる。

ピッコマ連載ではそろそろ二人の活躍が出てくるところ!わあい、防衛都市壊滅の危機だ~ヘ(^o^)/



ランヴァルト:明けましておめでとう。お陰様で、最近は大分平和です

バラハ :平和が一番。こちらが平和だと、その分ニジェストニアが荒れるんだよね

ランヴァルト:ニジェストニアで炊き出しでもしようか?

バラハ :奴隷解運動をよそおってね……。何年かけて仕込んでたんだ、アレ……

(奴隷解放運動に防衛都市の諜報員が入り込んで、扇動している)


子イリヤ:むずかしいお話、わかんないです

ランヴァルト:ごめんごめん。さて、防衛都市の正月は自警団の模擬戦闘を一般人が観戦できたり、二日間にわたって出店がたくさん出たりして、盛り上がるんだ

子イリヤ:お祭りです! かっか、いこ!


ベリアル:そなたは本当に食い気しかないのかね

子イリヤ:おにくを切ってる!!! おいしそ~~~

ベリアル:全く仕方のない……


バラハ :私は麺類の気分!

ランヴァルト:また買いすぎないように

バラハ :分かってないなあ、食べきれないくらいの食糧が並ぶのがいいんだよ

ランヴァルト:はい、これ


バラハ :王都からの召集令状! 新年の挨拶と報告に来いって……!??

ランヴァルト:連絡が着くのが遅れたみたいだね。出発の準備は出来ているから

バラハ :私はこの町でお祭りを満喫するんだー!


子イリヤ:お兄ちゃんの分まで、イリヤが食べておくです

ランヴァルト:良かったね、安心だ

バラハ :焼きそばだけは食べるぞ! あ、トウモロコシの粉のパン、フランクフルト、甘い揚げパン、あと米粉の麺、唐揚げ、それから具だくさんスープ、あとあと……


ランヴァルト:絶対に食べきれないから、諦めよう

バラハ :正月は魔導師はお休みだから!!!

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