第338話ゲイ疑惑

昨日から、管理者近くのデスクに座っている。僕が仕事中、雑談をするので警戒して近くのデスクに座っているのだと、思った。

しかし、周りの目は冷静。

普段からゲイ疑惑のある管理者が、僕がお気に入りだから近くに配置しているのだと。

僕は会社で、ホントの男だと思っていた男性が、実は女性だった過去がある。

管理者のゲイ疑惑を超えて、この人は女性では無いか?と考えたが、バーベキューの時に、管理は男性トイレで立って事を済ませていた。

しかし、千茶に聴けば女性でも、立って事を済ませる事が出来ると言う。


僕はずっと今日は嫌がらせか?と思っていたが、周りは僕は特別扱いされていると言う。

そうかな?

つっけんどんだし、愛想も無いし。

でも、髙田さんとビールを飲んでる内に、僕に対しては管理者は大変、気を使って居るように見えると言う。

ここで、管理者がゲイだろうが、何だろうか関係無いが、明日も同じ席なら悩むだろう。

周りは、順番にデスクを変わるが、僕は管理者のすぐ隣。


別に元女性でも、ゲイでも良いんだよ。

ただ、自分の仕事の忙しさから、利用者に当たらないで欲しい。

僕は感じないが、周りは働き難さを感じている。

管理者の年齢の時は、僕は1児の父親だった。

もう少し、しっかりして欲しい。

ま、人間はそれぞれだ。

そこを責める気は毛頭ない。

明日のデスクが答えを出すだろう。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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