著作権切れのものを翻訳、或いはその替え歌など
上月祈 かみづきいのり
“Das gibt's nur einmal”→『たった一度』 ※横書き推奨
1931年ドイツ映画 “Der Kongreß tanzt”『会議は踊る』より
(該当曲の著作権消失を確認済み)
原曲の歌詞は”Das gibt's nur einmal”で検索すると出てきますのでよろしかったら是非。(ここに載せるとなると、~のサイト様からの引用という形になり、何かしらのトラブルになることも考えられるので……ご理解いただければ幸いです)
訳詞『たった一度』
1.泣いてる? 笑ってる?
今日のわたし、何してる?
どこに行っても どこに立っても
どんな夢物語も叶う今日
真実の幕開け
たった一度 二度とない
こわれそう、でも素敵
奇跡かしら? 楽園から
光が降り注ぐ
たった一度 二度とない
ひょっとして 夢なの?
この人生にたったひとつ
この人生にたったひとつ
春は五月とともに
2.恋人たちの夢物語
愛は永遠
でもそんなの終わってしまうの
「さよなら」と手、握れば
もう青い空はない
そう思い知る
たった一度 二度とない
こわれそう、でも素敵
奇跡かしら? 楽園から
光が降り注ぐ
この人生にたったひとつ
春は五月とともに
――――おはり――――
以下筆者の解説
こだわりとしては
・外来語としてのカタカナ語をなるべく使わない
・可能な限り原曲の意味を残す、意訳や解釈変更をなるべくしない(でも必要なところは行いました)
・可能な限り、原曲のドイツ語の息づかいや発音のテンポを崩さないようにした
所です。
大学時代にドイツ語の授業はとってましたがドイツ語を読み書きできるわけではないので、英語訳をみたり自動翻訳かけたりいろいろ大変でしたが楽しかったです。
注】動画サイトに載っているもの、例えば映画の中でヒロインを演じたリリアン・ハーヴェイ(Lilian Harvey)が歌っていたり、劇中の映像の中で流れているものでは歌詞の内容や歌詞の並び(順番)が違うものがあります。今回はオーソドックスであろう歌詞の翻訳をしました。
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