仲間に入れろ

アレクラルク=ネレイア=CMC

さながら

 完全なんて意味がない 世界は永遠に固定しない

 成長 成長 また成長

 1人でプレイさせてくれ 口出しなんか、やめてくれ

 とっくにノルマは果たしてる 後は消化試合だけ

 無駄なあがきだ アホらしい お前に分け前なんかない

 どうして付き纏って来るんだよ 俺は1人が楽でいい

 成長なんて俺1人 他人は皆モブでいい


 +


 はあ。

 面白いゲームを考えてくれ?

 いや。

 自分の作品に使いますよ。

 と言うか。

 違うんですよ。

 ゲーム対決の華は「イカサマ」です。

 イカサマをする主人公?

 はあ。

 駄目。

 イカサマをする敵。

 それに正攻法で勝つ?

 どんな馬鹿ヅキだ。

 そう。

 ギャンブルバトルって「ツキ」なんですよ。

 古いんです。

 あー。

 かと言って、勝負を書かないわけにもいきませんしね。

 いや。ボク、もう引退したので。

 稼ぐだけ稼いだから充分です。

 作家なんて短期決戦の職業でしょう。


 +


 はー。

 うん。

 ボクのPNは水無月硯。

 本名は中西雷雨。

 親友は、正義派帰宅部連盟のリーダーだった九條夕真さん。

 浜崎誠くんっていう共通の友人が死んじゃった。

【電電虫】?

 アレは嘘能力。

 一般人にハッタリをかました。

 手芸部と和解したかったんだ。ボク。

 藤堂チエコ先輩とは親友だったよって。

 伝わってるかな。原さんとかに。


 +


 うん。

 漫画とか馬鹿にしているよ。

 うん。

 伝わるよね。流石に。

 あー。

 キャラがガキ。

 イラストなんだよね。

 あのさ。

 絵って限界がある。可愛いんだよ。

 ス●ーピーがバトルしてても可愛いだけだろ?

 そうなんだ。

 漫画って可愛いんだよ。

 バトル漫画?

 はあ。

 この萌えキャラたちが?

 えー。

 はあ。

 この絵で?

 へえ。

 あー。

 小説に期待。

 だけど、この程度なのか。

 あー。

 鉄砲撃ってる小説って、あんまし聞かないな。


 +


 いいかい。

 7割の人間はハッタリに気付く。

 しかし、3割は信じる。

 コイツらが足手まといなんだ。

 別に?

 この小説はフィクションですって断ってるし。

 エンタメとは合法の「嘘」だ。

 ノンフィクションのレーベルからは出していない。

 アレは嘘なんだ。

 敵を分裂させるためのね。

 なあ? 一般人。


 +


 あー。

 強い能力か。

 殴り合いをするか、ギャンブルをするかでも違う。

 はあ。

 ギャンブルか。

 あー。

 胴元にスポットを当ててみる?

 いや。

 ただのサラリーマン小説だ。

 そうなんだな。

 皆、パブリックではサラリーマンなんだよ。

 エンタメって他人の「プライベート」のことなんだ。

 究極、要らない。

 あー。

 ネットには意外とプライベート転がってないな。

 皆、どのVTUVERがお気に入りなんだろう。

 うーん。

 ボクは何をしたいの?


 +


 うん。

 ギャンブルと言うか。

 スパイ。

 スパイ小説みたいな学生生活だったな。

 誰が裏切ってるか分からないんだよ。

 裏切りは「権利」なんだ。

 給料とは「買収」なんだ。

 忠誠か。

 はあ。

 あー。

 うーん。

 あー。

 嫌だな。

 忠誠を誓うのが嫌と言うか。

 どうせお前、会社こかすでしょう?

 見る目がないと思われるのが嫌。

 独裁者なんていないんだよ。

 有能?

 はあ。

 運がいいだけ。

 この世は「運」だ。

 軍隊のリーダーやってたボクが言うんだから間違いないよ。

 あーあ。


 +


 いいかい。

 名声なんだ。

 人が本当に欲しい物は。

 名声があれば、子供が麻薬をやっても再起させてもらえる。

 いやー。

 別に。

 その場だけだよ。

 ゆっくりと「干す」。

 人間は残酷なんだ。

 だけど、残酷と思われるのは勘弁なんだ。

 戦争中は逆だけどね。

 ボクか。

 戦争のプロだった。

 平和になったら戦犯扱いだ。

 小説書いた。

 えくれあ、浜崎まこぴーは幽霊が視える、口先キラー、創作論ノートと恋愛論ノート。

 うん。

 これだけ書いておけば、ボクが本当は穏健派だと認知してもらえる。

 当時の異能力高校では、仕方なかったのだと。

 バレー部の仲間は切る。

 それより一般生徒に仲間にしてもらう方が重要だ。

 あーあ。

 待って欲しい。

 どうして冬林くんが死ぬんだよ。

 大好きだったのに。

 どんなピンチからも逃げなくて。


 +


 姪っ子がいる。

 折原織鶴。

 異能力高校に行くと言っている。

 あー。そうか。

 ボクはだから、冬林くんに学校を平和にして欲しかったのか。

 姪っ子のため。

 あー。

 うーん。

 困ったな。

 岬くんとは和解出来そうにない。

 てか、サメ映画会社の社長って何だ。

 ボクの書いた「打ち切り漫画保存協会」よりひでえ。

 はー。

 どうしような。

 うーん。

 まあ、突っかかって来ないと思うけど。

 信用してる。

 香城さん。

 君が?

 どうして?

 信じられない。

【スチール=ドレス】。


 +


 信用とは何か。

 恐怖なんだよ。

 法律への恐怖。敵国への恐怖。

 人は恐怖で縛るんだ。

 経営者は恨まれる。

 人を恐怖させたからだ。

 だから、人気取りを始める。

 あー。滑稽だね。

 とは言え、ボクもか。

 ボクは人気者になりたいとは思わない。

 正々堂々、金儲けをした。

 あー。

 どうなるんだろうな。この後の世界。

 うーん。

 はー。

 ふーん。

 あー。

 うーん。

 いやー。

 あのさあ。

 うーん。

 あー。

 ちょっと訊く。

 アニメって好き?


 +


 アニメ化する作品って駄作なのかな。

 いやー。

 困るんだよ。

 人気作だからアニメ化するのに。

 映像化不可能か。

 はあ。

 いや、ネタバレしないでよ。

 まあ、一般小説なんか買わんけど。

 あー。

 叙述トリックがありますって、堂々と言われても。

 あー。

 ミステリマニアの審美眼は信用ならない。

 そう。

 信用ならないんだよな。レビューって。

 何と言うか、評論家って、嫌な奴の代名詞じゃん?

 レビューって自分の見識を見せびらかすためにやるんだよ。

 下品なんだ。

 そう。

 ボケとツッコミのツッコミもだよ。

 下品なんだ。

 あー。

 かと言って上品か。

 上品な人間は、すぐ死ぬしな。

 どうしよう。ボクの人生。


 +


 あー。

 創作に必要なものか。

「目新しさ」だ。

 だから、漫画家になりたいなら漫画は読むな。

 別の分野からネタを仕入れろ。

 いいか。

 読者は「プロ」だ。

 パクリなど見抜く。

 お前以上に目が肥えてるんだ。

 出し抜くなんて無理な話。

 それより音楽でも聴いてろ。

 あー。

 音楽家は何からインスピレーションを得るんだろう。

 お酒かなあ。


 +


 ゲーム対決か。

 いや。

 相手は、ひ弱だろう。

 殴れよ。

 終わり。

 胴元が闇の組織。

 相手がヤク●。

 この2つの場合しか、ゲーム対決は成立しない。


 +


 ゲームか。

 イカサマはあるの?

 はあ。

 イカサマもなしに、正々堂々の勝負を挑むの?

 馬鹿か。

 やるなよ。負けたらどうする。

 ふーん。

 暴れて、うやむやにするか。

 あー。

 読める。

 見え見え。

 やらないよ。こんなチンピラとポーカーなんて。

 あれはセレブの遊びなんだ。


 +


 貧乏人の物語が飽和した。

 かと言って、セレブを書いても、しょうがない気がするんだな。

 ふーん。

 あー。

 幸せか。

 あー。

 欲にくらんだ目を覚ませ。

 お前は80年で死ぬんだよ。

 人生で何かを成し遂げること。

 それが産まれて来た意味だ。


 +


 先人の偉業を勉強しろ。

 超えるためにだ。

 超えて越えて、その先へ。

 文芸をやるなら、シェイクスピアくらい読め。

 超えろよ。シェイクスピアごとき。

 モリエールはヤバいな。

 アレを超えられるだろうか。天才なんだ。


 +


 寺子屋遊戯という小説を読んだ。

 不思議の国のアリスはご存知だろうか。

 ちょっと待て。

 何でこうなった。


 +


 えーと。

 1×1×1=1。2×2×2=8。

 3×3×3=27。4×4×4=64。

 5×5×5=125。6×6×6=216。

 7×7×7=343。8×8×8=512。

 9×9×9=729。0×0×0=0。

 下1桁を見ると、

 1 8 7 4 5 6 3 2 9 0。

 何故か被らない。

 あのさ。

 これフェルマーの最終定理を解くためのヒントだったりしない?

 何でWeb小説で、こんなの発表してるの。

 あのさ。岬社長。


 +


 最新話まで読んだ。

 天使の階級?

 これも司祭、戦士、生産者?

 はあ。


 +


 熾天使(会長)。智天使(社長)。座天使(役員)。

 主天使(部長)。力天使(営業)。能天使(事務員)。

 権天使(正社員)。大天使(バイトリーダー)。天使(バイト)。


 +


 あのさ。

 サウンドレスを再登場させないでくれ。

 イケてる名前のつもりかも知れないが、それは耳栓のことだと思う。

 そうか。

 天使って、優秀な商家のメタファーだと言いたいのか。

 ないのか。天界なんて。

「あの」岬くんが、こんな物書いてるとか泣きそうなんだけど。

 ボクの【サテライト=スピーディー】では【死四詩ボム】に勝てないんだよ。

 泣きたい。


 +


 あー。チート無双か。

 はあ。

 あー。

 あれ大変なんだけど。

 一度やっちゃうと、マークが厳しくなるんだよ。

 凄い、やりづらくなった。

 冬林くんが友達になってくれなかったら、ヤバかった。


 +


 有能追放か。

 あー。

 神平くんを追放したことはあったな。

 サメごときに負けたから。

 うん。

 あー。普通はないな。

 はあ。

 リストラされる?

 普通は、依願退職で許してもらえるんだけど。

 面と向かって能無し呼ばわりされるなんて、よっぽどだよ。

 こういう負け組の意見、聞かない方がいいんじゃないかな。

 元管理職として言わせてもらうけど、リストラする方も後が怖いよ。


 +


 あー。

 有能追放する側の物語を書いてみる。

 いや、ありがち。

 と言うか。

 有能追放で「過去編」って見ないな。

 だろうともよ。

 ボロが出る。お前のどこが有能やねんって。

 あーあ。

 次のパーティー探せよ。冒険者って、そういうものだろう。

《少々よろしいですか》

 ?

《私はミネルヴァ=グーテンベルク。またの名を英霊サクリファイス》

 え。

 グーテンベルク?

 活版印刷?

《お聞きしたいことがあるのです》

 はあ。

 ボクに答えられることでしたら。

《ストーカーを追い払うには、どうしたらいいと思いますか》

 あー。

 もっと魅力的な異性を紹介する。

《なるほど》

 ストーキングされるって魅力的ってことですよ。

《この女たらしめ》

 どうも。

 あー。

 魅力的って嬉しくないのか。

《食い物扱い》

 はあ。

 かと言って聖人なんかいませんよ。世界には。

《でしょうね》

 全ては金。

《もしくは欲》

 そんなものです。世の中。

《はあ。どうすればいいの。ストーカー》

 あー。確かに。


 +


《あの結婚ゲームは何故書いたのですか》

 はあ。

 ホットな話題だから。

《なるほど》

 今も売れてる。

《うーん》

 何か。

《隠しステータスなのですね》

 はい。

 子供の父親が誰か。

《DNA鑑定があれば、あのゲーム一発のような》

 はい。

 深く考察するまでもなく、DNA鑑定義務化の流れを作りたいんですよ。

《ですか》

 はい。

 義務化しないのは馬鹿だ。

 恋愛? わたくし事だ。

 浮気は犯罪だ。

 犯罪者に配慮したら政治家も犯罪者だ。

《なるほど》

 だけど、浮気女にも投票権はあるんだ。

《面白い》

 民衆を刺激出来ない。

《あなたは神作家です》

 うーん。

 話題になったけど、世の中動きませんね。

《別に。個々でやってください》

 でしょうね。

 あー。

 DNAデータベースか。

《いくらかかるんですか》

 それは言える。

 何で予算が通った。

《本当》


 +


《非モテをどう思いますか》

 別に。

 今の日本人女性テレビに洗脳されてるし。

 非モテの方がまとも。

《ほほう》

 こう言っておけば味方が増えます。

《あなたは賢い》

 どうも。

 幽霊か。

《英霊です》

 まあね。グーテンベルクなら。


 +


《アレどう思います?》

 アレって。

《ネットではアレが無駄な描写だと》

 はあ。

 あのサソリ戦か。

 あー。

 あの人気敵集団VSサソリちゃん戦ですね。

《はい》

 グラサンのあの人も、師団長と戦ってるんですよ。

《はい。あら?》

 実はアイツらよりも、キセルの旦那の方が強いんだ。

《あら?》

 同じ師団長なんだから同じくらいの強さのはずでしょう。

《それは道理》

 腕1本折られたアイツより、旦那の方が強いんです。

《何とまあ》

 で。

 師団長より更に上の奴らと、これからバトル。

《はー》

 それに船編もあるし。

《確かに》

 アイツら再登場は必要だったんです。

《ですね。船編が描けない。サソリ戦がないと》

 完結どうなるんでしょうね。


 +


《プロの意見は凄いですね》

 どうも。

 たかが5冊ですが。

《新作は?》

 いやー。

 それより異能力高校に戻りたいな。

 戦いたい。

 姪っ子のために。

《戦うとは何ですか》

 あー。

 俺は強いアピールです。

 強盗を牽制するんです。

《なるほど》

 何がなるほどなんですか。

 何かムカつくな。

《でしょうねえ。私、古代人ですし》

 はあ。

 英雄崇拝か。

《うーん》

 何でしょうか。

《強い人は働きたいのですか》

 あー。

 人の鼻を、へし折りたい。

《なるほど》

 戦士の世界に来るなと言いたい。

 足切りしたいんだ。

《なるほど》

 強い奴と戦いたい? ないよ。

 強い奴とは協力したい。これが戦士だ。

《はー》

 うん。

 ないんですよ。ストリートファイト。

 合従連衡。

 同盟の交渉。

 これが戦士の仕事なんだ。

《はあ》

 強い奴は仲間に入れる。

 当たり前の話だ。

 そんなに修行する真面目な奴なんか殺さない。

 可哀想だもの。

《はー》

 何ですか。

《いえ》

 ふん。

 幽霊を唖然とさせちゃったよ。ボク。

 ふん。


 +


 幸せとは一体何だろう。

 あー。

 うーん。

 別に。

 人それぞれだろう。

 あー。

 まあ、一般的に言えば「結婚」。

 結婚は幸せだと言っておけば「良識的」。

 ま。

 インターネットのない時代だったらね。

 そういうテンプレ台詞が、どれだけ憎まれてるか。

 なんだよな。

 昭和の人間って、人付き合いを「暗記科目」だと思ってるんだよ。

 スピーチではアレを言えとか。

 偶数は駄目だとか。

 あー。

 真心がないんだよね。昭和の人間。


 +


 人付き合いのコツ?

 ああ。

 相手次第。

 うん。

 どうしてボクがこう言うと読めないの?

 虫けらめが。

 あのね。

「コツ」とか言い出す奴は怠け者だ。

 コツ?

 1日10時間の反復練習だ。

 これがプロの世界だ。

 ねーよ。コツなんて。

 舐めやがって。

 お前は来るな。ウチの組織に。

 迷惑だ。


 +


 いいかい。

 賢くなった気になるな。

 頭脳キャラは噛ませ。これは定説だ。

 昨日の成功は明日を約束しない。

 常に未来を見ろ。

 混沌だ。

 どうしてこれが分からないんだろう。

 法則性?

 はあ。

 それは学者の仕事だ。

 尊敬はされるけど、モテモテになるのは諦めろ。

《いいことを言いますわ》

 どうも。

《探りを入れるって「待ち」なのですわね》

 ああ。

 ボクに言わせれば「パス」と変わらない。

 人生って双六なんだよな。次に「振り出しに戻る」があったとしても、サイコロを振らないよりはマシなんだ。

《馬鹿とは何?》

 あー。

 偶然を支配しようする者。

 あるわけないだろう。サイコロで必ず6を出す方法なんて。

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