ボーナス出たらうなぎでしょ

モモチカケル

ボーナス出たらうなぎでしょ

※本作は連載『落研ファイブっ―何で俺らがサッカーを?!』の下記エピソード辺りを前提にした読み切りの短編です。

https://kakuyomu.jp/works/16817330659394138107/episodes/16817330668595987805

本編を読まなくても大丈夫ですが、読むと一層分かりやすいと思います。


※※※


 時は六月。

 一並ひとなみ高校落語研究会改め草サッカー同好会の部活後。


 【野木坂動物園下 割烹かっぽう・仕出し 味の芝浜しばはま】の跡取り息子である三元時次さんげんときじは、部員のえさとシャモを味の芝浜の椅子いす席へと招いた。


 普段は座敷席ざしきせきでくつろぐ三人だが、夏のボーナス後の書き入れ時とあって、大女将おおおかみで三元の祖母・みつるに座敷ざしきの利用を禁じられたのである。




〔三〕「今日は美濃屋みのやに帰るんだっけ」

 シャモが配信する【みのちゃんねる】の企画で、『お百度参ひゃくどまいり』と恐れられる大資産家の御令嬢・藤巻しほりに一目惚れされたシャモは、ただでさえ細身の長身がさらにげっそりとこけている。


 しほりの意向で、藤巻ふじまき家と学校と実家である新香町美濃屋しんこちょうみのやの魔の三角形をぐるぐる回る日々を送っているシャモは無言でうなずいた。


〔餌〕「結局まだ『お百度参ひゃくどまいり』に取りつかれたままですか。リムジン連れ去り事件から結構経ちましたよね。何か変化は」

 子パンダのような見た目のえさが、興味津々にシャモをのぞき込む。


〔シ〕「俺の英会話と簿記ぼきスキルが上がったぐらい」

 毎度毎度リムジンに乗せられてから降ろされるまでの記憶が、藤巻家家令かれいによる英会話・簿記ぼき・中国語初級講座以外すべて飛んでいるシャモは、苦々し気に吐き捨てる。


〔三〕「予備校かよ」

 ぶっと噴き出す三元さんげんに、シャモは笑い事じゃねえんだよとこぼす。


〔シ〕「俺が欲しかったのは『普通』の彼女なの。高三の夏までに欲しかったのは『アレ』じゃない。普通の彼女が欲しかったの。花火、海、キャンプ。俺はもう高三だぞ。制服着て一緒に下校するラストチャンスなんだよ。それを寄りにもよって。餌のせいだぞ。責任もって何とかしろって」


〔餌〕「僕のせいじゃないですよ。【みのちゃんねる】の企画でエロカナを選んだのは天河てんが君です」

 餌の女王様である暴君エロカナ(仁王)にくっついて、『お百度参り』こと藤巻ふじまきしほりが収録にやって来たのが惨劇の始まりである。


〔シ〕「でもその後練習試合に呼んだのは」

〔餌〕「乗り気だったのはシャモさんでしょ。全く往生際おうじょうぎわの悪い。こんな男の何が良いんだか」

〔シ〕「一言一句同じセリフを母ちゃんに言われたわ」

 シャモはテーブルに突っ伏すと、やってられねえとつぶやいた。



※※※



〔一〕「さすが社長っ。こりゃまた通好みな渋い店を良う知ってはりますなあ」

〔社〕「古びてはいますが味のある店でしょう。こうして先生とお会いできるだなんて。スーパー銭湯に行かずに皇太宮こうたいぐうにお参りに行って正解でした」


 四十代前半ぐらいの身なりの良い中肉中背ちゅうにくちゅうぜいの男と、三十代手前のいかにも投資でもうかっていそうな身なりの男の声で、シャモがむくりと起き上がる。


〔シ〕「ボーナスねえ」

〔三〕「俺らの家はボーナスと無縁むえんだもんな」

〔餌〕「そうですね」

 仕出し割烹かっぽう屋の息子の三元さんげんに和装店の四代目のシャモ、そしてジャカルタで自らを襲撃しゅうげきしてきたマフィアを雇い返した日僑にっきょうの息子である餌が感慨深げにつぶやく。




〔社〕「どうでしょう、うなぎのかば焼きでも」

〔一〕「社長のお口に合う物でしたら、この野田一八のだいっぱち、ウーパールーパーだろうがコモドドラゴンだろうが」


〔社〕「先生止めてくださいよ。私は淑女しゅくじょの好みはともかくとして、食べ物に関してはゲテモノ食いじゃありませんよ」

 ウィンク一つ決めながらはははと笑った社長は、みつるを呼んでうな重特上を二つに純米大吟醸じゅんまいだいぎんじょうひやを頼む。




〔み〕「うな重はお時間を三十分程いただいておりますが」

〔社〕「構いませんよ。では出来るまでに特上天ぷら盛り合わせを一つに、天然鮎の塩焼きを二尾、それからすずきの洗いを一つ頂こう。あとお新香しんこ盛り合わせも」

 

〔シ〕「二人でいくら食う気だよ。芝浜さんの一皿の量を知らないで頼んでるなこの社長」

 シャモがしげしげと気前の良い社長を見る。

〔三〕「だって見た事ない顔だもん」

〔餌〕「現時点で約一万三千円の売上ですね」

 餌が身を低くして告げた。


〔み〕「よろしければ、奥のお座敷が空いておりますがいかがです」

〔社〕「それはありがたい。ささ先生、奥でゆっくりやりましょう」

 料理を並べきれないと判断したみつるが社長に声を掛けると、二人は座敷へと姿を消した。



※※※



〔み〕「混んでるから、あんたたちのまかないは遅くなるよ。歌舞伎揚かぶきあげでも食べて我慢おし。時坊は食べちゃダメだよ」

 純米大吟醸じゅんまいだいぎんじょうとお通しにお新香盛り合わせを座敷に運んだみつるが、三元さんげん達のもとに立ち寄った。



〔三〕「それにしてもさすがはボーナス後だね。日の高い内から大吟醸だいぎんじょう片手に大ごちそうだ」

〔餌〕「あのメニューの中で三元さんが食べても良いのはスズキの洗いぐらい」

〔三〕「天ぷらが食いてえな」

 太り過ぎのため医師から食事制限を言い渡されている三元さんげんが、信楽焼しがらきやきのタヌキそのものの顔を膨らませた。


〔餌〕「でも病院送りになった頃からはかなり締まりましたって」

〔三〕「確かに制服のズボンのボタンが締まらなくなって腰ひもで止めてたのが、また締まるようにはなったんだよな」

〔シ〕「ベルトも使えない位腹回りがとんでもないことになってたのかよ。そりゃ歩いただけで息切れもするわ」

 シャモはあきれ顔で三元をまじまじと見つめる。



〔シ〕「ボーリングとかカラオケとか行かねえか。そしたら運動になるだろ」

〔三〕「それ今度やったらお小遣い取り上げるって言われた」

〔シ〕「マジでか。男友達とでもダメ」

〔三〕「外食禁止令が出てるからダメ」

 三元は恨めしそうに歌舞伎揚かぶきあげをぼりぼり食べるえさを見る。



※※※



 ボーナス後のプライムタイムとあって、仕事帰りのオジサン軍団で店は満席になる勢いである。

〔餌〕「帰りましょうか。テーブル満席になっちゃいますよ」

〔三〕「帰らないで。友達と一緒ならちょっとだけ食事制限をゆるめてくれるんだ」

 三元が信楽焼しがらきやきたぬきそのものの目をさらに大きく見開く。


〔シ〕「そんな事言ったってこのままじゃ営業妨害えいぎょうぼうがいになっちまう」

 そう言うなり、シャモと餌は席をさっさと立った。




〔み〕「あれ夕飯は」

〔三〕「混んでるから席開けるって」

〔み〕「悪いね。散らかってるけど二階に上がってて良いよ。その代わり、あんたら変な物見るんじゃないよ」


〔三〕「お客さんの前でやめてよ恥ずかしい」

 みんな通って来た道だよとしたり顔で笑う白髪頭の二人組の微笑みを背に、三人は二階につづく階段を登った。



※※※



〔シ〕「へえっ。こんな感じなんだ。この窓から店の出入りが良く分かるな」

〔三〕「店内モニターもほらここに」 

 三元さんげんがモニターを指さすと、仲居なかいさんの姿が見えた。


〔シ〕「あの『お母さん』は何年選手よ。みつるばあちゃんと大して変わらねえよな」

〔三〕「確か十三年ぐらいになる。物心着いた時にはもうあの感じで働いてたもん」

〔餌〕「とりあえずとっとと宿題終わらせちゃいましょうよ」

 餌はあっと言う間に宿題を終わらせた。


〔三〕「俺がまだ一問しか解いてないってのに」

〔シ〕「世界史だろ。教科書見ながら答え書けば済むじゃん」

〔三〕「面倒くさい。俺はマジで勉強向きの頭じゃないんだって。どうせ受験もしないんだから宿題免除にしてくれ」

 本当に店を継ぐんですかと、えさはたずねる。


〔三〕「うん。進路指導の紙だって何も書けねえし、俺が好きな事と言えば落語に演芸に食べる事だし。父ちゃんみたいに、よそで雇われて働くのも性に合わないだろうし」


〔餌〕「たしかにこの敷地を商業ビル兼マンションに建て替えて一階を住居兼店舗にすれば、家賃収入で左うちわでしょうしね。何たってここの立地は最高だもん」

 何の気ないえさの一言に、三元はそれだっと叫んで身を乗り出した。


〔シ〕「おいおい、地上げ屋が来ても売らずにがんばってたって話はどうなるんだよ」

〔三〕「それはみつるばあちゃんの代の話だもん。いい加減建物だってがたが来てるし。よっしゃそうと決まったら勉強しねえぞ」

 三元さんげんは宿題を放り出して、二階の窓から店先を見下ろした。


〔餌〕「三元さんって古いものが好きだから、てっきりこの店を守り抜くとか言いそうだと思ったのに」

 ドン引きですと言いながら、餌は三元と距離を取る。


〔三〕「勉強をしなくても生きていけると分かったら俄然がぜんやる気が出てきた」

 そうと決まれば跡取り修行だと言いつつ店内モニターを三元さんげんが見ると、座敷から『社長』がふらりと出てきた。


〔三〕「あれ、かわや(トイレ)かな。いや、電話か」

 スマホ片手に味の芝浜のお土産袋を抱えた男が、ふらりと店の外へと出て行く。

〔シ〕「なあ三元、話変わるんだけど」

 シャモの一言で、三元は再び店内モニターから目を離した。



※※※



〔み〕「あんたたち待たせたね。夕飯が出来たから降りておいで」

〔三〕「おっ、待ちに待った夕飯。おやつがねえから腹が減ってたまらねえや」

 入り口そばの席に通されると、三人の目の前には超豪華まかない飯が置かれた。



〔み〕「うなぎのひつまぶしに、かきあげソバだよ」

〔三〕「俺のかきあげソバは」

〔み〕「時坊は冷ややっことトマトを食べな。時坊にかきあげを分けちゃだめだよ」

 三元は知ってたと力なくつぶやくと、恨めしそうにほかほかのかきあげソバを見た。


〔餌〕「さっくさく。いかとエビとホタテがお口の中でマリアージュや♡」

〔シ〕「お前歌舞伎揚げと言いかきあげと言い、一切容赦ようしゃねえのな」

 三つ葉もおいしいっとハートマークを飛び散らせながらかきあげソバをすする餌を物欲しそうに見る三元に、シャモが助け舟を出そうとする。


〔シ〕「ソバだけなら、な」

〔餌〕「三元君に餌を与えないでください」

〔三〕「この鬼畜パンダっ」

〔餌〕「最っ高の誉め言葉。ぞくぞくします」

 にまーっと笑いながらかきあげをこれ見よがしに食べると、餌の箸はひつまぶしへと向かった。


〔シ〕「この大量のうなぎの切れ端は座敷のお客さんのかな」

〔三〕「二人分でここまでは出ねえだろ」

〔餌〕「ボーナス後だからうなぎを頼む人が多かったのかもしれません」

 ほろ酔い気分のオジサンたちがはしご酒へと向かう中、座敷から野田一八のだいっぱちが現れた。



〔一〕「お姉さん、お手洗いはどちら」

 一八はハンカチ片手に店の健康サンダルを突っかけてお手洗いに行くも。


〔一〕「あれ、お姉さん。私の連れは。え、先に帰った。ああ、そう。いやいや今どき遊び方を心得たお人やな。こりゃええ客捕まえた大切にせなあかんな。で、私あてに、こんな感じの、白い、ええそれそれ。ってこれ勘定書やん。ちゃうで、お姉さん冗談きついわあ。領収書やのうて、寸志すんし、とか心づけ、とか書かれとるアレ、アレの事言いよんねん。いや、ないの。それならあれか、あの人お宅の常連さんか。月締めでつけ払いしよりなさる」


 三元達は話を止めて、じっと一八を観察する。


〔一〕「一見さん。お姉さん、嘘やろ。ああそれか、あんた新人さんか。それなら」

〔み〕「ちょいとお客さん。この子は十三年選手でお客さんの連れは一見さん。ついでに言っとくと、土産みやげでうな重を六人前持って帰りましたよ」

〔一〕「へっ、女将おかみさんも見たことがない、と言う事は……。いやお会計は」

〔仲居〕「旦那様に呼ばれてお土産を頂いたとおっしゃっていましたが」

 空席を片付けていた仲居さんが、酒と焦りで真っ赤になった一八を見た。


〔一〕「旦那さんって。まさか私」

〔仲居〕「旦那様以外におられませんでしょ」

〔一〕「どこをどうみたら私が旦那に見えますのん。どうしよ、あれ、靴は。あの、黒のモンクストラップの」

 言い募る一八は幸か不幸か、リユースショップと質流れのブランド品(総額二千六百円)に身を固めている。


〔み〕「文句を言われてもねえ。こっちだって商売なんですよ」

〔一〕「いやモンクストラップ。こういう形の靴の名前なんですよ」

〔仲居〕「ああ、それなら御履きになって帰られましたねえ」

 スマホでモンクストラップの画像を見せた一八は周りの目も気にせず、ムンクの叫びさながらに頬をこけさせた。


〔一〕「あれ高かったんや。靴だけは本物はかなあかん思うて、清水きよみずの舞台から飛び降りるつもりで。八万円が。あかん、あかん。あああっ、財布も行かれてもうた!」

 やられたハメられたと散々騒いだ一八は、情けない声でどうしよ、とみつるを上目遣いで見るも。


〔み〕「どうしようと言われても。電話をされたらいかがです」

〔一〕「それが情けない話なんですが、相手の名前が分かりませんのや」

 何とか支払いを逃れようとする一八いっぱちの逃げ道をふさぐように、みつるは社長から渡された名刺を一八に手渡す。


〔一〕「【合同会社ごうどうがいしゃ野だいこ 社長 野田一八のだいっぱち】ってこれ俺の名刺やんっ」

〔み〕「どんな事情があったかは知りませんが、うちも商売なんでね」

〔一〕「それが、借金はようさんあるんですけど」

 何だなんだと、店中が野次馬やじうまのごとく身を乗り出した。




〔み〕「払えませんはいそうですかとは行きませんよ。お宅も財布と靴を盗まれたんだ。すぐ警察呼びましょ」

〔一〕「あかん。警察はあかんて。あの人、俺のお客さんかもしれへんのや」


〔み〕「どこの世界に素性を偽って財布と靴を盗んでいく『客』がいるもんかい。こっちがババアだと思って舐めた事言ってんじゃないよ」

 みつるは一八を客扱いするのを止めてすごむ。


〔一〕「本当なんですって。俺は流しで歌やらちょっとした芸やら披露しながら、お客さんの所を回ってますねん。それで小遣いもろたりお相伴しょうばんに預かったりして何とか生きとりますのや」

 みつるがどすの効いた声ですごむも、一八はひるむことなく言い返す。


〔一〕「今日はいよいよ金のあてものうなって、皇太宮こうたいぐうさんにこの世のお別れを言いに行った所でばったり出会でおうて。どうしても名前が思い出せんで、まさか名前を聞くわけにもいかず」

 みつるは鼻で一八をあしらいつつ、せめてもの情けに健康スリッパを貸してやった。



〔シ〕「落語なら面白いけど、いざ実際にやられちゃ迷惑だな」

 何とか自分のペースに持って行こうとする一八いっぱちに乗せられるほど、みつるは甘くない。

 それでも万一にも一八が逃げないようにと、三元さんげんは店先にでんと立つ。


〔一〕「ホンマに俺も被害者なんです」

 みつるの気迫に押されるも、一八は本当に金目の物一つ持ってはいなかった。


〔客A〕「兄ちゃんちょっとここで一発芸をしてみな。面白かったら金を恵んでやるからそれで払いの足しにしねえ」

 野次馬の一人が、現金をひらつかせる。


〔客B〕「よし兄ちゃん。お題は『食い逃げ』だ。ほらなんかやれよ」

〔客C〕「ボーナス時期で良かったな。とりあえず五百円やるよ」

〔客D〕「次はそこの健康スリッパで一発ギャグだ。どうする兄ちゃん」

 やんややんやと店が盛り上がる中、みつるは淡々と警察を呼んだ。


〔み〕「うちは金の回収が出来りゃ構わないよ。だが警察にきっちり話すのが先さね。あの『社長』とあんたがグルじゃない証拠はどこにもないよ」

〔一〕「そんな殺生せっしょうな」

 泣き崩れる一八を見つつ、餌とシャモはごちそうさまでしたと言って店を出ようとするものの。


〔家令〕「しほりお嬢様がお待ちです」

〔シ〕「え、今日は美濃屋みのやに帰る――」

 白魚のような指がシャモの二の腕をつかみ、白いリムジンが音を立てて走り去る。


〔餌〕「その後の岐部漢太きべかんた(十八歳)の行方は、ようとして知れない――」

〔三〕「餌、縁起でもないナレーションを入れるなって」

 推理ドラマ調に入れたナレーションに三元が突っ込んでいると、店先に赤色灯を回したパトカーが止まった。


※本作はいかなる実在の団体個人とも一切関係の無いフィクションです。


※本短編の『一八』の下りは落語『鰻の幇間(たいこ)』にアイデアを得ております。


ちなみに『幇間』は通常は『ほうかん』と読みますが、『鰻の幇間』の場合は『鰻のたいこ』と呼びならわされています。

この『たいこ』とは太鼓持ち(共にお座敷を盛り上げる男の芸者・芸人的存在)の事で、幇間と同じようなニュアンスで使われる言葉です。

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