長い年月の戦い

第4話

「ハッハッハッハ！、中々やるな!。良し！…少し本気を出すかな!…倒れてくれるなよ。」

そう言うと…物凄い速さで…斬り掛かってきたのだ。…

「はぁ…はぁ…何とか、勝てた!…はぁ…何でこうなったかなぁ?」

そう呟やくと、戻って行った。

「おぉ!!…すげぇなぁ。」

声がし、振り向くと…親友が片手を上げながら、向かってきたのだ。

「ん…ワラサか…どした!…何かようか？…。」

俺が、そう聞くと、アイツは…少し驚いてい

た!　

「うんにゃ、何も無いけどさぁ。何となくだよ、何となく!まぁ…気にするな。」

「そう言われると、なんだか、気になるが…まぁいいか…。」

「そうそう、気にしない。」

ワラサが、そう言うと…自分は、深いため息をついたのだった。　

「いやぁ…中々いい、新人達だ。これ程とは…」

「えぇ…そうね。まさかここまでなん

て!!。」　

「「鍛え甲斐がある(わね)!!」」

そう言うと…二人は…ニヤリと笑った。

そのころ…当の二人は、そんな会話があった

と知らずに、いた。

「「ふはぁー。」」

「いやぁ…、つかれた。てか…あの二人共…強すぎないか?…」

ワラザが、そんな事を聞いてきたので、顔を背け「そうだな……」と返した!

そんな、他愛もない、会話をしていると。二人が、戻って来た。

「……良し！本日訓練は、終了する。…まぁ気をつけて帰れよ…はは。

「…ふふっ。」

その瞬間、俺達は「何だ?」と思いながらも、背中を嫌な汗が流れていった。急ぎ帰っていき休むのであった。

次の日も…その次の日も…また次の日も、二人の訓練は続き…最初は「「嫌だ!」」と言っていたが。もう…慣れたのかもしれないが、何とも?思わなくったのだ!

「良し良し！かなり強くなったな!…まぁ元からか…」

「えぇ…そうね。かなり強くなった!でも…。」

「あぁ。…うんっ!?…何でもない、気にするな!」

そう言うと…二人共…帰っていった!