始めて入った部活は、動画配信部でした!
五木史人
第1話 廃墟の赤い灯り
飛翔するドローン春号の前には、冷たく暗い夜空が広がっていた。
春号の下には、すでに街の明かりもなく、深い森に包まれていた。
一点を除けば。
深い森の闇の中に、小さな赤い灯りが灯されていた。
バブル期のリゾート地の廃墟で、今では電気も通っていない地区だ。
車道も荒れ、車では行けない地区だ。
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中学の動画配信部の小さな部屋で、動画配信部副部長の
「やたら赤いね、あやかしかな?」
愛衣の吐息を耳に受けながら、伊千果は、
「まさか」
つづく
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