お店を出たら女の子に

「こっちから、どうぞ~」

って、お姉さんは、出口のドアを開けてくれた。

可愛いピンクのドア。


あやめっちは、わたしを抱くと


「ありがとう!さよなら~」

って言って、お店を出た。


お姉さんも笑って手をふってる。


うちもお姉さんに手をふった。



お店を出たら、なんとなんと!あやめっちは女の子になってた!

いつも

「女の子になりたいー」

って、家でも、わたしに言ってる、あやめっち。


どうも、ほんまに女の子になれたみたい!


うわっ!やったあああああああああ


って、あやめっち。めっちゃ喜んでる。


そして


うちも女の子になってた!


うちは鳥にもなりたいんやけど。。。


あやめっちは、わたしを抱くと


「ほな、帰ろ」

って言って、遊覧船のほうに歩いて行った...

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

吾輩も、きっと女の子である ヤッキムン @yakkimn

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ