第21話ビール

居酒屋エッセイも書くくらいだから、僕は酒が大好きである。泡盛とジン以外なら何でも飲む。

適度な量で楽しんでいる為、アル中では無い。

芋焼酎は当たり前の事だが、ビールがとても好きだ。

だが、新陳代謝の落ちた40代半ばは、瓶ビール1本飲むと腹が張り飲めない。だから、濃い目の酒に走る。そこで考えた。美味しいビールを飲み続けるにどうするか?

それの、解は簡単だった。

風呂だ。

風呂で目一杯汗をかく。

そうすれば美味しいビールが2本飲める。更に飲みたければ、また、風呂に入る。

酔ってからの、風呂は危険だから真似はしないでもらいたい。

実はこれの考案者は、パチプロで作家の田山幸憲さん。

僕はこの本を20歳の時に買って読んで、そうなのか?と思っていると僕も齢を食って田山さんと同じ年齢に追い付きそのエッセイを読んで今、実践しているのだ。

馬鹿の飲酒話だと思ってもらっても良い。

今夜も缶ビールが美味しい。

ギャンブルも、服も、車も興味無い現在、仕事終わりに自宅で缶ビール飲んでもバチは当たらないだろう。

もう、四捨五入したら50歳。

一番飲み盛だ。小説で狙うのも諦めた方が良さそうだが、作家とは書く事を諦めなかったアマチュアの事であると、誰が書いていた。

書く事は諦めない。

だけど、上を狙いたいなぁと考えながら今、ビール飲んでます。

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ハヅルの四方山ばなし 羽弦トリス @September-0919

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