まずはお母様のご冥福をお祈りします。
実は私も先日似たような状況で母を亡くし、葬儀を終えた所です。
病気で通院していたのですが急に自宅で亡くなり、結局原因がわからず心不全という形になりました。
上手く言葉に出来ないのですが、母の死を受け入れられない中、同じような経験をされた方が心境を文章にして下さっているのを読んで気持ちの整理がつきやすくなったというか…。こちらを読む事がとても今の私の助けになっています。
見ず知らずの人間が勝手に共感を寄せるのも失礼かと思ったのですが、感謝の気持ちをお伝えしたくコメントさせて頂きました。
本当にありがとうございます。
作者からの返信
初めまして。
こちらこそ感想をありがとうございます。
そして、貴方のお母上の御冥福も祈らせてください。
私の母は闘病生活が長く、いつか来るこの日を覚悟していましたが、そうでない貴方のケースはきっと、何倍もショックでお辛かったのだろうとお察しします。原因がわからないと、なおのこともやもやしますよね。
私はもうすぐ四十九日で、表面的には落ち着いたところです。この手記を書き終えた後も、本当のところ気分が晴れたわけでもなく、母を早く忘れて前向きに生きるべきか、忘れぬよう積極的に思い出そうか、矛盾する気持ちの中で揺れていました。
それでも時間は偉大なもので、この頃ようやく、気持ちがあるべきところに落ち着きました。無理に考えずとも、自分の中にいくらでも母の影響が残されていると気づいたので。それで幾分気持ちが楽になりました。
吐き出したい気持ちとなくしたくない気持ち、両方を満たせるのは、書くことが一番だと思います。人に見せる必要もありません。日記として今の気持ちを書き出してみてはいかがでしょう。未来の自分に残すつもりで。私はそれに救われましたから。
そんな私の文章が、別の誰かの救いになれたなら、望外の喜びです。重ねてありがとうございました。
ぼちぼち他人事で済ませられないんだよなあ、という気持が、最後らへん(刃牙らへん、ぐらいの感じで。読んでないけど)のあたりで沸々と。
ともあれお疲れ様でした。こういうのって、意外と本人が考える以上に疲労がたまってたりするものだと思うので。書くことで得た感じは、まあ前借りだと思うので、このあとズンっと重くなったとしても、うまく休んで復活してくださいな。
追伸。そうそう、梶野さんと妹さんが一月二月が誕生日とあったんですが、どっちが一月です?
私も一月生まれなもんでなんとなくw
作者からの返信
感想ありがとうございます!
まーある程度年食ってると我がことに思えるかと。というか誰でもいずれ来るんですけどね。遅かれ早かれ。
自分的にはかなり日常モードなんですが、確かに体の奥のほうが疲れてる気がします。やたら眠れるし。そう思って一月は無理しない方向で予定組みました。ここで頑張りすぎるとドツボの予感がするので。
妹は今日が誕生日でしたね。近くにケーキ屋がなかったので、御座候(大判焼)を買って帰りました。普段そんなことしないんですが、私なりの感謝の気持ちです。私はミスターバレンタインです。
お疲れ様でした。
まだ細々といろいろ忙しいことかと思いますが、無事にお母様を送る事が出来て良かったですね。
このエッセイを読ませていただいていると、どうしても自分なら、自分の親族ならどうだろうと考えてしまうことがありました。今のところ父母は健在なのですが、遠くない将来に必ずやってくる事なので。
貴重な経験談を(しかもほぼリアルタイムで)お聞かせいただきありがとうございました。
お母様のご冥福をお祈りいたします。
作者からの返信
感想、および母へのお言葉ありがとうございます。
喪主としてはいい加減もいいとこでしたが、何とか送れました。
母もさぞ、泉下で呆れてるだろうと思いますw
ある程度年いってる人だと、他人事じゃないですからねー。というか私自身、年末に当事者になるとは予想外でした。いずれとは覚悟してましたけど、いきなりで。
せめてこの経験が、何かしら皆さんへのアドバイスになればと思い、後半は綴っていました。といっても、なかなか我がことに思えないのも、経験からわかるんですけどね……w
こんにちは。
スロ男(SSSS.SLOTMAN)様のところから参りました、初めてコメントをさせて頂きます、豆ははこと申します。
まずは、お母様のご冥福をお祈り申し上げます。
書くということが梶野カメムシ様の当時のよすがになっていらしたのだろうかと推察いたします。
そして、学びとさせて頂きましたところが多くございました。
拝読させて頂けましたこと、ほんとうにありがとうございます。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
スロさん経由なんですね。普段読まないジャンルの方とご縁が生まれるのはありがたい限りです。このエッセイは、自作の中でもかなり異色なのでw
母へのお言葉、改めて有難うございます。
あの時は本当に書くことでしか気持ちを吐き出せず、筆に救われた気がします。今でも時々母の言葉を思い出したり、駅前に佇む老人の姿に母の面影を重ねたりしますが、そういう思いも創作に生かせそうだなと。私はエンタメ畑の人間で、思いを無加工で読ませてしまうのは読者本意ではない、と考えていたのですが、吐き出しだからこそ伝わるものもあるんだな、と認識を改めました。まあ滅多にやらないとは思いますがw
こちらこそ、読んでいただけて感謝しきりです。
母も泉下で喜んで……いるといいんですがw