最強ですがどうすれば世の中を平和にできますか?
@joker12754
第1話世界最強の特異能力保持者
2049年の日本にて・・・・
「現在出ている情報によると、奴は中東のイグドリアという国と取引をして密輸入に関与しているとのことですね・・・」
ここは警察省対特異課作戦本部の一室だ。
「これからの作戦を言う!ジョーカーとアドラスは、実際にイグドリアに行ってこの事件に関与していると思われる関係者から情報を得てこい!ハンダーとボンデルは日本に潜伏していると思われる協力者をあぶりだして即刻逮捕、もしも抵抗してきたら殺しても構わん!」
そう康道主任は言う。ここでは主任以外は大体偽名を使っている。ジョーカー、アドラス、ハンダー、ボンデルはすべて偽名である。そしてここにいる全員は特異能力保持者である。
「康道主任ーーーハンダーとボンデルは日本に残るのですか!?」
「それは・・・・それはだな・・・・」
「ジョーカーが最強だからじゃないですか?」
「そうだな・・・」
「そうですね・・・」
さて・・・用意を始めるか・・・・
やぁ!みんなどうもどうも僕の名はジョーカー警察省対特異課に所属している特異能力保持者だ。
「とにかく・・・3日分の着替えと・・・・お菓子と・・・・モバイルバッテリーと・・・・」
「子供の遠足じゃないぞ・・・・」
現在はイグドリアに向かうための準備をしている。
「あとこれ・・・」
僕はアドラスにあるものを渡す。
「偽造パスポートだ。これから、浦安国際空港から台湾に渡りそこから、タイに行くさらにそこからインドに渡り車でイグドリアに入る。」
「車はどうする?」
「僕が能力で作る」
「ジョーカーの特異能力か・・・・便利だな」
特異能力・・・この世界では、いくつかの方法で獲得できる。大体は生まれつきについてくるものなのだか・・・世界には、ほかにもいろんな方法で手に入れる人がいる。そのことはまぁ後で話すが・・・
「荷物は少なめにしとけ」
「なんで?」
「おそらく敵の襲撃に合うからな・・・あそこは内戦がひどい」
あの地域は、地域紛争が多発しており近づくのは危ない。
「わかった・・・そうする」
「だけど・・・すぐに終わらせる」
そういって僕たちは空港に向かった。
――――空港到着――――
「ついたぞ・・・」
「さっさと行くぞジョーカー」
「了解」
時間がない・・・さっさと行くか。
「ここだな・・・第5出発ロビー」
「宮原努さんですね・・・・問題ありませんではよい旅を!」
「大林伸彦さんですね・・・大丈夫ですね・・・ではよい旅を!」
それぞれの出国検査が終わった。偽造パスポートによりジョーカーは宮原努、アドラスは大林伸彦になっている。
――――数十時間後――――
「インドに着いたー」
「ここから5時間かけてイグドリアに行くから代わりながらで運転な」
「よし!とにかく人目のつかないここに移動して、そこで車を作るからな」
「了解ーー」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます