第51話、四期生初配信⑤

(四期生視点)


四期生初配信は、私が最後だ。

他の同期もいい感じに配信をしていて、四期生の評価もいい感じである。

四期生は、五人である。

ちなみに配信の順番は、社長が勝手に決めた物なので今日いきなり朝起きた瞬間に配信の順番のメッセージが届いていて驚いた。

まぁ昨日青先輩から社長は、そういう所あるからなれたら何も思わなくなるよと言っていた。

それを聞いた時は、青先輩苦労しているんだとしか思わなかったがまさか今日その苦労が自分達に向かうとは思っていなかった。

青先輩から社長そういう人だからマネージャーは、苦労しているみたいだから元気づけてあげてとも言われていたな。

そういえば、私達の発表の時も言っていたから、先輩達やマネージャーは、社長に振り回されておる事を知った。

まぁなれよという事かな?

とか思っていたら配信を始めないといけない時間になっていたので配信を始める。


「はーい。皆さん〜こんガオ〜。〖クラーン〗所属、四期生の百獣 ライオンです。」


:きた!

:四期生は何人?

:わからん

:相変わらず皆声がいい


「四期生は、私が最後ですので全員で五人になります。」


:最後なんだ

:五人て今までで一番多くない?

:確かに!

:一番多いような?

:人数多いな(雨降 レイン)

:今までにないくらいとったな社長(晴差 サニー)

: サニーさんそうですね。(雲野 クラ)

: 今までは四人くらいでしたからね。(雪谷 スノー)

:私達は、三人だけど(白乃 赤)

:赤ちゃんそうだね(空野 白)

:どんな期生でも皆仲良いよね(桜 春)

:確かに(葉月 夏)

:確かにそうじゃん!(落葉 秋)

:そうですね!(乃雪 冬)

:ガオちゃん頑張れ(月瀬 兎)

:頑張れ〜(四中 キリン)

:ファイトですよ!(海中 イルカ)

:頑張ってください!(森 リス)


「皆?私の名前ライオンだよ?ガオて名前じゃないよ?」


:あだ名見たいな感じ(月瀬 兎)

:そうそう(四中 キリン)

:あだ名です(海中 イルカ)

:あだ名だね(森 リス)

:草ww

:受ける‪w‪w‪w‪w‪w‪

:同期にいじられるってw

:いじられキャラだ!


「もういいのだ。それにいじられキャラじゃないからね?」


:ツンデレも?

:ツンデレ属性もち?

:え?マジ?

:ツンデレ属性もちなの?


「違うって!もうなんか疲れた。」


:どんまい

:どんまい

:どんまい

:どんまい

:どんまい


「なんでいま励ましすの?」


:いじりがいがある。

:↑それな

:分かる

:楽しい!


「視聴者ー!」


とか色々話ていたら配信が終わる時間になったので配信の終わりの挨拶をする。


「もう時間だから配信終わるね。おつガオ」


:おつガオ

:おつガオ

:おつガオ

:おつガオ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


補足


ライオンさんのVアバターは、ライオン耳に黄色と茶色の入ったスカート姿です。髪は黄色のロングです。


後書き


次回、主人公視点に戻ります。


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