第17話、凸待ち配信①
:は、コメント
「」は、主人公の声です。
『』は、通話の声です。
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いつも通りカーテンから漏れ出る光で目が覚める。
今日は、凸待ち配信をするとの事なので今のうちに配信の準備をする。
配信する時間は、いつも通りの十三時。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
時間が経つのは早いものでいつの間にか十三時になっていたので配信を始める。
「リスナーの皆さん。こん青〜。リスナーを青色に染めたい。〖クラーン〗所属、三期生の海野 青です。」
:待ってました!
:動画良かったです!
:配信休みの日に動画を投稿する企業V
てw
:↑それな
:視聴者には、優しいけど青さん体大丈
夫?
:今日は、何するの?
:今日も楽しく配信して行こう!
「動画良かった?嬉しい。今日は、事務所に凸待ちして、言われたので凸待ち配信します!」
:事務所からw
:正直に言うスタイルw
:草w
:凸待ちて何かの記念でするものじゃない
の?
「あ!そうでした。言うの忘れてましたね。二日前の配信の後、私のチャンネルの登録者が十万人いったのでその記念に凸待ち配信します。」
:なるほどね
:それより大丈夫?
「うん?何が大丈夫?」
:いや、もうチャンネル登録者数が、十五万
人いってるけど…
:↑それ思った。
「え?十五万人?嘘だ〜」
と言いながらチャンネル登録者数を確認する。
結果は、コメントの言う通りに十五万人でした。
訳が分からないよ。
「え〜と。視聴者さんは、いつから気づいてましたか?」
と言うとコメントが流れる。
:今日の時点でなってたよ。
:動画投稿されて一時間後には、登録者増え
てたよ
:私が知ってる限り、→動画投稿→三十分後
トッイターでトレンドに入る →一時間後
には増えていった感じ。
:↑本当か?
:↑本当
「え?三十分後には、トッイターでトレンドに入ったの?」
:そうだよ!
:逆になんで知らないの?
:↑それなw
:恐らく動画投稿してから登録者数見てない
じゃない?
:↑あーね。
:トッイターでトレンド入りした理由は、楽
器関係者がバスったみたい。
「そんなに凄かった?」
:凄かったですよ!
:凄かった!
:天才だと思う。
:どんぐらい楽器弾けるの?
:↑確かに気になる。
:もしかしたら作詞作曲もできたりする
の?
:↑流石に出来ないと思うよ。作詞作曲まで
出来たら音楽の天才すぎるよ。
:楽器の演奏凄かった。
「凄かった?ありがとう!楽器は、どのくらい弾けるのとの、事ですが、私のお父さんは、演奏家なんですけど、その父によれば、私の演奏は、超一流レベルらしいです。ちなみに、家には、八百個くらい楽器があります。作詞作曲は、やって見たいですね。」
:え?お父さん演奏家?
:おしかして!お母さんも?
:家に八百個楽器あるんだ。
:超一流レベルて、ヤバくない?
:超一流レベルの演奏出来るから楽器関係者
なら目をつけるの分かるな。
「あ。お母さんは、元歌手だよ〜、話し変わるけど、この配信て、凸待ち配信だったね。」
:そういえばこの配信凸待ちだったね。
:お母さんは、元歌手て、この家、音楽家系
過ぎない?それに、両親の血を強く受け継
いでるのは、凄いな。
:凸待ち配信なのに凸待ちしないで一時間配
信するvtuberてw
:↑確かにそうだなw
:凸待ち配信とはw
「そうだよね。今から凸待ち配信しようと思います。そして待っている間に作詞作曲しようと思います。」
:今から凸待ち配信始めます。
:凸待ち配信始めます!てw
:待つまでいる間に作詞作曲するって天才過
ぎない?
:楽しみです!
「早速やって行こと思います!デェスコードの事務所が今日の為に作ってくれた、グループで通信をはじめる。入ってくれるかな?」
:入ってくれるかな?の声可愛い!
:可愛い!
:死ぬ…
:……
「すぐにには、入ってこないか〜よし!作詞作曲して行こうと思います。」
:曲作り始めちゃったよw
:曲を作るの楽し過ぎて嬉しいそうに体譲っ
てるの分かるの草w
:↑分かる。可愛いよね。
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後書き!
今回は、凸待ち配信です!
最後に、カクヨムコン9に応募したので☆や♡とフォローしてくれると嬉しいです!
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