芸能オーディションのススメ

圭琴子

前書き

 恥ずかしながら、私はものごころのつかない保育園の頃から、お遊戯会の後列で全員分のダンスを踊ってしまうようなパリピだったらしい。

 いや陰キャなので、パリピではパリピの方に失礼か。

 『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々』といったタイプのお祭り女だと言えば、通りがいいかもしれない。


 小学校の学芸会では必ず演劇を選択し、高校では同級生たちと演劇部を立ち上げ、専門学校の声優科に進学して、舞台俳優になった。


 だが! だがである。

 今の私は無名の、演劇ワークショップに対する求道者である。


 だからこれは私の経験や持論をまとめたものであって、この通りにすれば芸能オーディションに必ず受かる、という手引きではない。

 あくまでも『ススメ』である。そこをご承知の上、右から左に読み流して頂けると幸いだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る