第13話掌返し
「「少し酔ったね・・・。」
ひとみに身体を預けた男は竜連ひとみの肩を抱いていた。
軈てその右掌が胸の方へ滑り、豊かな丘陵に留まり・・・カリカリと爪を立てていた。
「イヤア、誰か観ているわ部長、もう早く連れて行って・・・?」
身体を捩りながら甘えた口調を使い新井田のお頬にキスをした。
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