第2話 幹部壊滅!!

たけし「おし!なんか敵の城みたいなものみつけたぞ」


城は、まがまがしい雰囲気を漂わせている。


たけし「頼もう!」


中に入るとそこにはでかい牛のような顔をした魔族がいた。


「ククク・・・新しい餌がきたようだ」


たけし「なんだぁ」


「俺様は、魔王軍7大最強最高災害幹部のひとり、ゴウケツ様だ!!!!死ぬ前によーーく覚えておけ!!」


たけし「なんだ魔王じゃないのかよ。じゃいいや」


「ふん!そんなことを言えるのも今のうちだぞ人間。死ねぃ!!!


パチン⭐︎


ぎゃああああああああああ!!!!!!」


「よし!次行くか」




たけし「また城があったが隣になんか建物があるな。いってみるか」


「ようこそいらっしゃいました冒険者の方。どうぞウチで休んでいってください」


たけし「なんだ宿屋か。俺忙しいから帰るわ」


「えええええ!帰っちゃうの?そんなこと言わずに」


たけし「しつこいぞ」


(クソッ、宿屋を装って油断させて殺す作戦が台無しだ。まあいい、コイツは俺を完全に宿屋だと思っているんだ。背中から刺してやる。いひひヒヒ)


たけし「じゃあな」


たけしが背中を向けた途端


「隙あり!」


隠していた剣でたけしを刺した・・・と思ったら


(なっ!刺さらない!この魔王軍7大最強最高災害幹部であるこのモヤシ様の攻撃が効かないだと!)


たけし「いまなにかしたか?」


「ヒッ!何でもありませんンン」


たけし「そうか」


(クソォ気づいてすらいないなんて・・あれ?)


剣が折れた


(おいおいおいおい嘘だろ。これダイヤモンド製だぞ!)


刺さらないどころか剣が折れた。


(ははっだめだこれ。無理無理もう実家に帰って農作業しよ)


同じような感じで4人を倒しラスト1人


「ふむ、貴様ただのザコではないな。とてつもないエネルギーを感じる。名乗っておこう。私は魔王軍な


パチン⭐︎


ぎゃあああああああああああ!!!」


たけし「お、なんか落とした」


落ちたのは地図だった。魔王の城を示す地図。


たけし「ここにいけばいいのか」


わずか37分で魔王軍幹部壊滅(ひとりは退職)。



次回最終話 「最強vs魔王」

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