カクヨムコンで読者選考を突破するためだけのテクニカルな小説論
やまもりやもり🦎
1.上位8%という関門を突破するためにまず大事なこと
2024年正月時点で長編だけで1万を超える作品が参加しているカクヨムコンですが、この中で「読者選考」を通過するのは例年7~8%前後です。
選考基準は公表されていないものの、ランキングを見る限り「★+フォロワーの数」だろうとは推測されます。数的に言うとざっくり400点ぐらい?その前後を集める必要があるようです(ジャンルによりますが異世界ファンタジーだとこのぐらい)
ところでこの「通過するのは7~8%」という数字ですが、これだけみるとかなり大変に見えますよね。倍率14倍ですから。とはいえみんなが1/14でしか通らないわけではなく再現性は高いです。つまり通る人は通る、みたいな感じなわけで。
再現性があるならば攻略は可能なはず、そう思いますよね。
ということで、この再現性をどうを確保するか、言い換えれば★+フォロワーを400点集めるための方法論を考えてみましょう。
もちろん実践したから必ず通るとかそういうわけではないですが、小説のうまい下手とか面白い面白くないみたいな話ではなく、あくまでテクニカルな話として読んでいただければと思います。
なお放っといても通る方とかランキング上位攻略とか書籍化の狙い方とかは他の人のエッセーを参考にどうぞ。月ノ先生とか。
―― まず大事なこととは?
カクヨムコンの読者選考突破に一番大事なことは「10万文字書くこと」です。当たり前に見えますが、伸びない★やPVを横目で見ながらの執筆だと心が折れます。実際かなりの割合の応募作が10万文字ありません。
となるとこれを回避するもっとも簡単な方法は「コンテスト始まる前に全部書いておく」ことですね。
というわけで、まずは10万文字の小説を用意することにしましょう。
次回、小説を書き始める前の注意点。
―――
第一話後書き
あけましておめでとうございます。正月企画ということでこのエッセイを書いてみました。ターゲット不明なエッセイですがそこはそれ。
今年もよろしくお願い申し上げます。
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