「インターネットは精神衛生上よくない」

「子供の成長に悪影響」

「ネットばかりやるから引きこもる」

　はいはい、SNSが普及し始めてからよく聞く様になった。

　一言で言えば、確かにSNSは麻薬だと思う。あらゆる情報が溢れ、脳に快感をもたらす効果のある。

　いいねやRT、YouTubeだったらスパチャなど、こんな劇物、与えられたら確かに狂いそうだよ。自分もその感覚はよく分かる。

　その結果ネットに依存し、外に出なくなる。ネットの情報ばかり信じるから過激な思想になる。少しでもネットでけなされると鬱になる。

　そんな訳ねーだろ。なんでもかんでもネットのせいにするな。

　ネットに依存する人は、ネットに依存しているんじゃなくて自分を認識してくれる人に依存している。だから現実でそうゆう人が現れればそれに依存する。

　ネットを使うから外に出ないんじゃなくて、外に出たくないからネットに籠る。そうゆう人からたとえネットを取り上げても、外に出ることは無い。

　過激な思想に染まる？現実でも人の言うことを全部うのみにしてるから、ネットでもそうなる。

　ネットは、あくまでも現実の延長でしかない。

　ネット世界で問題がある、ネット絡みで問題が起こるような人は、そもそもその個人に何かしらの原因があるのであって、「ネットを使っているから」という理由で片付けられはしない。

　狂ったように「〇〇なのはネットを使いすぎているからだ！」と言う人が居るが、そうゆう人は根本を見れていない。

【結論】

　なんでもかんでもネットのせいにせず、本人の根本的な所を見直せ。

　ネットは劇物ではあるが、どう頑張ってもこの先必要になって行くものだから、使い方をしっかり考えて扱え。

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