陰キャ(?)が嫌われる、孤立する理由
「どうして俺と遊んでくれないんだ」
「陽キャウザイ、皆で群れて騒ぐなよ」
「俺はこう思う。そうなんだ、俺はこうだと思う」
「彼女欲しい! なんで俺にはできないんだよ!」
「リア充ウザイ」
「俺はどうせ陰キャだから」
たまにTwitter(今はXか……)で見かけたり、学校にも出没するこの人達。
自分は勝手に「残念な人達」と呼んでいる。
人と話すのが苦手、Xでは饒舌、現実で話す相手がいない。こうゆう人を、俗に人は陰キャと呼んだりする。
そしてそうゆう人達に限って、相対する人、現実で友達とよく絡んだり遊んだりして騒いでいる人、カレカノ持ち、俗にいう陽キャをバカにしたり憎悪を向けたりする。
理由は簡単、羨ましいからだろ? 自分もそうありたいのに、そうなれない。だから馬鹿にする。
そして、バカにしているやつのことを見て馬鹿にする人も同類だ。俺はお前らとは違うと差別化を図り、自分がそこに属していると自覚しながら否定する。そうすることで、自分はまだましな存在と位置付ける。
じゃあ根本的に、そうゆう人達は何故現実で人と話せないのか?
考えられる要因はいくつかある。
1、不潔
自分ではあまり気づけないため、これは意外と多い。息が臭い、ひげが無造作に生えている、髪の毛がボサボサ、鼻水が垂れている、鼻息が荒い、体臭が酷い。
いやでしょ、不潔な人が側にいたら?
体質的に問題があったりする場合もあるから一概には言えないが、直せるところはどうにかした方が良い。
陰キャ、日陰者にデブが多いのもこれが理由。デブというだけで不潔に見られがちだし、鼻息が荒くなったり運動をしないため脂汗が酷く体臭が臭くなりがち。今すぐ痩せろだなんて言わないけど、最低限人に不快感を与えない程度に清潔にはした方が良い。
実際、デブでも友達が多かったり陽キャの中心にいる人は、デブとはあまり言われず、太っている、やぽっちゃりと言われている。そう言う人を、確かに不潔には感じない。
2、仲良くなろうとしない&「だって、どうせ」が口癖
そもそも俺は孤高の存在だ、とか言って仲良くしようとしてきた人を遠ざける人、そりゃ友達出来ないわ。お前は19世紀のイギリスかなんか?
孤高の存在、群れなくても生きていける、そうゆうキャラで行きたいと思ってそう振舞うのかもしれないけど、普通に考えてそんな奴と仲良くする理由がないやん。
そして、その発展形が、「だって、どうせ」の口癖。これは特に、万人受けしない趣味を持った人に多い。例えば「ミリタリー」「オカルト」「Vチューバー」「コアなアニメ・漫画」を持つと、その話をしても向こうは理解しないため、「どうせ話しても友達になれない」とか言い出す。
他にも、「どうせ性格が暗い俺じゃ友達になれない」「運動音痴だからどうせ俺のことを邪険に扱う」「だって最初に俺をハブったのは向こうだし」。
はいはい黙りましょうね~。
基本的にネガティブ思考の持ち主を側に置いて置いて得なことはない。性格が暗かったり、皆ができることをできない人だって、出来ないなりに頑張る姿勢をバカにするような人は少ない。もしする奴ならそんな奴と友達になる必要はない。
そりゃサッカーの公式戦に、ロクにボールを蹴れない奴が一緒に試合に出たい!とか言ってきたら嫌がるけど、友達同士の遊びでそこまで言うのは一部のガチ勢だけだだから。
3、自分語りしたいマン
個人的に、孤立する理由ナンバー1はこれだと思う。
でも、これは結構根深い問題でだな、2と絡むところも多い……。分かりやすく書くとこうなる⇓
友達と仲良くなりたい! でも俺の趣味は皆の趣味じゃないんだよな……。
⇓
よし、俺を知ってもらうために、さりげなく俺の話をしよう!
⇓
ことあるごとに自分の話をする。自分しか分からない話をする
⇓
周りに人が寄り付かなくなる
⇓
俺のことを知ってもらいたいのに、俺の話を聞いてくれない!
この永久ループが成立する。
あとは、自分の特別感をアピールして、自分と友達になるとお得だよと売り出すために、やたら自分の凄い?ところを話し続けたり、自分がやっているものの真似をしたりする。
気持ちは分からなくもないが、それやられたら不快だろ? 不快じゃない? じゃあ永遠と俺の身の上話してやるからDM来いよ。
【結論】
現実で人と話せずXで永遠と愚痴る人は、「不潔」「聞き下手」な人の可能性が多いため、そこから見直した方がいい。
SNSは一方的に発信できる場なので、自分語りがしたくなる人にとっては居心地がいいから、浸りやすいのかもしれない。
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