第6話：崩していくへの応援コメント
不条理な共依存のお話ですね。
「だらしない娘の世話を焼く母親」であることだけが、このお母さんにとっての存在意義なんでしょうね。ここまでくると寄生のようにすら思えます。
主人公は主人公で、反発心からの行動ですら、お母さんの管理する範囲から絶対に抜け出せない感じがして、苦しいですね……
作者からの返信
すずめさん、お読みいただきありがとうございました。そうなのです共依存……なんとなく互いに不快な現状ではあるのに、そこから変化することもせずにただそこにいる。娘にとっては一人暮らしをしたら何か変わるだろうと思ったのかもしれませんが、結局環境を変えてもこのシチュエーションでは限度があったんだな……という感じを目指して書きました。
第6話：崩していくへの応援コメント
このお母さんと娘は違うようで似ているのが怖いです。
結局はお互いに安住しているのでしょうか。
窒息しそうな繊細な語りはいつ読んでもやっぱりすごいなと思います。
作者からの返信
柊さん、読了ありがとうございます。擦り込みのようなところもありますが、結局は似たもの同士で馴れ合っているところから抜け出せない。ただそれは誰のせい（どちらのせい）でもないという、堂々巡りのようなお話を目指しました。繊細な語りと言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。。。！