異類婚を書こう
さて、着想ゼロなのでまずはネタ出しです。
そこで「生成AIで適当に売れそうな作品のタイトルを考えてもらって、そこから話を作れないか」と適当に「カクヨムで読まれそうなタイトルを10個考えて」とお願いしてみました。
そこから出てきた「いかにも~!(IKKO風)」なタイトル群を眺めて考えます。ちなみに生成したタイトルの中に「転生したらスライムになった件」という「お前もうちょい考えろよ!」というものがあったのはここだけの話です。
その中でふたつのタイトルが気になりました。
『聖女の裏切り~王国を滅ぼしたのは私のせいですか?~』
『竜王の娘と結婚したい~ドラゴンと人間のハーレムライフ~ 』
これを見て、どうにか出来ないかと組み合わせてみます。
「聖女が竜王の娘と結婚して王国を滅ぼせばよくね?」
つまり、ガールズ異類婚を書けということみたいです。さてどうするべきか……。
季節はまだハロウィンが終わったばかり。その辺にまだハロウィンの雑貨が転がっています。そんな雑貨を眺めながら、オレンジ色と紫ってかわいいよなと思って「オレンジの体色に紫色の瞳と羽根のドラゴン娘」というなんか可愛いイメージが出てきました。イメージでこの娘はボクっ娘に決まりました。ボクっ娘ドラゴン。かわいいやん。
ドラゴン側はイメージを確保できたので、次は聖女イメージの選定です。そのときYoutubeで昔の映画をダイジェストで流している動画が流れていて、ちょうどペルセウスがアンドロメダを助けるシーンをやっていました。多分タイタンの戦い、だったかな。そこで「ええいアンドロメダにしてやれ!」ということで「国を裏切ったために生贄にされる聖女×ボクっ娘ドラゴン」という組み合わせが生まれました。
竜王はどこに行ったのかって? そういう細かいところは置いていっていいんだよ!
そういうわけでコンセプトは生まれました。異類婚、聖女、竜、生贄。このワードで何かしら物語を作ろう。とりあえず「リーベ(ドイツ語で愛)、愛してる」がやりたいので、聖女は愛称リーベに出来るルベリアということでいきますかね。安直だって? 悪かったな!
次回、いよいよ物語が動き始めます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます