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milk ore

1話目 前世は何歳でしょう?

 僕はクロエ、5歳だよ。あと、僕はなぜか地球での記憶がある。自分の名前とか住所とかはわからないけど確かに地球での知識があることが最近わかった。

 あと、このティエラという世界には魔法がある。そしてここ、ローズフレイヤ王国では5歳になった子供たちはその町の冒険者ギルドの鑑定の魔道具で自分の能力と魔法の適性がわかる!つまり!今日は自分の能力がわかる日なのだ!記憶が戻ってから今日という日がどれだけ待ち遠しかったか!まぁ〜、二日前のことなんですけども

 

 興奮した頭を冷やして、朝ごはんの準備を手伝うためにキッチンに行くとお母さんがいた


「お母さん、おはよう」

「クロエ、おはよう」


 クレーお母さんはピンクの髪にサファイアみたいな瞳をしている。身長は160cmくらい。ちなみに、僕はピンク色の髪にルビーみたいな瞳をしていて、100cmくらい。僕は全体的にお母さん似らしい


 今日の朝ごはんはパンとミネストローネとサラダ


『ただいま〜』

「お帰りなさい!」


 ちょうどアレスお父さんとアリスお姉ちゃんが帰ってきた


 お父さんとお姉ちゃんは毎朝この町の騎士さんと一緒に森を巡回して、この町を魔物から守ってくれている。

 お父さんとお姉ちゃんは二人ともアルビノのような白い髪と赤い瞳の色をしている。でも、特に他の人より日光に弱いとかはないらしい。身長は、お父さんは190cm超えてるくらいの高身長イケメンである。お姉ちゃんは9歳にしてすでに140cmを超えている気がする


 四人で朝ごはんを食べる


 朝ごはんを食べ終わったので鑑定をしてもらいに冒険者ギルドへ行く


 実は魔法には火、水、草、地、雷、風、光、闇、聖魔法の7種類ある。


「クロエ行くよ…ってもう行ってるし」


 魔法は適性があっても、魔力を感じられない、魔力が少ないなど使えない理由がたくさんあるんだ。ラノベだとこうゆうの無双するんだろうね


「クロエ、もう着いたよ、大丈夫かい?」


 楽しみすぎて能力のことを考えているだけでついてしまった……


 どうしよう、道中のことなんて全然覚えてない、なんかあったのかな?


「えっと…鑑定が楽しみで…」

「そうだね、僕も5歳の頃はそんな感じだったよ」


 いや、こっちは前世何歳かわからないけど、多分トータル25年は超えてる気がするんだよ。そんな僕がね、お父さんの5歳の時と比べて同じじゃダメなんだよ

 まぁ、この感じだと何もなかったんだろう、うん。そうゆうことにしておく

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