スケープゴースト(仮)

@citrus1303

スケープゴースト(仮)

 いい作家ってのは題材を選ばないそうだ。そこら辺、俺とお前は似た者同士だったってことだな。


 一


「知ってるか?ピアノには羊のフェルトが大量に使われているらしいぜ」


 そう言って彼は煙草に火を灯す。

 穏やかなシャンソンが流れる喫茶店。平日の昼間ともあり客足はほとんどなく、事実上私たち二人の貸し切りとなっていた。


「それを知らない調律師がいたらそいつはモグリだよ、ハンマーに使うフェルトの質は音に直結するからね」


 ピアノは鍵盤を叩くとそれに連動してダンパーとハンマーが動き、ハンマーが弦を揺らすことで音を奏でている。ハンマーの先はフェルトで作られており、その硬さを針で調節するのも調律師の大切な仕事なのだ。

 流石にか。と笑いながら彼が紫煙を吐き出す。くゆらせる煙が私にかかってもお構いなしだ。


「ならいいピアノにはいい羊ありってところだな。まぁ、俺からしたら羊の毛を使ってようが犬の毛だろうがなんでもいい、なんにしてもただの音だ」


 彼の軽口は毎度のことながら何かと癇に障る。少なからず彼と対話をして学んだ教訓は、付き合わないこと、だった。


「そうかもしれないね、……それで、今回の依頼は?」

「なんだよつれないな、ほら、これだ」


 不機嫌そうに煙草をもみ消し、原稿用紙の束をこちらに投げる。表紙には『ピアノソナタ殺人事件(仮)』と書かれていた。


「……それでフェルトの話が出てきたのか」

「そう、ただピアノはトリックに使われているだけで仕組みや細かいことはよく分からない、それを含めてお前が調整……いや、調してくれよ」


 腹の中に石を詰め込まれたような、重く鈍い苦しみがする。

 コーヒーを飲んで洗い流そうとしても、苦みがより増すだけで、思わず顔をしかめてしまった。深く息を吸って、原稿用紙を手に取る。


「分かった、〆切は?」

「編集の方からせっつかれててね、売れっ子にはかなり融通を利かせてくれるんだが……それでも一か月が限界って言われちまった」


 一か月。

 一本の小説を完成させるにはかなり短い期間と言わざるを得ないだろう。それでも、嫌とは言えなかった。


「分かった、なんとかする。その代わり、報酬の方はしっかり頼むよ」

「心配しなくても大丈夫だ。お前はそれを完成させることだけ考えてればいい。ああ、ここは俺が払っといてやるよ」

「……それじゃあ、完成したらまた連絡する」


 一刻も早く紫煙の香りから逃げたかった私は、原稿用紙を手早く鞄に詰め込み、コートを羽織る。

 椅子を立ち、出口に向かおうとしたところ後ろから声をかけられた。


「なぁ、いい加減こっち一本に絞らないか。調律師のまねごとをして羊毛の世話をするより、俺の“羊”になった方が賢いと思うが」


 その時抱いたのは、間違いなく憤りだった。

 体は熱く、開いていた手のひらを思わず握りしめる。だが、感情のままに言い返すことは、選べなかった。

 振り返ると、彼は自分の放ったユーモアに富んだ比喩に満足するように笑いを浮かべていた。

 細い目から逃れるように、背を向ける。


「悪いけど、私は賢くないんだ。じゃあね」


 悔しまぎれにそう返すのが、精一杯だった。


 店を出ると、途端に寒気が襲ってくる。

 コートをきつく羽織り腕を組むと、襟元から煙草の匂いを感じてしまうのが、どうにも癪だった。



 二


 彼とは、高校時代に出会った。

 高校の頃はただのクラスメイトで、あまり印象はない。

 彼について知っていることといえば、家が裕福で、学校のテストでは毎回上位に位置していることぐらいだ。

 時たま挨拶をするぐらいの関係で、あまり話をしたこともなかったが、なんとなく、ずる賢そうだな。という印象は持っていた。


 高校卒業後、元来小説が好きだった私は大学で作家を志すことになる。

 しかし、無名の作家が売れることは地獄で蜘蛛の糸を掴むように難しい。

 一本の小説を書くにはかなりの気力と時間を使うことになり、そうして魂を削るようにして完成させた作品が鳴かず飛ばずで埋もれてしまうのに何度も耐えられるほど、私は作家に向いていなかった。


 苦渋の末、両親のすすめもあって実家の家業を継ぐことを決意し、大学を卒業した後、調律の勉強のため調律学校に入学し直す。

 幸いピアノは子供の頃から慣れ親しんでおり、音に携わることは嫌いではなかった。

 二年間必死に学んでなんとか卒業し、実家で見習いとして働き始めた頃、彼から連絡があった。連絡先は高校時代の私の友人から入手したとのことだった。


『──、久しぶり。元気にしてるか?お前と少し話がしたい。マルチ等の勧誘ではないから安心しろ、仕事の話だ。会って話したいから、都合がいい場所と日時を教えてくれ。そっちに全て合わさせてもらう。では、いい返事を期待している』


 高校時代のクラスメイトとはいえ、在学中仲が良かったわけでもない。

 あまり気乗りはしなかったが、わざわざ私の友人に聞いてまで連絡を取り、日程や場所も合わせると言われてしまっては断りにくいのもまた事実だった。

 仕事の話と書いてあったから、恐らく調律関係のことではないだろうかと当たりをつける。

 ずるがしそうな印象とピアノの美しい旋律があまりにマッチせず、ピンと来なかったが、六年もすれば人は変わって当然だ、そういうこともあるだろう。

 調律の仕事なら家にも少しは貢献出来るかもしれないと自分を納得させて、会うことにした。


 念のため、家から少し離れた喫茶店を指定し、会う当日を迎えた。

 私が店に着き、彼の姿を探すと、彼はもう席について煙草をふかしていた。

 久しぶりに会う彼は、高校時代より格好や雰囲気が洗練されていて、怪しげな魅力を醸し出していたように思う。

 ブレンドのコーヒーを頼み、おしぼりで手を拭くと、早速話し始める。


「やぁ、来てくれてありがとう。元気そうでなにより。世間話は嫌いなもんでさっそく……友人から聞いたんだが、お前、作家を目指していたんだってな」


 心臓が飛び跳ねる。藪蛇とはまさにこのことだ。作家になるために費やした時間を後悔はしていないが、過去の失敗を掘り返されて嬉しい人間はいない。


「……それがどうかしたのか。というか、調律の依頼じゃなかったのか」

「調律……?何の話か分からないな。それは置いといて、投稿サイトに上げられているのを何本か読んだよ。個人的には面白かったと思う。ただ、無名が売れるのは難しい作風だな、とも感じた」


 彼は私が調律を仕事にしていることすら知らなかったようだ。

 そのことにも驚いたが、自分の作品についての感想はそれ以上だった。

 作品が面白いと言われて喜ばない小説書きはいない、だがその反面、得体のしれない不安と恐怖がどうしようもなく喉に引っかかる。

 ふくよかな香りとともにコーヒーが運ばれてくる。救いを求めるように一口飲み、喉を落ち着かせた。


「一応、ありがとう。それで、話はそれだけかい?」

「まさか、ここからが本題だ。実は俺も今作家を生業にしていてな……そこでだ、

 俺と手を組まないか?」


 今度こそ、言っている意味が理解できなかった。聞こえてきたはずの言葉が、頭の中で結びつこうとしない。

 彼が作家?いつから、どうして。湧き上がる疑問をなんとか封じ込め、一番重要な部分を聞き返す。


「手を組むって、どうやって」


 彼は不敵な笑みを浮かべ、悠々と語りだした。


「簡単な話さ、俺の代わりに、小説を書いてくれればいい。恥ずかしい話、ふと思い立って作家を始めたはいいものの、あまり売れてなくてな。実家のコネがあるから出版自体はしてもらえるんだが、まぁそれじゃ面白くない。どうしたものかと考えていた時、お前が小説を書いていたと風のうわさで聞いてね。安心してくれ、報酬はちゃんと支払うし、ひな形は俺が書く。要するに、大掛かりな推敲だと思ってくれればいい」


 はじめは、ふざけているのだと思った。

 しかしどうやら本気で言っているらしいと分かった瞬間から、世の中にこれほど腹が立つ音が存在するのかと疑うぐらい、彼が発する言葉の一音一音が、私の神経を逆撫でした。

 この男の提案は、私の人生の否定だと思った。いや、私だけではない、全ての努力の否定だ。

 人の努力をゴミだと嘲笑い、それに付随する苦悩や葛藤のことなど考えもせず、結果が合えばそれでいい。

 高校時代に感じ取ったずる賢しさは、こうした考えの発露だったのだろう。

 嫌悪感を抑えきれず、握りこぶしでテーブルを叩きつけて乱暴に席を立ち、出口へ向かう。

 狂っている音に晒され続けると、自分の音感まで狂ってしまう。これ以上、彼の狂気に付き合うわけにはいかなかった。

 しかし、彼は人間の悪性を、よく理解していた。


「待てよ、報酬は──円払う」


 足が止まる。彼が提示した額は、私にとって途方もなく大きいものだった。


「お前、仕事はさっき言っていた調律?をしているかしらんが、大した稼ぎじゃないんだろう。格好をみれば分かる。この仕事は成功したら継続する予定だし、なによりお前にしか出来ない。金も十分稼げて、学生の頃の夢を、違う形とはいえ叶えられるのは、結構なリターンだと思うんだがな」


 心臓が早鐘を打ち、耳鳴りがこだまする。それが彼の指摘が図星である何よりの証拠だった。

 調律師は見習いの段階で多く仕事がもらえる職ではなく、大学の奨学金や調律学校入学のために親に借りた資金は、まだ多くを返済できていない。

 出来ることなら、長期間学校に通わせてくれた両親に、親孝行だってしたいところだった。

 作家にしても、本当なら諦めたくなかったのは自分が一番知っている。


「……報酬を君が本当に払ってくれる保証は?」


 震える声で問う。耳にこだまする音は、まだ鳴りやまない。

 彼は、「なんだそんなことか」と呟くと、携帯電話を出すようにあっけなく札束を鞄から取り出し、机に放り投げた。

 初めて生で見る札束は、吸い込まれるような魔力を放っていた。

 目を離せないでいると、彼が畳みかけてくる。


「ここで手を組んでくれるなら、いくらか先払いしてもいい」


 金払いを有耶無耶にするならまだ断る口実があった。

 断れば、自分を曲げずにいられた。

 煮えたぎるような腹の中とは裏腹に、頭が氷水に浸かったように冷たく痺れていく。

 いつの間にか横に立っていた彼が、そっと私の肩を叩いた。


「俺がお前を利用するように、お前も俺を利用すればいい。……もう答えは決まったようだな」


 私はこんなに弱い人間だったのか。

 握りしめていたはずの手のひらはいつの間にか開かれて、だらん、とだらしなく垂れていた。

 ふらふらと椅子に座り直す。


「それじゃあ、本格的な話をしようか」


 耳鳴りは、もう収まったようだった。


 こうして、私は彼のゴーストライターになった。


 三


 結論から言うと、彼の目論見は成功した。

 正直なところ、最初はほとんど失敗すると思っていた。

 彼のコネで出版自体は可能だが、中身は結局素人同然の私が書くのだ。いくら経験があろうと、世に出して洗練されていない私の文章が通用するとは考えられなかった。

 しかし、予想とは裏腹に、ゴーストライターを初めて務めた小説、『偽音』は、大ヒットを記録することになる。

 大ヒットしたと聞かされてもあまり実感は沸かず、カッコウの親鳥はこんな気分なのかもしれないと、その時の私は楽観的にそんなことを考えていた。


「見ろよこれ。『この作家、前までは死ぬほどつまらなかったが今作は中身が入れ替わったのかと疑うほど面白い』だとさ。いや、鋭いレビューだな、色んな意味で」

 前までの自身の作品が貶されているにも関わらず、彼は笑いながら私にレビューを見せてきた。

「君はそれでいいのかい」

「ん?ああ、言ったろ、ただの暇つぶしなんだよ。出版社の編集者も、前まではお荷物を担当させられてたような態度だった癖に、大ヒットした瞬間手のひらを返しやがって。『次作はまだですか』だとよ。中々痛快だったね、あれは」


 一から十まで彼の考えには共感出来なかったが、私自身、自分が書いたものが認められたことは嬉しかった。

 世間的には著者が私ではないこともあり素直に喜べはしなかったが、承認欲求に飢えていたわけではないので、そこまで気にはならなかった。

 そしてなにより。


「今回の報酬だ。予想以上に売れたからな、気持ちをいくらか乗せといた」


 目の前に鈍い音を立てて封筒が置かれる。はち切れそうなぐらい、その封筒は膨らんでいた。


「……ありがとう」

「それで、次回作の予定なんだが」


 ああ、私はもう駄目なのかもしれない。

 あれだけ憎んでいたはずの相手なのに、恐らく私は心のどこかで彼に感謝の念すら抱いている。


 私はもう、地獄の蜘蛛の糸に絡めとられた罪人だった。


 その後も彼の名前で売り出す小説は悉く売れ続け、彼の名声はますます高まっていった。

 私は金と歪んだ自尊心を得て、そして恐らく、人として大事な何かを失っていった。


 四


 それは五作目『深海に聴く』が発売されて少し経った頃だった。

 ゴーストライターになってからも調律の仕事は続けていて、ようやく見習いを卒業して調律も一人で任されるようになってきていた。

 いつものように調律を終えて実家兼事務所に戻ると、父が珍しく本を読んでいた。


「ただいま。珍しいね、読書なんて。何を読んでるの?」

「あぁお帰り。あまりに訪問先のお客さんが勧めるもんだから買ってみたんだよ、タイトルはええと……『深海に聴く』か」


 落雷に打たれたような衝撃が体を突き抜ける。

 押し入れに隠した秘密の宝箱を覗かれたような、描き損じた下手くそな絵を不意に見られたような、ありとあらゆる恥辱を一瞬の内に浴びせられたような気がした。

 しかし、父がその後に発した言葉は、更に私を震撼させることになる。


「この本、確かに面白いな。ただ、これはなんとなくなんだが……昔お前は小説を書いていただろう?その時読ませてもらった文章に、とても似ている気がするんだ。まぁ私は小説に明るくないから、たまたまなんだろうけど」


 似ている。

 当たり前だ、それは私が書いたものなのだから。

 そう告白できたのなら、どれだけ楽だっただろう。

 でも、それは叶わなかった。

 知ってしまっては、もう元には戻れない。

 経過はどうであれ、この結果を望んだのは、私だ。

 だから無垢の刃に裂かれるのは、私だけであるべきだ。


「たまたまだと思うよ、星の数ほど作家はいるし、文体なんて似通うのが当たり前だよ」

「そうか、そうだよな。読み終わったら置いておくから、お前も読むといい。本格的な音楽の要素もあって、中々に読ませる」

「……ありがとう」


 消え入りそうな声でそう言うのがやっとだった。

 自室に入り、ベッドに転がり込む。

 どこからか聞こえる耳鳴りがうるさい。

 今後、作品は増えていく。彼は益々有名になって、その著書の名前を巷で聞くことも増えるだろう。

 他人がどう感じて何を発しても、私の知るところではない。

 でも、他人ではなく、親しい人がまたそれを紹介してきたら。


 その時私は、衝動を抑えきれるのだろうか。


 自らが犯した罪の重さを改めて認識した瞬間、耳をつんざくような不協和音が脳を揺らした。その音で、ようやく気付く。


 ああ、そうか、私は狂っていたんだ。狂った音叉は、正しい音を判別できない。当たり前の倫理観を利得に置き換えて、あたかも仕方なく選ばされたように、物語を冒涜し続けた。


 狂いが正された今、これ以上は、もう無理だ。

 ゴーストライターを続けることは出来ない。

 しかしそれを、彼は許すだろうか、許さないだろう。

 新進気鋭の作家として注目されている矢先に私の都合で筆を折ることなど、許されるはずがない。


 ならばどうするか、一介のゴーストライターに出来ることは一つ……

 公表するしかない。


 しかしきっと、無名の私が告発したところでマスコミは信じてはくれないだろう。

 証拠を提示しようにも、原稿を紙でやり取りし、報酬は直接渡すなど、彼は私と繋がる糸を徹底的に排除していた。

 お笑い種もいいところだった。これほどまでに幽霊が自身を証明することが難しいとは。

 それでも、方法がないわけではない


「書くしかない。小説で」


 私がゴーストライターになってからの流れを、ノンフィクションの物語として書き、それを発表して告白する。父にはああ言ったが、作家の文体は指紋のようなものだ。

 見る人が見れば、一致することを認めてくれるだろう。

 小説でのゴーストライターの告白なら、面白がったマスコミが取り上げてくれるかもしれない。

 なんにしても、私にはその道しか残されていないように思えた。

 覚悟を決め、重い体に鞭打ち、机に向かう。

 そうして」


 ……ペンを走らせ始めた」と。ひとまずこんなものか。


 ん?起きたか、相棒。いや本当に残念だよ。まさか告発なんて考えていたなんてな。


 お前となら俺はどんどん有名になれたのに、こんなところでお別れか。


 最近お前の様子がおかしかったから、探偵を雇ってお前のことを隅々まで調べてもらっていたんだ。


 お前の部屋でこの原稿が見つかったって聞いた時は流石の俺でも肝を冷やしたね、それですぐさまこうやって誘拐したって訳だ。


 間一髪で間に合ったみたいで、良かった良かった。


 なに?あぁ、タオルのせいで話せないのか。取ってやるから、叫ぶなよ、ほら。

 ……本当に悪かった、誰にも言わないから許してくれ、か。


 そうだなぁ、俺は基本的に人間の善性を信じてない。口を封じる最高の手段は、この世からその口を消しちまうことだ。


 私をどうするつもりだ?


 安らかに眠ってもらうだけさ、大丈夫、痛くはしない。


 これまでいい作品を書いてもらってたからな、そこはサービスしとくよ。


 おいおい泣くなよ、いい大人だろ?


 ……それはそうと、お前が公表しようと思ってたこのノンフィクション、中々面白いじゃないか。


 登場人物や細かいところを変えてフィクションに変えたら次の作品に出来そうで、さっそくその作業をしてたところだ。


 安心しろ、お前がいなくなっても、ちゃんと面白い作品にしてやる。


 それにしても、早く新しいゴーストライター見つけないとなぁ、今度はもっと鈍感なやつがいいね。


 おっと、そろそろか。


 じゃあな、相棒。


 おやすみ、


 永遠に。

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