第12話 ホスト狂いと不倫。フェミは応援しましょう。
ホストクラブの売掛金の問題が報道やネットで話題になっています。結果として公的な場面でも取り上げられて、法制化などの動きもあるのでしょうか。どうも弱者である女性から搾取している。女性が結果的に風俗に勤めるようになる、というのが主旨の様です。
本当に女性を馬鹿にした話だと思います。これこそアンチ・フェミニズムですね。
ホストクラブは成人の行く場所です。サービスを受けて対価を払う。それだけの話です。頭がいい女性が自分の意志でサービスを受け、そのサービスに見合った対価を払うために責任をもって自分の肉体でお金を稼ぐ。どこに法的な保護が入る要素があるのでしょうか。
女性を皆馬鹿だと思っている証拠です。今や男女平等で機会均等です。もし、この理屈が通るなら、女性は家庭に閉じ込めておくべきだと思わないでしょうか。
ホストというのも夫や彼氏という特定のパートナーではない、自らの力で稼いで買ったサービスです。自分の力の成果じゃないですか。男社会の資本主義の中で女を買う男に対抗しているじゃないですか。気持ち良くないですか。馬鹿にしている男性が金で買えるんですよ?
あるいは、病気なのかもしれません。依存症という状態に陥っているなら、アルコール中毒やパチンコ中毒、薬物中毒と同じ状態です。だったら医療機関に入れるべきではないでしょうか。ホストクラブは性欲ではなく承認欲求が目的だとかいう話をネット上で見かけましたが、完全に依存症ですよね。生活のすべてを犠牲にして未来が見えない状態になる。
こういう状態を「女性」という理由で保護するのは、やはり女性という立場を馬鹿にしている気がします。自己責任と周囲の病気治療としてのサポートで回復するしかありません。
そもそも風俗というのは貧困女性や精神を病んだ女性の生活を支える社会的弱者の女性の受け皿です。なぜそこをつぶそうと躍起になるのでしょうか?AVも同様ですね。AV女優の精神的な疾患持ちの割合は相当高いそうです。
不倫問題です。不倫は家父長制に対する反乱です。性的に一人の男性に縛られた女性が、自ら行動して恋愛・快楽の自由を求めて、夫以外の男性と性行為をすることです。あるいは他人の「家庭」という悪魔の城を破壊する行為です。民法上の損害賠償のリスクを背負い、あるいは封建時代の価値観に捉われた大衆からの支持を放棄して女の肉欲を優先させるわけです。
なぜ、不倫報道されて困っている女性たちをフェミニストは擁護する発言をしないのでしょうか。応援すればいいじゃないですか。
応援するだけでは不十分かもしれません。家制度を壊すために、自分の安定的なATMである夫と決別するために自ら不倫したらどうでしょうか?
不思議ですよね。これは本当に不思議です。特定のパートナーに依存しない肉欲も経済も自分ですべて処理する自由な生き方。それがフェミニズム的な気がします。結婚して家庭を破壊する。痛快じゃないですか。さっさと不倫して離婚して愛人を弄び、ホスト遊びすればいいじゃないですか。
ホスト狂いや不倫に関して、フェミニズム的なスタンスはどうなんでしょう?この点に関しての理屈は今の時代必要なのではないでしょうか。
フェミニストは結論ありきではなく、哲学を持ちましょうという例です。是非思考実験を繰り返してほしいですね。
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