【月曜 08:29】パーティーを追放されたが、元パーティーメンバーは追放したあとに自分だけ追いかける作戦が被った
少し復活したエアコン
第1話
ハル「アンタ今日からクビだから」
「えっ、ちょっと急にどうしたの!!」
余りにも唐突だった。
さっきクエストも一緒に達成してこれから達成祝いをしようとしていたところなのに
ナツ「仕方ないよね。決まったことだし」
アキ「仕方ないですよ。真剣に話して決めたことですから」
いみ、本当にどう言うことなんだ??
その話し合い俺は参加してないし、
あとそもそも俺はこのパーティーのサポート役で今まで活躍してたし、これからも自分で言うのはなんだけど、必要なはずだ。
ハル「もう、私達は魔王も倒したし、これからはアンタをクビにして、給料を減らそうと思ったのよ」
「いや、待ってよ!!そんなのって、」
確かに言われてみたらそうかも知れない。
俺が居なくても、今のパーティーならやっていける。でも安定度も、火力アップも出来ない。
ナツ「だからこれは決まったことなの!!」
アキ「さっさと出ていってください」
ショックだった。俺が使えるかとか給料とか以前に、俺たちは仲良しパーティーでずっと一緒だと思ってたから、俺は3人のこと大好きだったし、これかも色んな冒険を夢見てたのに、
「分かった」
だけど、認めるしかない。
俺が思ってただけなんだ。
ハル「じゃあ、さっさと消えて!」
ーー
ユウは悲しい顔をして出ていった。もう姿も見えない。
「やっと消えたわはね。」
「そうだね」
「そうですね。」
そして、3人は一斉に
「話があ(るんだけど)(るんだよ)(ります)」
3人は声が被った。
ー
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