20話

 呆然としているうちに、それは始まっていた。

 長い時を経て、大地の上に生命が満ちた。

 最も気候条件に優れるアルトスレアでは膨大な数の生命が跋扈している。

 それは今にも大陸外に飛び出さんとするほどの勢いだった。

 あと2つか3つほどの世代を経れば、そうなる……。


 その頃のことだ。

 エルグランドから、人間が漂着しだした。

 それは自然を絶対のものと崇拝する者たち。

 ベエラ・ドオ・デラの時代の寵児。


 ……エルグランドの第二期文明に姿を現した者たち、エルフだった。


 それはアルトスレアにて瞬く間に繁栄した。

 アルトスレアの人間の標準を遥かに超える強靱な肉体を持つ彼らは様々な環境に適応していく。

 そして、ひどく原始的な文明を持つエルフたちは、成熟しだしたアルトスレアの文明への攻撃を始めた。


 アルトスレアの魔導文明。かつて、エルフが絶大な繁栄を謳歌した時代。

 ……あなたはアルトスレアの歴史では、エルフが魔道文明を興したと聞いていた。

 だが、これを見る限り、そう言うわけではなさそうだ。

 まぁ、歴史を勝者が書き換えるなんてありがちなことなので不思議でもないが。


 エルフは基礎能力が極めて高い。そして、魔力も膨大だ。

 はじめ、エルフは負けていた。だが、魔法を会得するにしたがって、加速度的に有利になっていく。

 少数のエルフが人間を破り、勝利し、少しずつ支配領域を増やし。


 長大に過ぎる寿命を持つエルフは、長期にわたって熟練戦士を保存できる。

 そして、エルグランドの生命であるがゆえ、その繁殖は極めて容易。

 最短1日で、男同士だろうが女同士だろうが、エルフは増え続けた。

 瞬く間に町を埋め尽くすほどに増え、その数で以てエルフは人間を圧倒する。


 腹が減れば敵の死体を食い、足らなければ味方の死体を食った。

 武具が足らなければ仲間の骨から造った。水が足りなければ血を啜った。

 やがてエルフが帝国を築き、人間を支配し……悪夢の時代がはじまった。


 エルフによる専横、人間への苛烈な弾圧……。

 アルトスレアのエルフの異常な攻撃性は、今にして思えばエルグランドの神の意向を組んでいたのかもしれない。

 ベエラ・ドオ・デラの時代、人と神々は極めて近かった。

 やろうと思えば、直接言葉を交わすことすらも出来たのだ。

 そんな時代、人が神の意を汲むのは容易いことだったろう。



 そして、その支配はやがて破綻し、エルフと、エルフ以外の全ての戦争……。

 アルトスレア大陸を2つに分かった大戦、大分裂戦争がはじまった。

 それは双方ともに莫大な犠牲を払い、エルフ以外の種族が勝利した。

 人間はエルフへと苛烈な弾圧を行い、絶滅寸前にまで追いやった。

 これもまた、アルトスレアを構成する存在……アルメガの意を汲んでいたのかもしれない。


 どこからどこまでが、人の意志なのだろう。

 どこからどこまでが、神の意志なのだろう。


 あなたは目の前で繰り広げられる歴史に恐ろしさを覚えた。

 人の意志、それが運命に介入する余地など、本当にあるのか……?

 人間など、ひどく無力でちっぽけな生命でしかないのだろうか……。

 その生命の根源すらも司る、超越的な律が……神の手はどこまで伸びているのだろう。

 人は自らの意思でさえも、自由にすることができないのか……。



 呆然と見るうちに、時代は現代にまで進む。

 そして、あなたは見たのだ。

 アルトスレアの大地に、絶望の芽が芽生える瞬間を……。


 アルメガの意志を体現する者たち。

 無限光教団の者たちの勃興。

 そして、その野望を挫かんとする者たち。


 その中に、コリントがいて、レウナがいて、モモロウがいて、セリナがいた。

 アルトスレアの大地にて引き起こされた、苛烈な戦争。

 それは一見して、単なる宗教団体の暴走の鎮圧のようでいて。


 生命と生命、その尊厳と存亡を懸けた戦いだった。

 やがて、空の上から同じ見目をした少年少女たちが降ってくる。

 星屑のように振って来た彼らは、まったく同じ見た目をしていた。

 男女を問わずにその容姿は同じで、アクセサリー以外は見分けがつかないほどに。


 それは絶大なサイキックの力で戦い。

 精神を侵すアルメガの支配に抗っていた。

 その力は、酷く似通った、同質のものに見えた。


 ……戦いは続く。


 ついに無限光教団の本拠地を突き止め、そこへ踏み込む。

 そこには、絶望的と言うほかにないほどの強敵が犇めいていた。

 1人、また1人と離脱して、本隊が前へと進んでいく。


 モモロウらハンターズがエンシェントクラスのゴールド・ドラゴンとの戦いのために残り。

 コリントが神話級の領域に至ったリッチとの戦いのために残り。

 セリナがあなたの知らない美女と肩を並べて敵軍を前に一歩も引かず扉を守り。

 キャロラインが疫病を撒き散らす腐肉の塊に挑みかかり。

 そして、レウナがオレンジ色の髪をした女と相対していた。


 キャロラインとレウナに同道していた少女……おそらくアレがリフラ・ハーベスタル・ルイ。

 そのリフラを先に行かせるために、レウナが残ったのだ。

 あなたはこの戦いにどうやって勝ったのか不思議でならない。

 相対しているオレンジ色の女の力量は次元が違う。

 超抜的ですらあるほどの凄まじいサイキックパワーを放射していることが分かる。


「すぐに追いつく、先に行け。まぁ、古典的だけど感動的ね。なら、お約束通りにしてあげましょうか」


「つまり、貴様と相打ってどちらも先には進めんと、そう言うやつか」


「そういうやつね。でも、生憎と私が一方的に勝って終わりよ」


「そうか。まぁ、精々頑張るといい」


 燃え尽きた灰のように真っ白い髪。

 非人間的ですらあるほどに輝く黄金瞳。

 身に纏った、狩人装束のような神官服。

 それはあなたのよく知るレウナそのものだ。


「死ぬのが怖くないのかしら?」


「さて。だが、間違いなく分かることがある」


「それは?」


「私はおまえのような腐れた命モドキなぞが知る由もないほど素晴らしい命を生きて来た。苦労を分かち合った友がいて、命を預け合った仲間がいて、愛する家族がいた」


 あまりにも誇らしげな笑みを浮かべ、レウナがそう断言する。

 その美しい輝きに満ちた生涯を何よりも誇りに思っているのだろう。

 その胸に抱いた誇りの輝きは、きっと永遠の輝きだ。


「だが、そんな素晴らしい人生も、やがて時の中に消える。降りしきる雨の中に零した哀しみのようにな」


 それは、いつかの時も聞いた言葉だった。

 以前にコリントが、レウナは1度死んだと言っていたように思う。

 ならば、もしやそれがこれなのだろうか?


「私にも死ぬ時が来た。今日は、死ぬにはいい日だ」


 そう、笑って。レウナが手にしていた弓と剣を放り捨てた。

 もう必要ないと、その態度で示すかのように。

 それにオレンジ色の女がいぶかし気に眉を上げる。


「はじめに、命がある。終わりに、死がある。死と生は背を合わせた刎頸ふんけいの友である」


「生とは待ち受けたる死へと進む物語に過ぎない。故に抗うことは無意味だ」


「おまえの妄執もうしゅうも、解脱げだつの時だ。おまえの生に意味を与えるがいい」


 レウナが朗々と語る言葉は、呪文ではない。

 だが、これは……レウナの信仰する神、ラズル神の教義ではないか?

 教義を唱え、武器を手放し、自身の死を覚悟する行為。


 あなたはレウナの行動の意味を理解し、思わずやめろと叫んだ。

 それだけは使ってはいけない。絶対に取り返しのつかない行為だ。

 信仰する神次第ではまだいい。だが、レウナの場合は絶対にダメだ。

 レウナの使おうとしている魔法は、アルトスレアの神聖魔法の到達点の1つ。

 究極にまで信仰を高めた者だけが行使することを可能とする真の奇跡。


 そして、それゆえにその代償は極めて重く。

 信仰する神の格が高いほど術者は壮絶な代償を支払うこととなる。

 そのレウナの信仰する神、ラズル神は超高位神格である。

 その代償は、死、である。それも、ただの死ではない。

 それは、エルグランドの民であっても2度と蘇れない、絶対の死。


「主よ、この醜く憐れな者に、滅びをお与えください……第十五の法、『降神/コール・ゴッド』」


 そして、レウナはその奇跡を行使した。




 神の降臨。


 物質界に存在することすらも度し難い超高位神格。

 そうでありながらそれはひどく優しく、静かなものだった。

 ふわりと現れたそれは、命を喪ってたおくレウナを優しく抱き留めた。


 黄金の髪を微かに揺らし、白を基調とした衣服に黄金の飾り。

 ダークグリーンの薄絹を羽織り、朱の瞳と碧の瞳から一筋の涙を流し、神は降臨した。

 その腕に、愛しい我が子の亡骸を抱き、神は、ラズルは、破壊そのものが、姿を現した。


 実体ではない、ただの映像ですらも放射される神威が分かる。

 疑いようもない超高位神格。それも定命の存在の理解、その限界値に近い。

 再現された映像だと言うのにあなたの生命力が削れているのが分かる。

 記録、現象、それを認識するだけでも死にいざなわれている。


何故なにゆえあらがう。何故なにゆえ藻掻もがく。何故なにゆえ、生きる」


 淡々とした、感情と言うものを一切感じさせない言葉を、口ずさむように謳う。

 風に揺れる黄金の髪が、ふわりと風を孕んでうねった。


「破壊する。世界は白くあるべきだ。命を壊す。そうして来た」


 それは、無限なるもの。終わりなきもの。

 あらゆる全ての逃れ得ぬ果て。誰もが逃れんとする終わりの極点たるもの。

 死。終わり。破壊。人々が恐れ、しかし、逃れ得ぬもの。


 そこにあるだけで、あらゆる全てが死していく。


 腕に抱くレウナの亡骸なきがらもまた、静かに砂へと変じていく。

 その身に触れた空気すらもが死してゆくかのように、すべてが滅ぶ。

 何者にもなれぬ果ての終わり。真っ白に燃え尽きた何かへと変わり果てていく。


「なに、これ……なんなの、おまえ! あり、ありえな……物理法則すら、正常じゃなくなっていく……!?」


 狼狽し切った声でオレンジ色の女が叫ぶ。

 何者かは分からないが、それが定命の存在であろうことは確かだ。

 眼前に降臨した、完全たる者を前に、定命の者が抗える由もない。


「私は、おまえたちに死をもたらす黒き翼。ああ、いや、違うな。私たちは、おまえたちに死を齎す黒き翼なのだ」


 砂へと変じ逝くレウナの頬を撫ぜ、死は微かに微笑んだ。

 僅かながらも人間のそれに類似する感情を持っているらしい。


「生ある者の足掻きは美しい。わずかなまたたきの中に生まれ、息つく間もなく滅び去る。そのあまりにも切ない命の輝き」


 その輝きをすべて擲って、レウナはこの死を降臨させた。

 ほんの20年と少し……あるいは、この時点ではまだ20にもならない少女が。

 神と言う存在から見て、一瞬で生まれ、死んでいったかのような切ない命が。

 その命を燃やし尽くして、ここに神と言う存在を降臨させた。


「人の善悪ぜんあくに意味はなく、その終わりにどれほどのはかりごとがあったとて、その在り方の美しさに変わりはない」


 死の腕の中にあったものが全て砂へと変じ、風に吹かれて消えた。

 レウナと言う少女の肉体は完全に消滅し、その魂は死によって抱かれた。

 もう、レウナは蘇らない。2度と時を刻まない。そう、なったのだ。

 どんな高位魔法でも、どんな奇跡でも、もはや蘇生は叶わない……。


「そして、無様に生にすがり付いたおまえに、そのような美しい終わりは、ない」


 掻き消えたレウナを名残り惜しむように死は掌で砂を弄び、そして、吐き捨てるように言った。


「滅びよ。無意味に、無様に。おまえの果ては、ここだ」


 そう、死が溢し、オレンジ色の髪の女を睨みつけた。


「あ゛っ! なん、でっ……生命活動が、止ま……どうして、よっ……! アポビオーシスにはまだ、早っ、そんなわけが……!」


 オレンジ色の女の生命力がごっそりと削れた。

 睨みつけただけで死に誘う……魔眼の類のそれと思われるが……。

 加速度的に減少していく生命力。そう間もなく女は死に至るだろう。


「死、ね゛ぇっ!」


 サイコパワーの鞭がうなりを上げて死へと迫る。

 それを一顧だにせず死が歩みを進める。

 不可視の鞭に打ち据えられて、揺るぎもせず。

 淡々と前に進み、オレンジ色の女の首を掴んだ。


「滅びよ」


「あ……」


 ばさりと音を立てて、オレンジ色の女が灰の塊となって崩れ落ちた。

 それを見下ろして、死はひとつ涙を零すと、何もない空間へと目をやった。


「我が子よ。我が愛し子よ。これでよかったのか? ……そうか。では、帰るとしよう。私とおまえの領域へ」


 そこに、レウナがいるのだろうか? 魂だけの存在となって。

 死は恐ろしく優し気な仕草で何かをかき抱くと、フッと消え去った。

 死は、もはやどこにもいなかった。




 戦いが終わって、呆然とその光景を見るあなた。

 この光景はいったい? どういうことなのか?

 混乱するあなたの前に、また新たな光景が広がる。


 それは、あなたが初めに見た原初の星の姿。

 エルグランドがあって、その次にあのオレンジ色の化け物の体から大陸が産まれ……。

 その光景が再度目の前で繰り広げられ、あなたは目を細めた。

 どうして、先ほどと同じ光景がまた見せられるのか?


 あなたが疑問に思っていると、視点がどんどん下がっていく。

 最も大きい大陸の割と近くにある、比較的小ぶりな大陸。

 おそらく大きい大陸がボルボレスアスで、小ぶりな大陸がリリコーシャだ。


 宇宙空間から見下ろしていた光景が、地表へと近づいて行く。

 それが通常の生活の中で見下ろすような高さに、つまり数メートル程度の高さに。

 そこであなたは、だだっ広い草原の只中に、人が倒れていることに気付いた。


「はぁ、はぁ……! 危っ、危なかった……危なかった……!」


 それはオレンジ色の髪の女だった。

 先ほど、死によって滅ぼされたと思われた女。

 生きていたのか。それも、おそらくは過去の時間軸に移動して。


 周囲が草原と言うこともあり、おそらく大陸の誕生からしばらく経っているのだろう。

 それが具体的にどれくらいの年数かは不明だが……。


「くっ、7000年以上かけて掻き集めた生命因子がほとんどパアじゃない……くそっ!」


 女が地面を叩いて悔しがる。先ほどよりも随分と弱体化しているようだ。

 漲るサイコパワーは見る影もない。いや、人間の範疇で言えば十分すさまじい強さではあるが。


「あんな化け物一体どこから出てきたのよ! 私の生命活動を強制的に停止させるなんてありえるの!? ありえないわ! 見たら死ぬ系の怪異かってのよ! 小学生が考えた都市伝説か!」


 なんだかよく分からない形容で女は怒っている。都市伝説とはなんだろう?

 まぁ、ラズル神は実際、見たら死ぬ系の存在ではある。怪異でなく神だが。


「……まぁ、いいわ。いえ、ぜんぜんよくはないけれど。怒っててもしょうがないもの。別のアプローチで行くしかないわね」


 その女は少し考え込むような仕草を見せた後、自分の足元を見下ろした。


「生命因子を収集する場と、生命因子の強化を同時に行える場所……欲深な人間が入りたがるような、極上の餌が転がってる場所。そう言うところを作って、人を誘い込む。そんでもって捕食する。シンプルね」


 うん、と頷いて、女がどろりと溶け落ちた。

 それはオレンジ色の異形で、あなたは目を細めた。

 もしやとは思っていたが、あの女は……飛来した巨大な不定形のキメラなのだろうか。

 だと、すれば……あれが、『アルメガ』なのか?


 思っていたよりもかなりイイ女である。ヤりたい。

 あなたはどこまでも救いようのない女好きだった。

 だが同時に『アルメガ』の危険性もよく分かった。


 ラズル神が滅ぼした時点のパワーは特にすさまじかった。

 さすがにあのレベルのサイキックは見たことがない。

 仮にあなたが戦ったとして、勝てるかは微妙なレベルだ。

 エルグランドの超人級冒険者に匹敵するということである。


 特に、殺そうとしても殺し切れないのが厄介過ぎる。

 超絶のサイキックであるがゆえ、そのサイコパワーで時すら遡る。

 そうすることによって、滅びる要因を避けて行動できる。

 そんな凶悪極まりない能力の持ち主、どう倒せと?


 別段に敵対する理由もないはずではあるのだが……。

 レウナの使命が『アルメガ』絡みの場合、戦わなきゃだめなんだろうなぁ……。

 あなたは深々と溜息を吐いた。


 そしてふと気づくと、草原にはなにやら見覚えのある岩窟が出来ていた。

 それは、ソーラス迷宮の入り口によく似ていた。

 周囲を見渡しても、あのジャイアントウッドの姿はないが……。


「うん、とりあえずはこんなもんかしらね。よさげな宝物とか、資源になるモンスターを出して、人を誘い込む……まるでゲームに出て来るダンジョンね」


 その岩窟から出てきた『アルメガ』がけらけらと笑った。

 あなたは目を覆って溜息を吐いた。

 迷宮までもが、『アルメガ』の掌の上……。


 もう、うんざりして来た。


 なにもかもが神々と『アルメガ』の掌の上で。

 そもそも、あなたはなぜこんな目に合わなくてはいけないのか?

 あなたはこの世界の女と言う女と懇ろな仲になりたいだけなのだ。

 そんな慎ましくささやかな願いを抱く善良な良民のはずである。


 にもかかわらず、こんなめんどくさい使命とか運命を見せられる。

 もうなにもかもがうんざりだ。神も『アルメガ』も全部吹き飛ばしてしまいたい。

 天界に乗り込んで『てのひらのはめつ』とかを起爆するジェノサイドパーティーはどうか?

 あるいはあなたが本気装備を全開放し、全速力で天界に『メテオスウォーム』を乱打するとか……。


 あなたが物騒な計画を練り出した頃。

 まるでそれを見計らったかのように、あなたの意識が現世へと引き戻されだした。

 どうやら、パンサラゲア神の見せたかったものはこれで終わりのようだ。

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