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    最終話 夕方の駅のホームへの応援コメント

     自主企画「【ゆるぼ】10万~15万字で完結済みの小説」にご参加くださり、ありがとうございました。
     主催者のあじさいです、はじめまして。

     楽しく読ませていただきました。はじめましてで言うには失礼すぎることですが、まさかこの作品を最後まで読むとは思いませんでしたし、中盤から終盤にかけてこれほど引き込まれるとか、感想を書きながら本作の文体に寄ってしまわないように気を付ける必要が出てくるなんて、読み始めたときには考えもしませんでした。この自主企画は概要欄に書いた通り、僕自身が長編小説を書くときの参考にする作品を探す(だけの)目的で開催したものでしたが、そんなことを忘れて1人の読者として楽しませていただきました。
     最初は、文章も、光るバトンの説明も、人物描写も、会話もあまりにぎこちなく感じられて、「この感じで10万字を超えるとしたらヤバい」と思っていましたが、異様な会話をする2人が向かっている先が映画のオーディションというのが意外だったのと、そのすぐ後の会話のツッコミが鋭かったので、ひとまず読み進めることにしました。そして、水巻さんが登場した頃には、ぎこちないと思っていた文体や、現実離れして不自然に感じていた会話のテンポとユーモアを、心地よく感じるようになっていました。もちろん、地の文による冷静なツッコミも面白かったです。僕は別にWeb小説をそこまで何作も読みこなしてきたわけではありませんが、こんな作品、こんな読書体験は、めったにお目にかかれないのではないかと思います。
     批評的な分析を試みようとすると、最後まで読んでも不可解な部分が多いというか、正直ほとんど全編そうなのですが、下手に最後になってアレや京一くんについて種明かしがあるような展開にならなくて良かったです(アレについては示唆する描写もふんだんにありましたし)。ただ、アレの性質を考えると、最後の戦場のどこかに海の老人もいるはずで、歴戦の足軽役なのか馬上の武将役なのか気になりました(笑)
     空が森との対決は、不気味なムードがあって特に好きでした。退場したと思われたときは少し寂しかったですが、終盤に入ってあの人物がああなってくれて良かったです。七見くんが最後の戦場に向かってからは、作品冒頭で感じたぎこちなさが嘘みたいな(と言っては失礼ですが)、歴史小説顔負けの臨場感に圧倒されました。金と夢をちらつかせれば疑いは薄れる。辻褄は後から合わせればいい――どこかの公共事業やスポーツ大会を思い起こさせる鋭い洞察でした。

     文章については、誤字脱字や文字順ミス、変換ミス、人名ミスなどが目につき、それが主な原因となって読者を遠ざけていると思いますが、おそらく、スマホで書いたり加筆したりすると不備を見落としがちになるのだと思います。僕もスマホでカクヨム関連の文章を書くと、めちゃくちゃなものになってしまうことが多いです。紙に印刷してチェックできれば理想的ですが、文字数が多いとそれは大変なので、まずは公開前にPCの画面で読み直すのが良いと思います。
     読了直後の今の興奮具合を考えるとレビューは星3を付けてもいいのですが、序盤が少々とっつきづらく、文章にも難ありということで、次回作への期待も込めて星2とさせていただきます。生意気ですみません。

     このコメントは長文になりましたし、批判的な内容も含んでいるので、邪魔であれば削除してくださって構いません。ただ、自主企画の概要欄に書いた通り、消す前に近況ノートにご一報いただけると幸いです。

     オポッサム。


    <追記>
     我ながら失礼が過ぎたかと危惧していましたが、温かな返信を下さり、ありがとうございます。
     他人様の誤字を指摘した身で恥ずかしいですが、このコメント自体にも誤字があったので、勝手ながら、一部の表現と共に訂正させていただきました。

    作者からの返信

    最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

    しかも、多大なる誤字脱字の被害にあわせてしまったようで、ホントもうしわけないです、気をつけます………

    長編の執筆への取り組み、応援いたします!

     オポッサム。

  • 第04話 おりたつへの応援コメント

    こんにちは。
    自主企画への参加ありがとうございます。

    話のテンポが良くて読みやすいですね。
    執筆頑張ってください。

    もしお時間がありましたら、是非拙作へもご訪問くださいね。