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「おはよ~」
「おはよう陸!」
俺は陽キャ集団の中によくいる高校1年生
陽キャだから友達はたくさんいるよ?
まあだけど、最大の俺の痛手は、ね、
「好きな人いる?」
この質問に答えられないこと。
好きな人ができないから。
どうしよう。
といつも悩む
けど答えられない
人をあまり好きになれないからだった。
いつもいつも人への信頼が失われていき
だんだんと人を好きになるということがわからなくなってしまっている
まあ自分で信頼を失わせた的なこともあったけど、笑
だから陽キャで友達もたくさんいるのに
人を好きになることがたくさんあると思ったら
大間違いなんだよ。笑
俺は誰かを愛することに恐怖を感じている
俺は人を愛してから恐怖を感じるようになってしまっていた
人を愛することの恐怖について考えながら
下校した
いつもの下校の道の階段の上が光った
光ったところを見てみたら、、
「こんにちは陸さん」
なんか男の人がいた
「私は神の手下の恋愛マスターの恋坂と申します」
___え?
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