シンジとカスミの会話

シンジは自分の意識の悩みについてカスミに相談する

(僕)自分の意識がない感じがするんだよ...

(カスミ)え？それはどんなことなの？

(僕)うーん。なんか無意識に動いてるみたいな

(カスミ)...

(カスミ)...そうなの...

(僕)...うん

(僕)...どうしたらいいかな？

(カスミ)前はどうだったの？

(僕)前はね...

(僕)なんか楽しかった

(カスミ)...

(カスミ)今は？

(僕)あまり楽しくない

(カスミ)うーん、何が原因なのかな？

(僕)...自分でもわからないんだ...

(カスミ)そう...

(カスミ)病院には行ったの？

(僕)うん、行ってるけど...

(カスミ)うーん、そうねぇ...

(カスミ)あなたの今の精神状態はどう？

(僕)...うーん、気持ち的には満たされてるけど

(僕)...

(カスミ)そっかぁ...

(カスミ)なんか把握できてない感じなの？

(僕)うん、そんな感じかも

(カスミ)そうねぇ...

(カスミ)カウンセリングはした？

(僕)...まだだよ

(カスミ)私にはちょっとわからないかな～

(僕)...助けてよ。カスミ

(カスミ)やることはやってるんでしょ？

(僕)...うん。やってる

(カスミ)...うーん...お母さんのことかしら？

(僕)...え？

(僕)お母さんのこと？

(僕)...わからない...

(カスミ)お母さんに手紙は書いたの？

(僕)...書いたよ...

(僕)意識が安定してないのかな？

(カスミ)わかんない

(カスミ)意識のことを少し勉強してみたら？

(僕)...

(カスミ)なんかわかるかもしれないわよ

(僕)...意識が変だ

(カスミ)そうでしょ？

(カスミ)意識の病気で調べてみたら？

(カスミ)そういう先生もいるんじゃない？世の中には

(僕)...いるのかな？

(カスミ)いるわよ

(カスミ)とにかくあなたの意識がおかしいと思う

(僕)...わかったよ

(カスミ)それを直しなさい

(僕)...うん

(僕)やってみるよ...