第9話 SNSの垢バレしちゃったギフママ

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今朝も早くに夫は小学校へ出勤していった。

手当がつくわけでもないのに、朝早くに行き、夕方に保護者対応をして、夜遅くに帰ってくる。

娘が通う小学校へは行事に行けないこともあるし、PTAなど論外な生活なのに。


(それでもあの頃よりはマシ)


朝食の食器を洗う手を止めて、ふと思う。

2年前、夫が受け持つクラスに「うちの子はギフテッド!」と言い張り、特別対応を求めるモンペがいた。

ギフテッドと親から呼ばれる子どもは1年生で全国算数ゴリンピックの予選を突破したそうだが、2年生では予選落ち。

3年生ではなんと敵前逃亡のようにゴリンピックに参加さえしなかった。


(1年生のときだって、まぐれ当たりだったのよ。ちょっとIQが高いからって、大騒ぎしてみっともない)


私はため息をつきながら、食器洗いを終える。

私も結婚前は教員だったが、今は専業主婦。

教員の労働環境を考えると、夫婦で教員なんて考えられなかった。

親と同居するか、子どもを諦めるか、私が教員をやめるか。

私は専業主婦を選び、結婚した。


教員の仕事をしていたからこそ、例のギフテッドの件を思い出すと、私は怒りが収まらない。

2年前の夫は必死に対応するだけでなく、勉強もしていた。

なのに親はワガママを増やすばかり。

夫は一時、心療内科に通い、精神安定剤を処方してもらうほど追い詰められた。


「IQが高くて、難しい大会で予選突破できても、診断や医師の進言もないのに、個別対応しろなんて横暴よ!」


私は何度も何度も夫に言い、放っておくように言った。

しかし、夫は「マイノリティはいつも学校で取り残される。だから、見てやらなくては」と返事をした。


「彼が孤立しているのは、ギフテッドや高IQのせいではなくて、バカな親が大騒ぎするからよ!モンペの子どもに近づきたくなくて避けてるの!」


私は何度も夫を守ろうとしたが、当時は聞き入れてもらえなかった。

やっと学年が終わる頃、夫は10kgも痩せていた。

「大柄な多田先生」は「枯れ木のような多田先生」になっていたのだ。

2年経ち、例のギフテッドが4年生になった今は「俺が手厚くしすぎたよな」と夫は呟くようになった。

今もまだあの「ギフママ」とやらは大騒ぎしているようだ。

今度はブドウ糖タブレットを学校で食べさせて!だそう。ため息が出る。


食器洗いが終わり、私は買い出しに近くのスーパーへ行った。


「多田さん!ちょっと聞いたー?」


スーパーで買い物を終えると、4年3組に息子さんがいる福田さんが急に声をかけてきた。


「ああ、こんにちは!」


私は笑顔で挨拶をするが、少しだけ身構える。

福田さんは噂好きで、情報通。

もちろん助かることもあるのだが、彼女に嫌われると保護者内で肩身の狭い思いをすることになる。


「この間の4年3組の学級懇談会!すごかったのよー!」


うふふ、と笑って口元を抑える福田さん。

(ああ、噂話が始まるのだな)と確信した。

私の娘は4年1組なので3組のことは分からない。

きっとPTAを決めるのに揉めたことだろう。

福田さんが話し出そうとすると、ちょうど4年生のママさん達が現れ、私を入れて5人も揃ってしまった。


「ちょっとお茶でもしていきましょうよ!」


ランチ会が大好きな福田さんは「近くに良いカフェがあるから!」と私たちを引き連れて行った。


「4年3組のPTA選出、荒れたわよー!」


福田さんがコーヒーを片手に満面の笑み。

「ええ?!何があったの?!」と周りも色めき立つ。


「不登校の斎藤さんのところが学級委員に抽選で当たったんだけど、

『うちの子はギフテッドだからPTAはやりません!』って大宣言!」


「ええー!」っと周りのママさんが驚く。


「『うちの子はギフテッドだから知的好奇心が旺盛で、みなさんと違ってハイレベルな教育が必要だからPTAをする暇がないんですぅー』って言って大顰蹙(ひんしゅく)よ!」


福田さんは斎藤さんの口真似をするように、腰をクネクネさせながら話した。

彼女は完全に斎藤さんをバカにしていて、こういう人を敵に回すと絶対に怖いと私は背筋が凍った。


「え?ギフテッドって何?」


ママの1人が言い出した。


(あー、出た。「ギフテッド」。もう沢山だわ)

私は目が回るような思いがした。


「天才ってことじゃないの?」


他のママが言うと、


「えー、でも不登校じゃん!」


違うママがツッコミを入れるが、不登校は関係ないと思う。


「そ・れ・が!高IQなんだって!IQ 130越え。『周りのレベルが低くて学校になんて行ってらんなーい!』ってわけ!」


福田さんがまた、うふふと笑って口元を抑える。


「へーじゃあIQが高かったらギフテッドなんだ!」

「ギフテッドって天才のことじゃないの?」

「ギフテッドは不登校になるってこと?」

「いやいや、不登校はただの甘えでしょ!」

「うわ、それは今の時代に言っちゃいけない言葉だよ!」


ママ達はキャッキャとギフテッド談義を始める。


「でもさ、ぶっちゃけ斎藤さんとこの娘さんってパッとしないよね」

「うん、算数の成績は良いって知ってるけど、塾行ってるんだったら、そりゃあ…ねぇ?」

「体育は逆上がりも水泳もダメで、あの子って足が遅いからリレーで同じチームになると『最悪!』ってチームメイトが叫ぶらしいよ」

「え、不登校の原因って、それじゃん?」


「周りのレベルが低いって言われても、算数だけで大袈裟よねー!」


ママ達にピリリとした空気が流れる。

私は教員をしていたから分かる。

保護者がどれほど繊細に、そして神経質に子どもを見守っているか。

だからこそ「あんたのところとはレベルが違うのよ」と、自分の子どもや子育てを否定されるような言葉に根深い怒りを感じるのだ。


「でもギフテッドはマイノリティで理解されない可哀想な存在なんだって!」


福田さんがまるで悲劇のヒロインのように大袈裟に泣き顔をして見せる。


「マイノリティなんて誰だってなりうるのにね」


私は思わず口に出してしまった。

私は教員をしていたので、子ども達の個人情報を扱っていた。

沢山の疾病障害が子ども達の個人情報の資料に記載されている。

みんながカミングアウトするわけではない。

特にてんこんやHAV、 P型肝炎等はいまだに差別が残っているため、黙っているご家庭が多い。

他にも発育や発達に問題があり、診断を受けている子は意外に多いのだ。

公になることが少ないだけで、マイノリティな一面は持っていること自体は珍しいことではない。

人間とは多面的な存在なのだから。


もちろん、何かに困っていることは痛いほどわかる。

しかし困っているのはギフテッドのせいだろうか?ギフテッドだけだろうか?

他の人は育児に困っていなくて、全てマジョリティなのか?

そもそもギフテッドとは高IQだけで決まるのだろうか?



このあやふやさが人々の苛立ちにつながることを親は気づいていない。



「多田さんが辛口コメントするなんて珍しいー!」


福田さんが興味津々で私を見る。

確かに私は教員の妻だし、噂話に加担はしないようにしてきた。


「うん、ちょっと声が大きすぎるよね。IQ高いだけなのにギフテッドなんて。IQ130を超えたらギフテッドって認定されるわけじゃないでしょ?何を根拠にしてるんだか」


私は思わず苦言を呈してしまった。


「あ、IQで決まるんじゃないんだ!」


驚くママ達に、私は海外の認定では知能検査だけでなく、他の筆記試験や面談、成果物などで認定されると話した。

そして、日本には医学的にも公的にも認定するような手続きはないし、そもそもギフテッド教育の制度すらないことも伝えた。


「え?じゃあ勝手にギフテッドって言ってるってこと?」

「IQ高かったから、とりあえずギフテッドって言ってるの?」


ところが海外の情勢ではIQはあまり重視されない風潮もあり、果たしてどれだけIQが判定に影響するのかは分からない。

しかも、我が国は「特定の分野に特異な才能を持つ児童生徒」にIQを求めてはいない。


「はぁ?じゃあ言ったもん勝ちじゃん!」


ママが呆れ返った時に、福田さんは満を持してスマホを見せた。


「じ・つ・は!ツミッタでそのギフテッドの親、通称ギフママがわんさかいまーす!」


「うっそー!」とママ達が福田さんの指紋だらけのスマホを覗き込む。

福田さんは「このアカウントも、これも、それも!」とフォローしているアカウントを1つずつ開けてポストを見せる。


「うわ、マジで『知的好奇心が旺盛』って言いまくってる」

「これギフテッドなの?ただの社不じゃん」

「アスペじゃない?」


「見事に不登校ばっかり!」


ママ達は揃って感心していた。


「ギフテッドは不登校が多いんです!っていうけど、ギフテッドだからなの?ギフテッドか分かんないのに?」

「不登校の親が子どもをギフテッドにしたいだけじゃん?」

「ギフテッド界隈?ていうか、ギフママ界隈おもしろすぎ!」

「私はギフテッドの成功事例を見たーい!」


各々が言いたい放題しながらギフママのポストを見ては「イタい」「勘違い」「この子、ギフテッド要素ゼロじゃん!」と笑っていた。


きっとツミッタに投稿しているギフママ達は大真面目なのだ。

大真面目に自分の子どもはギフテッドだと信じている。

根拠はないし、科学的にも論理的にも証明できないが、信じているのだ。

まるでカルト宗教にハマる人々のように、そこに正解があるのだと信じて、子どもをギフテッドと呼ぶのだ。

それほど彼女達は追い詰められている。

だから私は彼女達の必死さを軽々しく笑うことはできない。


ただ、私はそんなに必死になれるエネルギーがあるのなら、雲を掴むようなことをするのではなく、もっと現実的にアプローチしていったら良いのではないかと思うのだ。

私は笑うこともできず、しかし庇う気にもなれず、ぼんやりと座っていた。




「ちょっと待ってこれ!!」


1人のママさんが「ミネルヴァ」というアカウントを見て、叫び声を上げた。

ミネルヴァはギフママ界隈でボスママ的存在のようだった。


「この家の庭先!見て!これ、うちの小学校の植木鉢じゃない?」


「ええ?!」と5人が写真を拡大。

写真の隅に写っている植木鉢をよく見ると…。


「今年の4年生の植木鉢。去年の6年生が修学旅行で作ったキャップを支柱に被せてるじゃん!ほら九谷焼の!プレゼントされたやつ!」


ママの1人が指さすと、確かに支柱に帽子のようなキャップがついている。

支柱に被せるように、特別にキャップ型になっていて、他に同じものはない。

ママ達は一瞬静まり返った。


「ちょ、ちょ、ちょっと他のポストも見てみようよ!」


福田さんが焦っているような口調で、しかしウキウキを隠せない弾んだ声を出した。

ポストを探っていくと、ミネルヴァはとても意識が高いらしく、子どもが不登校なのは「選択的登校」なのだと言っていた。

元より子どもにとって義務教育は「教育を受ける権利」であり、選択的に登校しているのに、何をアピールしたいのか全く分からない。

ミネルヴァは家での家庭学習の様子やお稽古の様子をアップして、


「何もしていないのに勝手に勉強してマスターしちゃう⭐︎一体誰に似たのかしら?」


とポストしていた。

ママ達は思わず失笑した。

そして…。




ミネルヴァ @giftedgirllove 21:55 2023/04/11

「PTAの役員に他薦多数で候補者にされちゃった。ギフテッド育てながらPTAなんてできないよー」


ミネルヴァ @giftedgirllove 21:56 2023/04/11

「専業主婦の方が時間を有効活用したいとのことで、その方に役員が決まりました。ボランティア精神に感謝!」


ミネルヴァ @giftedgirllove 21:56 2023/04/11

「みんなはPTAの活動どうしてる?次はPTA会長に推薦されるらしくて恐怖!次のギフママランチ会で話したーい!」




PTA役員の選出についてのポスト。


「え、これって…」


ママ達は一様にさっきの福田さんの話を思い出した。

4月11日。うちの小学校でPTAの選出があった学級懇談会の日。


「た、た、たいへーん!」


福田さんはわざとらしく、大袈裟に驚いてみせた。

そして「なになに?!」と食いつくような他のママ達の視線をたっぷり堪能する。


「え、これって言っちゃっていいのかな?」


福田さんはわざとみんなを焦らして反応を楽しむ。

福田さんはこういうところがある。

周りのママ達は「何知ってるのよ?!教えてよ!」と大騒ぎ。

情報を握っている福田さんは注目の的。

うふふ、と福田さんは口元を隠して語り出した。


あの日、斉藤さんがPTAに抽選で選出されたこと。

「不登校のギフテッド育児で大変だから、やりたくない」と言ったこと。

せっかく斉藤さんがギフテッドについて演説しようとしたのに(福田さんは聞いてみたかったらしい)、井上さんが挙手して代わったこと。

斉藤さんは代わってもらったのに、不貞腐れて井上さんにお礼も言わなかったこと。

そして、懇談会の後のクラス懇親会に1人だけ逃げるように参加しなかったこと。


「じゃあこれ、斉藤さんのアカウントじゃん?!」


ママさんの1人が叫ぶ。


「え、でもポストには抽選じゃなくて、推薦多数って書いてあるけど?」

「暇な専業主婦が代わりにPTAをやってくれたって書いてあるけど、井上さん、働いてるよね?」

「むしろ斉藤さんが専業主婦…」

「しかもPTA会長になりそうなほどの人望の持ち主でしょ?」


ママ達が「やっぱり違う?」と首を傾げ始めると、

また福田さんがわざとらしい悲鳴をあげる。


「きゃー!見て!この指輪ーーーーーー!!」


福田さんが指さしたのは結婚記念日のポスト。

「加工されすぎて背景が歪みまくってる」とママの1人が呟く。

しかし問題はそこではなかった。


「この指輪、斉藤さんが自慢していたのよ!カシミール産の高級サファイアです!って。誰も聞いていないのに、めちゃくちゃ自慢してて!」


福田さんは忌々しそうに言う。

福田さんも斉藤さんも女王様気質なので、きっと2人の相性は悪いのだろう。


「石の台座が特徴的でね!間違いないわよ!ミネルヴァは斉藤さん!」


「げー!」「マジで?!」とママ達がのけ反る。

私は驚きよりも、納得の方が大きかった。

(きっと夫の学校の相田くんのお母さんだって、こんな感じなんだろうな…)


「しかも…ミネルヴァの意味は『知性の女神』らしいよ」


ぷぷーっと吹き出しながらママの1人がネット検索の結果画面を見せ、一同は「イタい!」と大爆笑。

そこからはもう大騒ぎ!

ミネルヴァこと斉藤さんのポストを過去まで遡って、面白いポストを見つけてはスクショ。


「すごいよね!推薦多数なんて嘘、なかなかつけないわよ!」

「しかもリプ欄見て!他のギフママ騙されてるー!」


PTAのポストについたリプを見ると、

斉藤さんの本当の姿など知らないギフママ達が羨望の眼差しを送っていた。




ギフマーマれーど @Highly_marmalade 22:01 2023/04/11

「さすがミネルヴァさん!人望ありますね⭐︎」


ゆーまま⭐︎ @IQgifted_mom 22:01 2023/04/11

「むしろミネルヴァさんが今年度のPTA会長になっては?ギフっ子に優しい学校づくりをしてほしい!」


アヤカ&脳デカ凹凸子 @AYA&IQ133 22:02 2023/04/11

「次回のランチ会の参加宣言しちゃいまーす!」

 

ミネルヴァ @giftedgirllove 22:15 2023/04/11

「ご都合が合いそうな方に、個別にメッセージ送ります!みなさんが喜んでくれそうなお店を探しますね⭐︎」




「斉藤さんを今年度のPTA会長にどうぞーーーーー!!」


ママは爆笑して叫び、あまりにうるさかったので、私たちは店員さんに注意されてしまった。


「まさかこんなネット弁慶だとは思わなかったー!」

「やっぱりSNSの情報なんて嘘ばっかり!程々にしないと怖いわね!」

「勉強になるなる!」


ひとしきり笑ったママ達は満足したのか、そろそろ時計を気にし始めた。

私も正直、この場にいない人を笑い者にする集まりからは離れたい。

でも、嘘ばかりで見栄を張る斉藤さんを可哀想とは思わない自分がいた。


(自業自得よ)


私はそう思いながら、私はお会計をして家に帰った。

小学校の保護者LIMEグループに通知がたくさん来ていた。

さっきのメンバーが早速、みんなにLIME.を使って教えているらしい。

私はこんないじめのようなことに関わりたくはないけれど、いつ誰に見つかるかも分からないのに、厚顔無恥な嘘をオープンに並び立てた斉藤さんも不用心だったと思う。


(でも私はもう夫の件でお腹いっぱい。好きにしてたらいいわ)


私はスマホを放り出し、どさっとソファに身を沈めた。

困っている子がいるなら助けてあげたい。

それはIQとかギフテッドとかに限った話ではなくて。

みんな。

でも、教員の労働環境は過酷で、特定の分野に特異な才能がある児童生徒への教育だって、結局は現場に丸投げして終わったのだ。

親はもっと、自分の子どもだけでなく、全体を見るべきだろう。

先生と共に子ども達のクラスを運営するサポーターとして保護者は存在してみてはどうだろうか。


少なくとも、子どもの健やかな育成を目指すPTAへの参加を拒否するような親に対して、私はいい感情を持たない。

教員は自分の子どもが通ってもいないのに、勤務先のPTA会費を払い、活動にボランティアで強制的に参加させられるのに。


(自分のことばっかりね…)


私は思考を放棄して、音楽をかけた。





奇しくも同じ頃。

斉藤さんは喜びに溢れていた。

子どもが登校しようかと前向きに検討を始めたのだ。


「無理しなくていいからね!でも、お友達がきっと温かく迎えてくれるわ!」





彼女はSNSのアカウントがバレて、保護者の中で有名になっていることを、まだ知らない。


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