第10話ゴブリンキング登場

進んでも進んでもゴブリンばかりだ。さすが、ゴブリンの館だ。「そこの角宝箱があるよ!」

「本当だ!僕にとって、初の宝箱だ!」

「罠も無いしアオイが開けるといいよ!」

「中には何が入っているかな?」

「よいしょっと宝箱の蓋が、重い、中身は、杖だね。翡翠色の宝玉がハマった杖だ!」

「杖なら私が欲しい」とミレーユが言う。

「ミレーユ魔法使いなのに杖持って無いの?」

「実は、杖が高くって買えないんだ!」

「そうなのか、僕はいいけど、みんなは?」

「「「いらない」」」「じゃ、この翡翠の杖はミザリだな。」「皆んなありがとう。」

「さて、先に進むか!」

先に進んで行くと階段が見えてきた。

「地下2階のかいだん?ここは、1階で終わりのず」とユイが言う。

「とりあえず、先に進むか。」

階段を降りると大きな扉の前に出た。

「いかにも、何かでます。って雰囲気だな。」

「そうだね。」「じゃあ、開けるか!」

扉を開けると、そこには、巨大なゴブリンがいた。

「ゴブリンキングだ!気をつけて!」とユイが叫んだ。

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