第3話

「んぅ.....」


体痛いなあ......


他の人はまだ目が覚めてないみたいだし、それにこの部屋にはボクたち以外誰もいないみたいだけど.....


うん?


なんか違和感が.....


「あっ.....」


まじか.....


ほんとに女子になってる.....


さらば、ボクの息子よ.....


ま、そんなことは置いといて、ほんとに今どうなってんの?


異世界転移したことより女子になったことのほうが驚きなんだけど


「うーん」


あ、声も若干高くなってるや


まな板なおかげで、多分女子ってばれないと思うけど.....


……


あとは、ほかの人が気付く前に.....


《ステータス》


おっ、見れた


~~~~~~~~~~~~

[名前]白川蒼

[種族]エンシェント・ヒューマン(魔王の種所持)

[レベル]1

[HP]1,000/1,000(+0)

[MP]1,600/1,600(+0)

[称号]〈・・・・のお気に入り〉〈簒奪者〉〈魔王の種〉

[眷属]なし

[スキル]

 〇ユニーク

  【簒奪】


 〇魔法系

  【精霊魔法】


 〇武術系

  【護身術】【拳闘術】


 〇その他

  【家事】【言語理解】【精霊眼】


 〇耐性


~~~~~~~~~~~~


ナニコレ?


突っ込み待ち?


なんかいろいろとおかしい気がするけど.....


鑑定スキル持ってないけど、詳しい情報見れないのかな?


うーん、意識すれば.....


(個体名_白川蒼は【鑑定眼】を獲得しました)


.....え?


ちょっと待って


普段感情をあまり出さないボクでもこれはさすがに驚くよ?


.....驚いててもなんも始まらないか


他のやつらが起きる前にいろいろ確認してみるか


〇エンシェント・ヒューマン

古代の人間種。精霊と魔力への親和性がとても高く、精霊を使役することができる。


うん、髪色が白いのはこれが原因じゃね?


それに今、白髪よりかは銀髪だしね


〈・・・・のお気に入り〉

・・・・に魅入られた存在。・・・・によって、レベルの増加率及びスキルの習得率が上昇している。


誰だよおい


文字化けしてんじゃねーか


〈簒奪者〉

異世界から召喚されたもののみが得られるユニークスキルとセットの称号。この称号があることで、ユニークスキルを得られる。


これはまあ、召喚されたから得られたやつだから良いよね


でも性能.....


〈魔王の種〉

魔王に成り得る存在。古代種以前出ないと、魔王への適性が得られない


やったね!ラスボスになったよ!


.....うん。どうしてこうなった.....


そもそも魔王とかいるのかな?



ーーーーーーーーーー

あとがき



お読みいただきありがとうございます!



続きが気になる!

面白かった!



という方はモチベーションにもつながるので、ぜひ♡や☆、フォローお願いします!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る