【特集】落ち着いた学問の街《広河原》


星光タウンアキラ画報 vol.3


 目次

 【ミニ特集】落ち着いた学問の広河原

                    文責/日比野 晶

 【特集1】【☆あき☆彡のSweets Paradise】潜入!《秀岳祭》

                    文責/☆あき☆彡

 【特集2】【AKIRA'sガジェット通信】癒しの本屋〈千鳥羽書店〉

                    文責/AKIRA


 

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 聖心館や光岡城がある丘から絹川を挟んだ対岸地区が広河原。学研都市線とリニア線との乗り換え駅になっているので、毎日利用している人も多いのでは?筆者もその1人。降りてどんな街なのか確かめてみようということで取材に行って来ました。

 ところが紹介したいことやお店が多過ぎて【特集】では収まり切らず【Sweets paradise】と【ガジェット通信】で特集をすることに。

 いつもの【特集】は、広河原の大まかな案内に留めています。


 さて、読者の皆さんは広河原と聞いて何を一番に思い浮かべるでしょうか? やはり多いのは《星都大学》ではないでしょうか。星都大学は、旧帝大の流れをくむ日本屈指の名門国立大学です。広河原と言えば星都大というイメージなのですが、現在、星大の殆どの学部は学研都市の銀原キャンパスに移り、広河原に残っているのは文学部と広河原西の星大病院横にある医学部の2つだけだそうです。先駆けて広河原西に移転した医学部に続き、他の学部も銀原に移転し、発祥の地に残っているのは実は文学部だけなのです。

 なぜ文学部だけが残ったかと言うと、一般にも公開されている星大図書館や星大博物館の管理運営をするのが、文学部の仕事だからというのですが……。星大図書館には巨大な地下収蔵庫があり、珍本・奇書・貴重な古文書などが納められているそうです。星大博物館は民俗学コレクションが有名です。世界の奥地・秘境から集められた膨大な品々が収められていて展示室で見れるのは、そのほんの一部だそうです。

 星大図書館・博物館は、機会があれば、また詳しく取り上げたいと思います。


 広河原には、星都大学の他にも卒業生の多くが東大や星都大に進学するという全国屈指の進学校修学社や県立商業高校など多数の学校(聖心館も地下鉄で1駅の距離ですから広河原近辺の学校と言えるかも知れません)が集まる学問の街・学生の街でもあります。

 そんなワケで、広河原駅から東の方向に500mほど伸びるアーケードには学生向けのお店がびっしり。コンビニやファーストフード、カラオケ、100円均一などのチェーン店だけでなく、飲食店や喫茶店、書店に古書店など個性的なお店もいっぱいありました。

 広河原商店街については、 是非機会を見つけてもう一度取り上げたいと考えています。



                      文責/日比野 晶



 ◎星都大学 文学部/同 図書館/同 博物館

  星光学研都市線『広河原』駅下車。北東方向へ徒歩15分。


 ◎私立 修学社中高等学校

  広河原コミュニティバス『修学社前』下車すぐ。


 ◎N県立 商業高等学校

  『広河原』駅から南東方向へ徒歩5分。

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