俳句157:蛙の目借時(季語)
カクコン10の始まる週。応募用の30句は、取り敢えず完成で、予約投稿も終了。今一番の問題が、予想以上に増えた句の整理と、俳句のタネとなるメモ書き。
例えば、季語の「蛙の目借時」。暖かくなり睡魔に襲われる頃という意味で、晩春の季語。
「めかる」は本来は「妻狩る」で、蛙が相手を探して鳴くことだったが、それが「目借」となった。
そこから蛙に目を借りられ、眠くなってしまうという意味となってしまう。
「蛙の目借時」は9音と長いが、「目借り時」や「めかる蛙」でも季語となる。
「睡眠欲求」・「温度」・「目(部位)」・「色」・「対人(物)関係」・「音」・「動物」と、簡単に考えても7つのイメージが出てくる。
抽象的なイメージの中から、何を連想・想像し、再び季語と合わせた時に相乗効果が出るか。
カクヨムの俳句コンテスト向けの季語かもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます