俳句156:梟の欠けても飾る仮住まい
梟の欠けても飾る仮住まい
ふくろうのかけてもかざるかりずまい
季語:梟
季語の「梟」に何をイメージするか? 「幸運」のイメージは、凡人なのかもしれない。
母親が、幸運を呼ぶとして集めていた梟の置物。元日の地震で体の一部が欠けてしまっても、守ってくれたと変わらずに玄関に飾る。
実家の周辺では、一斉に道路工事が始まった。被害の大きかった場所が終わり、次第に他の場所の工事が始まる。
今年は、例年よりも雪が多い予報も出ている。12月末までに、工事がどこまで進むかのスピード勝負でもある。
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