俳句116:マス全部、一回休み夏休
マス全部、一回休み夏休
ますぜんぶ、いっかいやすみなつやすみ
季語:夏休
俳句ポスト365に投句したもので、今年の夏休み句の集大成。
何故、夏休みの宿題は終わらないのだろうか? そんなありきたりの類想だが、辿り着いた答えがこの句!
カレンダーや予定・計画表なんて関係ない。まだ先はあると、取り敢えず「一回休み」にする。気付けば「一回休み」の繰り返し。
三段切れになってしまうが、読点を入れることで上五と中七の間に間を作ってみた。休み=遊んでやるという勢いも出たのではないだろうか。
今年詠んだ句の中では、一番自分らしい表現が出来た句だと思っている!
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