俳句110:特売はゴミの日前の西瓜かな
特売はゴミの日前の西瓜かな
とくばいはごみのひまえのすいかかな
季語:西瓜
これも、NHK俳句に投句したもの。
最近ではカット売りの西瓜が増え、適量を食べる事が多くなった。縄で縛られた西瓜一玉や、水で冷やしている光景は見ることがなくなった。
子供の頃は、目の前で二つに割る西瓜が好きだった。しかし大人になれば、後始末を知るや。一玉買えば、それなりに皮という生ゴミが残る。量も多く、長い時間を放置は出来ない。
だから西瓜を食べるとすれば、ゴミの日の前日。もちろん、その皮を捨てるのは私の仕事だ。
昔はゴミの日の前日が、西瓜の特売品だったに違いない。
番組の冒頭では、今と昔の西瓜の違い。井戸水で冷やしていた頃から、冷蔵庫の出現にカット西瓜へと移り変わる。そんな、西瓜の歴史を意識してみると良いとの解説があった。発想とては悪くない! ちなみに、西瓜を叩く句は300以上。
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