俳句98:煤払い直せぬままの「。」

煤払い直せぬままの「。」

すすはらいなおせぬままのかぎかっこまる


季語:煤払い



 「#」や「*」のような記号が入った俳句もある。これはカクヨムっぽいので、個人的に好きなのだが、あまり評判はよくない。


 小学校では「。」で習ってきた。だから、初めて小説を書いた時も「。」が当たり前だと思っていた。

 他の小説も読むが、句点が入ってないことにも気付かず、気付けば百話を超えてしまっている。大量にある「。」を見て見ないふりするか、それとも直すか?

 そして、これからも「。」を継続するのか? 急に直ると、気付いたことがバレてしまう。そんな葛藤を抱えた作家さんは、少なくないはず!

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