51~100
俳句51:芽吹かずも抗うは胴吹きのごと
芽吹かずも抗うは胴吹きのごと
季語:芽吹く
会社の通勤途中の街路樹。数年前の大雪の影響なのか、芽の出ない枝や、半分枯れてしまったものも見られる。
今年も枝葉は付かないが、幹からは胴吹きの葉が見えた。もう、樹の大半は死んでしまっている。それでも、幹の中に眠った芽が、力を得ようとして新しく芽を出す。
カクヨムで良く見かける承認欲求や、見られなければ意味がないという論調。そうでは無い事もあると思うが、ここに書くこと自体が、抗う胴吹きなのかもしれない。
ただ、俳句は楽しい。詩というよりロジック的な考え方が面白い。何故、「古池や蛙飛び込む水の音」が名句なのか! それが分かっただけでも、全く違った景色が見えてくる。
カクヨムに投稿しなければ、ブックカバーは貰えない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます