俳句9(コロナと受験)

平温に

受験の朝の

祖母の笑み



【日記】

 去年の今頃は、一番の心配が受験。何事もなく、無事に受験日に辿り着けるかが最大の心配事でした。学年閉鎖や学級閉鎖が続き、我が家でも家族全員が感染しました。一度感染しても変異するウィルス。再度感染する不安は高く、無事に受験日の朝を迎えて欲しい。

 そして、受験の日の朝。天候にも恵まれ、朝の検温も平熱。これからが本番と気を緩める訳にはいかないのですが、安堵する祖母の笑みが印象的でした。だって、定員割れしているんだから……。

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