異世界転生したら最強だった

額田兼続

プロローグ

プロローグ

武田浩介たけだこうすけ(19歳)は、一人暮らしの引きこもりだ。

ある日、1ヶ月前に買いだめしていた食べ物が切れたので、コンビニへ買いに行った。車の免許はないので、歩いて。

コンビニが見えてきたところで、横断歩道を渡る。すると、信号無視して突進してきたトラックが-





「…」

いつのまにか何もない空間に居た。死んだのだろうか。すると、

『おめでとうございます!貴方は転生する資格を受け取りました!特典として、最強スキルも付いています!』と、女神(?)が言った。

「あの…俺って、死んだんですか?」

『その通りです、浩介さん!どうしますか?』

笑顔で女神が言った。笑顔でそんなこと言うな。

実は、浩介はいじめられていた。なので、普通の人生を歩みたかったと昔から思っていた。丁度いいと思ったのか、

「じゃあ、そうします」

と答えた。

『分かりました!それでは、属性を選んでください』

「属性?」

『はい!次の世界は、魔法があり、魔法の中には属性があります!属性は

 火 水 草 土 毒 愛 です!お選びください!』

「ええっと…」

どれでも良かった浩介なので、

「どれでもいいです」

『それなら、この水晶玉に触れてください!』

言われるまま、触れてみた。すると、

[毒] と表示された。

『[毒]でいいですか?』

浩介は迷わず、「はい」と言った。

意識が薄れる。

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