終章 神様の正体は・・・・・・

終章 神様の正体は・・・・・・


そして、五人の前に扉が現れた。


「はあ、無事に戻れた。」


「ごめん、皆」


「気にしなくていいぞ。いい経験ができた。」


「うん、うん。それに何よ今さらって感じ。」


「今回のことで自分のしたい仕事がわかったよ。」


「私も同感。仕事大変さが分かった。」


「「「「気にしないでよ、今さらさ。」」」」


「そっか、そうだったわーお前たちは」


そして五人は、笑った。


いや、六人、五人と、一神様が笑った。


「フフ、考えが変わったようね。最初のときは後先考えずワークワールドに送ってしまったけれど、我もそう言える立場じゃなかった。我も、神様から農家になって仕事を体験するまで、五人の子達と同じだったから。」


番外編に続く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る