空き家ネット

あべせい

空き家ネット



 スーツ姿の男性が、高速で自転車を走らせながら、つぶやいている。自転車は高級なスピード自転車。

「おれはなんでこんなにスピードを出しているンだ? いつもと同じ行き先なのに……理由があったはずだ。近頃、年でもないのに、物忘れがひどくなった。昨夜、急に思ったことなンだが、それが何だったか……」

 そのとき、突然鋭いホイッスルが鳴り響く。

 男性のスピード自転車の前に、同じようなスピード自転車がまわりこみ、急ブレーキ音。

 行く手をふさがれたスーツの男性が、険しい表情で、

「おまえ、危ないじゃないか! 急に前に飛び出すなよ!」

 紺色のジャンパー姿の若い女性が左足をペダルから下ろした。

「お急ぎのようですね」

「お急ぎのようだ!? お急ぎだから、早くそこをどけよ!」

「どうして、そんなにお急ぎなンですか?」

「それがわからない……! そんなこと、おまえに関係ないだろうが!」

 女性、ポケットから何かを取り出し、スーツの男に突き出す。

 男性、それを見て、

「警察! あんた、警官か? 自転車でおれに何のようだ?」

「スピード違反です」

「スピード違反って、なんだ」

「この道路は最高時速が40キロに設定されています。あなたはこの道路を時速72キロで走行しておられました」

「そんなことがどうして、あんたにわかるンだ!」

 婦人警官、スーツの男を手招きして、

「ちょっと、こちらへ……この自転車のこのハンドルに取り付けてある丸い計器がスピードメーターです。よォく、見て」

 スーツの男、メーターを覗く。

 婦人警官、メーターの針を指差し、

「針が72キロを指しているでしょう」

「!?」

「本官はあなたの自転車の後ろにピッタリと張りついて走り続けました。メーターの針は最高速度で止まる仕組みです」

「自転車のスピード違反を検挙するなンて、聞いたことがない。あんた、偽警官じゃないだろうな。警察手帳をもう一度、見せてみろ」

 婦人警官、警察手帳を取りだし、その2枚目を示す。

 違反男、それを読みあげる。

「警視庁、赤塚警察署交通課自転車取締係、桜民都(さくらみんと)……」

「自転車取締係は今月から発足した新しい部署です。ご納得いただけましたか」

「警察官なら、制服に警視庁と書くだろう」

「きょうは覆面取り締まりです。では、違反キップを切ります」

 民都、自転車のスタンドを立て、背中のバッグからキップをとりだし、ペンを構える。

「少しおうかがいします。現在お使いの自転車は、何年目ですか?」

「先月、買ったばかりだ」

「これは、競技用自転車をベースに開発された高級自転車でしょ」

「そうだ……」

「スピードが出て当たり前ですね。ヘルメットが見当たりませんが……」

「被りものは嫌いだ」

「私もメットは嫌いですが、このように装着しています。スピードが30キロ以上出る自転車は、危険だからです」

 民都、キップにチェックマークを入れていく。

「どちらに行かれるところですか」

「大きなお世話ダ」

「ご職業は?」

「それも、大きなお世話だ」

「無職ですか……」

「キミはおれを知らないのか」

「あなた、有名人ですか?」

「! 成増南防犯共会副会長の坊島(ぼうじま)だ」

「あ、そォ。知らないわ」

「キミは赤塚署の署員だろうが。管轄が違うと言っても、成増は隣接署だ。年末特別警戒のパトロールやイベントで、少しはこの顔を見たことがあるだろう」

「ありません。交通課は忙しいンです。警邏と一緒にしないでください。(キップを書き終え)ハイ、どうぞ、お持ちください」

 民都、坊島にキップを差し出す。

 坊島、受け取ったキップを、ヒラヒラと揺らして、

「キミ、おれが何も知らないと思って脅かしているンだろうが、こんなもの畑の肥やしにもなりやしない」

 坊島、キップで紙飛行機を織り、

「スピード違反をやっても、自転車は反則金や罰則の対象にはならないンだ」

「よくご存知ですこと。でもね、副会長、近い将来道交法が改正されます。それまでの間は、区の条例で罰則規定を設けるため、現在、区議の有志で条例案が区議会に提出されたことはご存知かしら」

「知るわけがない」

「いまの予定では、来年の4月から条例が施行できるように進めているそうよ」

「だとしても、このキップは、いまはまだ紙切れだな。罰則のない違反は、意味がない」

 織った紙飛行機を飛ばす。

 が、紙飛行機はUターンして、背後から坊島の後頭部にコツンと当たり、下に落ちる。

 坊島、振り返り、

「だれダ! (落ちている紙飛行機を見て)コイツか」

 足で踏みつけようとする。

 民都、さっと拾い上げると、かわいい顔が急に般若面に変わる。

「! これは公文書よ。まして、これは警察官が作成した文書。私の公務執行を妨害するつもり!」

 坊島、民都の剣幕にたじろぐ。

「待て、落ち着け。おれは防犯共会の副会長だ。警察官の味方だ」

「私がいま寸前のところでこの文書を拾い上げなかったら、あなたは、刑法258条『文書等毀棄(きき)罪』で逮捕立件されたのよ。わかってル! わたし、アッタマに来たわ!」

 民都、怒りに震え、歯を食いしばる。

「あんたね、いままで黙っていたけど、スピード違反をする前にも、違反をいっぱいしているンよ。メモしてあるから、読み上げてあげる。まず、路地からバス通りに出るとき一旦停止を怠った。路側帯があるのに、左側走行をしなかった。赤信号を無視したうえ、斜め横断して、車の通行を妨害した。最も重大な違反は、ベビーカーを押しているお母さんの直前を猛スピードで通過したことよ。これは立派な交通安全義務違反! それから……」

「ミーぼう! やってるね」

「一角さん!」

 民都、途端に笑顔になる。

 奈良一角、民都が対峙している人物を見て、民都にささやく。

「こいつ、だれだ?」

「成増南防犯共会の副会長だって」

「成増南防犯共会に副会長って、いたっけ?」

「そうなの?」

「おかしい。油断しないほうがいい」

「一角さん、ありがとう」

「しばらくそばにいるから」

「お願い」

 坊島、民都に近寄り、

「いつまでささやきあっているンだ。おれは忙しいンだ。急いでいるンだ……(思案顔になり)なンで急いでいるンだっけ?……」

「まだ、わからないの」

「やかましい」

「キップに不備が見つかりましたので、改めてお聞きします。住所とお名前がわかるものをお持ちでしたら、お示しください」

 坊島、考える。

「名前? そんなものはない」

「リュックの中身は?」

 坊島、胸の前に抱いていたリュックを背中に回す。

「なんでもない。着替えだ」

「見せられないンですね」

「見せたくないだけだ」

「では、ご自宅まで同行します」

「自宅? うちまでついて来るというのか」

「当然です。身分証をお持ちじゃない。どこに住んでいるかもわからない交通違反者を、このまま帰すわけにはいきません」

「待ってくれ。おれは仕事場に急いでいるンだ。しかし、その理由が……おまえのおかげで、わからなくなったじゃないか」

「お急ぎなら、尚更です。疑いは一刻も早く晴らしましょう。お差し支えなかったら、あなたの職場まで同行してもよろしいのですが、警察官の同行はあまり好まれないでしょう。ですから、ご自宅に……」

「おれが何をした。たかがスピード違反だゾ。そこまでする権利がきさまにあるのか!」

「あるかないか。あなたに答える必要はないと思いますが。(ニッコリして)ねェ、一角さん」

「そう。坊島さん、あなたのような格好した男性が、うちが管理している空き家に、具体的には、3丁目の信用金庫の裏手にある空き家に、頻繁に出入しているという情報があります」

「空き家!? あんたは?」

「ならず不動産の奈良一角です。うちは賃貸物件、分譲物件のほかに、持ち主に事情があって使用されていない、いわゆる空き家物件も多数扱っていますが、最近その空き家でいろいろトラブルが起きているのです」

「それがおれと何の関係があるンだ」

「あんた、いま私のカレが言ったこと、聞いていなかったみたいね。あんたみたいな格好をした男が、空き家に出入りしているのよ。わかる、このことばの意味が?」

「きさまは、おれがその空き家に入って何かよくないことをしていたとでも言いたいのか!」

「していたのですか?」

「するわけないだろうが!」

「そォ。でしたら、あなたのご自宅でも職場でも、同行させていただけますね」

「しつこい婦警だ!」

「あんた、ぼくのミーぼうになんて口をきくンだ。あやまれ!」

 一角、いきなり坊島に掴みかかる。すごい力だ。

「ナニをする! 苦しいッ、息が、イキが……」

「一角さん、ダメよ。あなたは手加減を知らないンだから。この人、死ンじゃうわよ」

「言え! 空き家に出入りしていた本当の理由を!」

 民都、心配そうに、

「坊島さん、このままだとあなた、あと5秒で死ぬわよ。早くゲロしなさい。そのほうが身のためよ……わかったら、右手をニギニギして……」

 坊島の右手が、ニギニギする。

 一角、手をゆるめる。

 坊島、激しく咳込み、

「おれを殺す気か。こんなフ……いや、婦警さん、言う、言う、言うよ。おれは、空き家、空き家ブロ、空き家ブローカーだ……」

「空き家ブローカー? ナニ、それ」

「わかった! ミーぼう、こいつは、全国で問題になっている空き家をネタに、金儲けを企んでいる闇の不動産屋だ」

「一角さん、どういうこと?」

「空き家の情報を集め、その情報をネットに流して不正な報酬を得ようとしている」

「どんな情報なの?」

「坊島、どんな情報だ」

「いろいろだ。空き家はわかっているだけでも、全国に760万戸あるといわれている。そのうち廃屋同然で住めない家屋はかなりあるが、約百万戸は充分住居として使用できる。それを、住宅を必要としている連中に提供するのが空き家ネットだ」

「空き家ネット?」

「インターネットに流して有料でその情報を見せようというンだろう」

「情報を集めるには、それなりに手間暇がかかる。まだ準備の段階だが、この近辺の赤塚、成増地区で調査を進めている。近い将来、このネットを全国に広げるのがおれの夢だ」

「合法ならな」

 民都、興味を持ち、

「それでどんな情報なの?」

「空き家の所在地をはじめ、間取り、およその築年数、そして最も大切な……いや、これ以上は……」

「どうしたの?」

「これ以上、話すと、法律に抵触する……」

「もう、してるわよ」

「ミーぼう、恐らくこういうことだよ。使用可能な空き家は、所有者がいるけど、住んでいた両親が亡くなり、相続のトラブルから放置されている場合とか、売りに出しているが、なかなか買い手が見つからない。また、所有者が賃貸用に購入したが、借り手がつかず、遠方のためそのままにしている場合などがある。だから、部外者が無断で出入りするためには、所有者に知られないように、時期や時間を選ぶ必要がある」

「遠方だったら、所有者は1年に多くて1度くらいしか来ない。それ以外の日だったら、正規の借り主のような顔をして使っていても、怪しまれない。隣近所に無関心な首都圏のマンションなら、尚更ね」

「それに、空き家は大抵電気、ガス、水道は止めてあるけれど、稀に使用休止の届けを出し忘れたり、工事の関係で、水道や電気がそのまま使える物件がある。そういう物件……」

 坊島、話に割り込み、

「そういう優良物件の情報は高額で取引できる」

「調子にノるンじゃないわ。あなたはすでに住居侵入罪を犯しているのよ。一角さん、でも、だれがそんな空き家を利用するの?」

「経済的に困っている人たちだろうけれど、家族のいない単身者……住所不定の犯罪者……」

「そッか」

 民都、言うなり、帯革から手錠を抜き取り、「逮捕します」

 坊島に手錠をかけようとすると、坊島、青くなる。

「冗談だろう」

 民都、思い直す。

「これを使う価値はないか」

 手錠を戻し、

「でも、あなた、空き家ネットなンかやったら、犯罪者の片棒を担ぐことになるのよ。わかってル。あなた、空き家ネットの情報を集めている、とか言っているけど、本当は盗っ人なンじゃないの?」

「そんな証拠があるのなら、見せろ」

「証拠は、そのリュックの中よ!」

 坊島、リュックの口を強く握り締める。

「まず証拠を出せ。それが、スジだろう」

「本来はね……」

 一角、民都の肩に触れ、

「ミーぼう、あっち、あれを見て」

 後方を指差し、ささやく。

「ママチャリでやってくるオヤジ。あれは、成増南防犯共会の会長をしている犬久だよ」

「そうなの、あのハゲおやじが?」

 やがて、犬久、民都らの固まりに気がつき、

「坊島クンじゃないか」

 坊島、犬久にすがりつく.。

「会長! 助けてください」

「それにあんたはならずモノ……」

「ならずモノじゃないです。ならず不動産の奈良です」

「似たようなものだ」

 民都、キッとなるが、一角に制せられる。

「坊島クン、ナニをしているンだ。空き家の見まわりはすませたのか?」

「すいません、会長。その途中なンですが、スピード違反で取り調べを受けて……」

「なに、自転車でスピード違反か?」

「はい」

「そんなもの、うっちゃっておけ。空き家の防犯のほうが大切だろう。早く、行くンだ!」

 坊島、考えこみ、

「空き家の防犯……しかし、もっと大切な用事があったはずなンですが……」

「なにをわけのわからないことを言っているンだ。早く、行きたまえ!」

 民都、犬久の前に立ちふさが。

「お待ちください」

「あんたは?」

「赤塚署交通課の桜です」

「赤塚署の桜? 知らン。かわいい顔して、ワシを口説こうというのか」

 一角、カッとなり、

「オイ、会長、ことばに気をつけろ!」

「不動産屋がワシにケンカを売るのか。ヨシッ、買ってやろうじゃないか!」

「上等だ。そのハゲ頭にハエが止まっても、この先、滑り落ちないようにしてやる!」

「一角さん、やめて!」

「ミーぼう、こいつ、いい年をして女に見さかいがない。こんなやつを放置しておくと、警察官の怠慢になるよ」

「若いノ。防犯共会の会長は伊達や酔狂でやっているンじゃないゾ。警察を手助けする形で、青少年の薬物乱用を戒めたり、暴力団排除のほか、街の治安を守り、犯罪を未然に防げるように、無償で活動しているンだ。空き家の見回りも、不審者が出入りしていないか、放火されるような燃えやすいものが家の周りにないか、定期的にチェックするために自主的にやっていることだ」

 民都、嫌味たっぷりに、

「みんな副会長に任せてね」

「ワシは、忙しいンだ。副会長の仕事をチェックするのがワシの務めだ」

 一角、乗り出して、

「犬久さん、成増南防犯共会に副会長なンて、ポストは聞いたことがない。いつ出来たンですか?」

「ワシが私的に作ったポストだ。ワシは質屋の仕事で忙しいから、自転車の修理屋をしている坊島に、ワシの自腹でお願いしている。だれにも文句をいわれるすじあいはない」

「空き家の防犯は、空き家の周囲を見て回るだけでしょ」

「空き家の周りの点検と確認だ」

「ところが、ここにいる副会長は、空き家の中にまで入って、仕事をしているのはご存知かしら?」

 犬久、坊島を見て、

「ウム? 何のことだ」

「会長、私は何もやっちゃいません」

 民都、犬久を探るように、

「警察官が民間人の行動を制限するのには、それ相当の理由があります」

「坊島、おまえ、こんな婦警のいいなりになっているのか」

 民都、毅然として、

「この方には、空き家への住居侵入の疑いがあります」

「会長、誤解なンです。空き家から出てくるところを人に見られたンですが、私が入った空き家は会長もよくご存知の、3丁目の成増信金の裏……そこに急ぐ用事があったのですが……」

「成増信金の裏か。婦警さん、あれはいいンだ……」

「どうしてですか?」

「あれは、空き家になっているが、ワシの持ち物だ。時々、出入りしてもらっている」

「どうして?」

「余計なお世話だ」

 民都、目を丸くして、

「まさか、その空き家が、あなたが黒幕として空き家ネットの構築を指示している事務所とか……」

 犬久、眉を吊り上げる。

「空き家ネット、だと! また、この坊島が性懲りもなくホラを吹いたンだな。坊島、きさま、きょう限り副会長はクビだ!」

「エッ、会長!」

「前にも、言っただろう。おまえの考えていることは犯罪だ。なんど言ったらわかる。例え合法でやれたとしても、空き家ネットなンかやっても、だれが食いつくと思っているンだ」

「会長、クビだけは勘弁してください。副会長はおれのメシのタネですよ。自転車の修理だけじゃ、家族3人、カツカツなンです。月4万円の手当てがなくなったら、家族を食わせられない。空き家ネットにすがるしかなくなってしまう」

 一角、坊島に迫り、

「坊島、空き家ネットなンかやってみろ、業界を代表して、おまえを告発してやる!」

 民都も続けて、

「そうよ。私がすぐに逮捕するわ」

 坊島、開き直ったようすで、

「会長! 私が副会長をやめさせられたら、あの空き家は、空き家でなくなりますよ……」

 犬久、怪しむ。

「どういうことだ?」

「住宅に困っている連中が押しかけます」

「あの空き家は、ワシのお宝を保管する倉庫じゃないか」

「お宝といっても、水中の生き物ばかり。金魚、鯉、熱帯魚、それも何十万円から、何百万円もするものばかり。おれが毎日餌やりをしている……」

「あなた、金魚や熱帯魚に餌をやるために急いでいたの。哀しい話……」

「そうじゃない、そんなことで急いでいたわけじゃ、ない……」

 犬久、怒りが収まらないまま、

「おまえがやめても、代わりを見つけるだけだ。それより、『住宅に困っている連中が押しかける』とはどういうことだ。おまえ、すでに空き家ネットを始めているのか!」

「まだ金はもらっていませんが、どの程度の需要があるのか、市場調査をしています」

「調査だろうが、あんなものをやってみろ。住むところがない連中が押しかけて……アッ、待て! おまえ、あの空き家を、避難場所として公開しているンじゃないだろうな」

「空き家ネットには、ネットで紹介した空き家が、所有者に見つかったりして、使えなくなったときのために、緊急の避難先が必要です……」

「だったら、もうすでにあそこに出入りしている連中がいるに違いない。鯉や熱帯魚の水槽が無事であるはずがない……」

 一角、合点したようすで、

「そうか。出入りしているという目撃証言は、坊島、あんた1人じゃなかったンだ。この先、見かけない連中が、宿を求めてやってくるゾ」

 民都、ニヤリとして、

「急いでいる理由がわかったじゃない」

 坊島、ホッとしたように、

「そうだ。昨晩ふとんの中で、そのことが心配になり、急いでいたンだった」

               (了)


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空き家ネット あべせい @abesei

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