好きなモノをただ語るエッセイ?
凛々サイ
映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を語る『分析編』
ただ私の好きなモノを語る。
記念すべき第1回は、私の大好きな映画をネタバレありで語ります。『分析編』と『感想編』があり、今回は『分析編』です。
その作品は、ネット上の口コミでかなりな広がりと人気を獲得した映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」。
先日、文遠ぶんさん(https://kakuyomu.jp/users/fumitobun)とこの作品を語りまくるスペースを企画し、自身に突っ込みたい程、あり得ないほどに興奮しならが語り尽くした作品です。皆様、こんな私にお付き合いいただき本当にありがとうございます。
●スペースはこちら(ネタバレあり)
https://x.com/fumitobun/status/1738183135349948654?s=20
このスペースでも少しお話したのですが(少し?)、この映画の内容が凄すぎて、最強に興奮し、一体何がそんなに魅力なのか、その理由を調べたくなりました。そこから起承転結に分け、徹底的に調べ上げました。それがこちらの記事です。創作者として自分なりに気が付いたことを記した『分析編』です。次の記事では自身の『感想編』として、考察や感想メインに記したいと思います。
さて、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の『分析編』です。
まずはこの作品を簡単にご紹介します。今作は原作者である水木しげる先生の生誕100周年を記念に制作された作品の一つです。他にもネットフリックス限定でリメイクされた「悪魔くん」もあります。ちなみに旧作の悪魔くんもおすすめです。
水木しげる先生のファンでもある私は、この情報を映画公開の1年程前にネットで知り、ずっと楽しみに待っていました。子供の頃から鬼太郎のファンでもありました。全部のシリーズは見ていませんが、3期、5期、6期は見ています。最新の6期で目玉の親父が一瞬だけ、今回のような姿を取り戻す話があるのですが、そこで私は彼の活躍に惚れてしまいました。そして今回の映画ではその鬼太郎父がメインの登場人物だと知り、最強に楽しみにしていたわけです。
ついにやってきた劇場公開。PG12作品。水木と鬼太郎父のダブル主人公。その中身はこの1年の期待を決して裏切らない、もはや上を行くものでした。見終わった後の衝撃に胸を打たれ、何にこんなに涙して、何がこんなに魅力的なのか。記憶が新しいうちに色んな考察を見つつ、すぐに分析を始めました。ですが、個人で勝手に分析しているだけですので、公式とは違う可能性ももちろんあります。そこはご了承ください。
私がこのように面白い作品を分析するのは、自身が物語を作っているから、という理由もあります。なぜ面白いのかを細かく知ることにより、自身の作品に生かせるのではという全うな欲望もあります。ですので、ここに記す内容と分析はきっと創作者の皆さまのお役にも立てるのではと思います。たぶん。
それでは、映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」がどう作られているのか、解説を挟みながら語ります。この分析には、フィルムアート社「SAVE THE CATの法則」の本も参考にしています。
●あらすじ
昭和31年、帝国血液銀行に勤めるサラリーマンの水木が、取引のある製薬会社『龍賀製薬』の長の訃報を耳にし、血液製剤『M』の秘密を探る会社の密約を背負いながら、出世のために一族がおさめる村へ向かう
●ログライン(物語を一言で説明する言葉)
出世欲のために村へ行った水木が、ひょんなことから幽霊族のゲゲ郎と出会い、村で起こる怪奇事件に巻き込まれながらその真実を知って行く話
●起承転結とは
「起」
この部分では、全ての人物が登場し、作品の世界感や、テーマなどが語られます。主人公は目的のために動いていきます。最後に何かが起こります。
「承」
この部分では、「起」で起こった件を元に話が進んでいきます。最後に主人公はピンチを迎えて終わります。
「転」
この部分では、「承」で起こったピンチを元に話が進んでいきます。そのピンチを乗り越え、最後に解決します。
「結」
この部分では、「転」で迎えたラストを元に、主人公は何かを手放したり、犠牲にして、新しい世界へ旅立ちます。
●ざっくりな「起」展開
山田記者、鬼太郎など主要人物が一気に登場。場面が切り替わり、水木は会社のために、出世欲を持ちつつ村に出張へ。道中、沙代と時弥と出会う。そこから時貞の葬式へ参加し、当主が定めれる遺言状が読まれ問題勃発。当主に就くのは、水木と親交を深めていた社長、克典ではなく、龍賀家の長男、時麿だった。思惑が外れ、そこから悩む。そして最初の殺人事件がおこる。時麿が誰かによって殺されていた。ここで鬼太郎父(ゲゲ郎)登場。犯人に間違われ、打ち首にされそうなところを水木が助け、面倒を見ることに。
1.オープニングイメージ
現代日本。山田記者登場。鬼太郎の謎を追っている。ここで鬼太郎、目玉の親父、ねこ娘が登場し、鬼太郎が「引き返してください」と忠告。山田は無視し、廃村を進み、色んな恐ろしいことが降りかかる。
※最初のオープニングイメージで映画全体の雰囲気を伝え、視聴者の心を掴んでいます。他にも謎風にラストへ繋がる結果を見せ、作品への興味を抱かせています。山田記者の様々な行動は後の水木の行動とリンクします。山田記者=水木を表しています。
2.テーマ
水木が村へ向かう途中の汽車の中で、戦争の思い出をちらつかせながら、出世欲を語る。ここでゲゲ郎が一瞬登場し、冒頭の鬼太郎のように今後の恐ろしさを語るように、水木に「死相が出ておる」と忠告する。
※鬼太郎と同じように恐ろしい先行きを予言することから、ゲゲ郎=鬼太郎をリンクさせています。いよいよ物語が始まる暗示です。
※主役のゲゲ郎が本格的に登場するのは、「起」の一番最後と遅すぎるせいもあり、最初の段階で一瞬でも登場させる必要があったと思われます。ここでの登場により、主役としての印象を視聴者に強く与えています。
※テーマ : 資本主義の頂点へ登り詰めることが果たして本当に幸せなのか。
私が思うに、この作品にはいくつかのテーマが掲げられています。人間の恐ろしさ、資本主義社会への皮肉、戦争の残酷さ、など。中でも汽車の中で水木が直接発言した「出世」に着目し、テーマとしてピックアップさせていただきました。
3.セットアップ
入村した水木は、道中に沙代と時弥と出会う。ここで鼻緒が切れ(不吉な予感象徴)、沙代を助けることに。彼女が水木に憧れを抱くきっかけが生まれる。
※水木と沙代の関係性のセットアップシーン。
ここでは、沙代の可憐さと時弥の無邪気さが、非常に強く表現されています。このことから後に明らかになる「転」での真実に、視聴者は激しく衝撃を受けることになります。
4.きっかけ
水木は時貞の葬式へ参加する。龍賀家、全員登場。そこで遺言状が読まれるが、相続内容に問題勃発。一同騒然。
※この相続問題をきっかけに、龍賀家と共に水木はこの村から離れられず、真実へ迫っていくことになります。ストーリーのお膳立てはここで終了です。
5.悩みのとき
龍賀家は、現社長の克典が引き継ぐと思っていた水木の思惑が外れ、戦時中の出来事と戦いながら自身の出世のことなどを含め、悩む。
※水木は悪夢で戦争を振り返りながら、自身が現在置かれている立場から脱出するために悩みます。二度とあのような想いを繰り返さないためにも資本の頂点へ登り詰めることが得策だと思っています。水木がなぜここまで出世に貪欲なのか、水木の悩みと一緒にしっかりと見せているシーンです。
6.第1ターニングポイント
最初の殺人事件がおこる。時麿が殺される。ここで鬼太郎父(ゲゲ郎)登場。犯人に間違われ、打ち首にされそうなところを水木が助け、面倒を見ることに。
※ゲゲ郎登場で、全ての登場人物が揃いました。事件も起こり、ここで「起」は終了です。
●ざっくりな「承」展開
ゲゲ郎がなぜここへやってきたのか水木は騙して尋ねる。朝、ゲゲ郎が牢を抜け出し、勝手に風呂に入ったりしている。水木は沙代から禁域の小島へ行ってしまったため、気が狂ってしまった沙代の叔父(孝三)のことを聞く。その禁域の小島へ出向いているゲゲ郎を発見。慌てて追いかける水木。島にいた妖怪に殺されそうになる。大ピンチ。いいところでゲゲ郎登場。初めての戦闘。そこで二人は井戸のような穴蔵の秘密を知る。二人はどうにか小島から帰還。水木はゲゲ郎が幽霊族だと知る。その後、二人目の殺人事件が起こる。次女、丙江がまた誰かによって殺された。ゲゲ郎と手を組む。沙代に協力してもらいながら、我を失っている孝三と初めて出会う。ゲゲ郎の妻の手掛かりをここで見つける。そこで裏鬼道使い、長田達との戦闘。妖怪、狂骨登場。ゲゲ郎、負ける。長田達に捕まる。
7.サブプロット
水木が騙し、ゲゲ郎の身の上話を聞き出す。騙されたと知ったゲゲ郎は、人外の雰囲気を醸し出し、ここで人外好きを引き付ける。水木は平気で人を信じるゲゲ郎を滑稽に思う。水木のお着換えシーンやゲゲ郎のお風呂のシーンもあり。
※サブプロットは重要シーンでもありますが、サブというだけあり、視聴者へのサービス的部分が多いです。水木の浴衣お着替えシーンがあったり、ゲゲ郎の入浴シーンがあったり。人外好きにはたまらないシーンがあったのもサブプロットならではかと。人外好きは見事に釣られるとこのことです。(by ぶんさん)
8.お楽しみ
水木が禁域の小島で大ピンチな窮地を救うべく、ゲゲ郎が最高にカッコ良く登場。「お静まりくだされ!」と妖怪達へ丁寧に言いつつ、フルボッコ展開。凄まじくカッコ良い戦闘が繰り広げられる。
※このお楽しみシーンは、ゲゲ郎の完全な見せ場のシーンです。映画全体の中でも見せ場シーンであり、視聴者を大興奮させ、高揚させる部分です。このシーンの主人公は、負け知らずです。絶好調のとき。基本的に、ここから必ずどの作品でも絶不調シーンへ移行するため、そのことを予感させる場面でもあります。
9.ミッドポイント
二人目の殺人事件が起こる。水木とゲゲ郎はタッグを組む。沙代に協力してもらいつつ村の秘密へ迫る。ゲゲ郎と長田の対決。五分五分で戦っていたが、妖怪狂骨の登場で一気に負け試合に。ゲゲ郎は敗北し、捕らわれてしまう。
※ここで主人公は大ピンチを迎え、「承」は終了です。お楽しみとミッドポイントは陽と陰のように、どの作品もセットで展開される場合が多いです。
●ざっくりな「転」展開
水木はここで龍賀一族の秘密と、沙代の真実を知り、驚愕し疲弊する。三人目となる殺人事件も起き、三女、庚子も誰かによって殺される。水木は沙代から託された時麿の日記から龍賀一族の闇と恐ろしさを知り、沙代の願いを叶えるためにも東京へ帰ろうとする。シーンが切り替わり、ベッドで寝かされている人間達。ゲゲ郎もピンチ。身体を切り落とされる直前に、銃を持った水木登場。暴かれる沙代の正体。沙代が怒り狂い、龍賀家はほぼ全員お亡くなりに。水木も沙代に絞殺で殺されかけるが、辛うじて生きていた長田に沙代は殺される。ここからゲゲ郎妻を二人で助けに行く。死んだはずの定時登場。ゲゲ郎の戦闘。狂骨が強すぎて負けそうになる。大ピンチ。死んでいたような水木登場。出世させてやるという貞時に「つまんねぇなぁ!」と言いながら、斧で狂骨を操っていた壺を破壊。先祖の想いが集結し、霊毛ちゃんちゃんこ完成。妖怪、狂骨退治。
10.迫り来る悪いもの
ゲゲ郎は捕まり、水木は乙女から龍賀家の真実を聞く。三人目の殺人事件も起き、水木は時麿の日記により龍賀家と村の全ての真実を知る。その残酷さと、沙代の願いも相まって、東京へ戻ろうとする。ゲゲ郎も培養にされている人間達と一緒にベッドに縛られ、最大のピンチが訪れる。
※このシーンでは、次に来る最悪な出来事を予感させるものが展開されます。主人公はとことん追い詰められていきます。
11.すべてを失って
水木の登場。おかげでゲゲ郎は助かるも沙代の悲しい真実が明るみになり、妖怪の力で龍賀家はほとんどお亡くなりに。水木も沙代の手によって殺されかけそうになるが、乙米を愛していた長田により、殺される。そのまま長田も死亡。
※このシーンではどの作品でも必ず『死』の描写が入ります。直接的な『死』でなくとも、『死』を連想させるものでもよく表現されています。今回の作品では、龍賀一族がほぼ死亡するという形で、怪奇な殺人事件を解決する形で終わりました。この映画では2つの事件を解決する必要がありました。一つは「龍賀家に降りかかる殺人事件の問題」、もう一つは「行方不明の岩子問題」です。その「殺人事件の問題」の真実がこのシーンで明るみになり、解決されました。
12.第2ターニングポイント
岩子を助けに行った場所で、まさかの貞時登場。時弥を犠牲にして復活していた。ゲゲ郎の戦闘。狂骨が強すぎて負けそうになる。大ピンチを迎えるが、死んでいたような水木がここで登場。出世させてやるという貞時に「つまんねぇ男だなぁ!」と言いながら、斧で狂骨を操っていた壺を破壊。自由になった狂骨に負けそうになるが、鬼太郎の泣き声から先祖の想いが集結し、霊毛ちゃんちゃんこが完成。妖怪、狂骨退治。
※定時が登場し、「行方不明の岩子問題」で隠されていた真実が明るみになります。大きな変革を迎えるのがこの第2のターニングポイントです。そして解決。私が思うに、この物語の凄いところは、二つの事件が最初から同時並行に違和感なく進んでいる部分だと思います。視聴者は2つの問題の解決となるカルタシスが連続して味わえる仕組みとなっています。両方ともが上手く嚙み合っており、どちらもなくてはならない問題となっています。
●ざっくりな「結」展開
ゲゲ郎は妻を水木に託し、生まれて来る赤子のためにも、これからも人間の世界を見たいと狂骨の依り代となる。現代に移り、時弥は鬼太郎が成仏させる。水木は霊毛ちゃんちゃんこのおかげで、孝三のように心は失わなかったが、記憶は失い、白髪となってしまう。「どうしてこんなに悲しいんだ」からのエンドロール後に、墓場から鬼太郎誕生。題名表示。
13.フィナーレ
ゲゲ郎は妻を水木に託し、生まれて来る赤子のためにも、これからも人間の世界を見たいと狂骨の依り代となる。現代に映り、時弥は鬼太郎が成仏させる。水木は霊毛ちゃんちゃんこのおかげで、孝三のように心は失わなかったが、記憶は失い、白髪となってしまう。「どうしてこんなに悲しいんだ」と言い残すように終わり、エンドロール。
※「結」の展開では、主人公は新しい世界へ向かう事になります。そこには犠牲がつきものであり、「転」まで主人公がずっと持っていた何かを手放す必要があります。それが主人公の成長でもあり、物語の感動的な部分となります。この作品ではゲゲ郎と水木、それぞれ体や記憶を失い、新しい世界へ進むことになります。
14.ファイナルイメージ
鬼太郎が墓場から誕生。水木が何かを思い出すシーンも描かれ、これからの未来が明るいものになる予感めいたラストで終わりを迎える。題名がガツンと表示され、ゲゲゲの謎が全て明かされた。
※どの作品でも、ファイナルイメージと一番最初のオープニングイメージは対になっているのが特徴です。この作品では、70年度に成長した鬼太郎と、生まれたばかりの鬼太郎が対極として描かれています。
※なぜこのシーンをエンドロール後に持って来ているのかと考えると、全てが「墓場鬼太郎」のシーンだからです。エンドロール中に流れていた水木のその後の展開や、この鬼太郎誕生シーンも全て、原作『墓場鬼太郎』で描かれるシーンです。エンドロールを間に挟むことにより、作品を区別したかったのでは、と考えられます。
以上で起承転結の私の勝手な解説付き説明は終わりです。
このように細かく振り返ると、きちんと作品作りの筋に乗っている王道ストーリー展開の中で、容赦ない展開と緻密すぎる伏線の数々。細かすぎる気配りやサービス。それら全ては決して語られなくとも、ひとつひとつの演出や登場人物達の表情や仕草で視聴者へ伝える。この細かすぎる部分まで強烈に考えられ、作られ、表現されているからこそ、私はこの映画に衝撃を受けたのではと思います。そしてそこには、全くぶれることのない一貫性があります。何が起ころうとも製作者も、登場人物も同じように一致団結しているような固執です。ラストの鬼太郎誕生だけに、全てをかっさらって尖らせにきた、ただ一つの執着のようなもの。個人的には、このぶれの無さがこの作品の一番の強みだと思っています。
物語作りの観点だけから見ると、「鬼太郎」という誰もが知るキャラクターを産み出すことだけに全ての光が当てられているように感じました。その部分にだけ着目すると、物語の上では最高な終わり方であり、あれだけの壮絶な内容と多くの命が消えてしまったことに関しても非常に納得出来る展開でした。命を軽んじているわけではありませんが、とてつもなく大満足な仕上がりでした。
この後の鬼太郎は、人間達と妖怪の間に立ち、世の中に無くてはならない存在へ成長していきます。私達の世界からしても、水木しげる先生が生み出した「鬼太郎」というキャラクターの存在は非常に大きいです。そのような巨大すぎる存在はこのように過酷な中で、多くの愛と犠牲によって誕生させられていた、と皆へ示したかったのではと思います。
物語の内容自体は決して手放しで喜ばれるようなものではありません。何も知らなかった子供の時弥までもが亡くなったことは、非常に受け入れ難いものでした。ですが、70年後の現代で、みんなの命によって誕生出来た鬼太郎が、狂骨に成り果ててしまった時弥を成仏させたとき、全てが繋がったような安心と幸福さがありました。そのラストは、鬼太郎を生かしたみんなの想いが繋がり、迎えに来てくれた沙代を含め、小さな光明でした。
物語作りの中での登場人物の濃さも含め、ラストへの集約。本当に最高な物語でした。次の記事では同じ内容から、様々な考察と各登場人物にスポットを当てた『感想編』として語り尽くしたいと思います。好きなことを語るのは本当に楽しいですね。
「父さん、人間っておもしろい奴らですね……」by墓場鬼太郎
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