字数制限もあって、かなり削らないといけなかったのですが励みになるお言葉をいただきまして、ありがとうございます。
短編で短く文章をまとめるのは本当に大変だなと改めて、認識しきりです……。

望の容姿は確かに整っています。
でも、見た目が母親と同じように灰色の髪に充血したような奇妙な瞳とアルビノの特性が出ているので迷信深い山奥の村落では忌み嫌われてしまうようです。

なおメリバではなく、完全なバッドエンドです。
幼少期の望は出会ったモノに殺されて楽になりたい。
それを希望していたのに結局、叶うことはありませんでした。
得をしたのは深淵に潜んでいたモノらだけで望は死ぬことができなかったのでバッドになっちゃいましたね。

文末がいつも一緒なのは実は理由があるのです。
子供が書いていた日記だからと手記形式で元々は怪談朗読コンテストに出していた作品なので普段はこの書き方はしていなかったりします。