そういえばこれって『創作論』だったことを思い出す

昨日、唐突に投稿させて頂いたキャラクター紹介回ですが、皆さんの作品ではどのようにキャラを紹介しておりますか?



①前話みたいに1話丸々使って紹介文を書くパターン。

②本文の末尾で「―――」や「~~~」で区切ってその下に書くパターン

③第1話がキャラクター紹介のパターン

④そもそもキャラ紹介は必要ないかな、というパターン



私がヨムヨムしていて見かけたのは上記4つかなって気がします。

皆さんはの作品はどのパターンですか?😊



まず④ついて。

このパターンが大多数を締めているのかなって気がします。


詳細に統計したわけではないので自分の感覚ではありますが、キャラクター紹介を挟まなくても問題なく物語に入り込むことはできますよね。

このキャラはこういう性格なんだ、って作者側から言わなくてもきっと読者は分かっているだろう。

実際その通りかなとも思います。

ただ、口調が似すぎていると「あれ? このセリフ、どっちの子が喋っているんだろう?」とは思うことはございます。そこだけ注意が必要かもですね。



さて、①~③はキャラクター紹介有りのパターンの作品となるわけですが……

まず、率直に皆さんはこのキャラクター紹介、どう思われますでしょうか?


在った方がいい? いらない? 評論・エッセイでキャラ紹介は意味わからない?

色々な意見あるかなと思います。


個人的な意見を言わせてもらうとキャラクター紹介は『欲しい』です。

ですが、キャラ紹介で1話丸々使う①のパターンの場合は出来るだけ早めに次話を投稿した方が良いです。

可能であれば当日中に次話を投稿するくらいの勢いで!

物語の続きのみを楽しみにしている読者にとってキャラ紹介回は蛇足でしかありません。

悪い言い方するとガッカリ感を与えてしまうかもしれません。


第1章と第2章の合間にキャラ紹介を挟むやり方も良いかもしれませんね。あっ、いい。やろう、それ。自分やりますね。


キャラが多い作品については②のやり方だと非常にありがたいかもしれません。

正直、キャラの苗字だけしか覚えていない場合、名前しか覚えていない場合というのがございます。

仮に、「佐藤!」と呼ぶモブが出てきたとします。でも今まで作中に「佐藤」なんてキャラ出てきた覚えがない……

そして後々自称陰キャ=太郎の苗字が「佐藤」だと判明する、みたいなパターンがあり得るかもしれません。

キャラ紹介回で「佐藤太郎」として記載されていれば、「お前が佐藤か~い!」ってすぐ知ることができます。メリットしかない。


1つの作品だけをじっくり見るってことはたぶんカクヨムだと極少数です。

恐らく皆様はたくさんの作品を閲覧されていると思います。

それで……その……言いにくいのですが…………たまにわからなくなっちゃうんですよ、このキャラってどの作品に出ていたんだっけ? みたいな💦


例えば主人公に気さくに話しかけてくる「幼馴染」

よほど奇抜な設定出ない限り……混ざります……色々な作品の幼馴染ちゃんとごっちゃになるのです(泣)


「幼馴染」という同一の設定。そしてどの幼馴染キャラも性格は酷似してしまうものです。

幼馴染Aちゃんって作者Aさんの作品のキャラだっけ……?

あれ? 作者Bさんのキャラだったかも……

みたいなことありません? 自分だけかしら😅


小説の海と化しているweb傀儡。

差別化を図れていれば良いのですが、このキャラどこかで見たことあるような性格かも……と思ったらキャラクター紹介をどこかで挟むのはいかがでしょうか?



何より、このキャラクター紹介

書いている方はめっちゃ楽しいです!!!!

キャラクターの設定整理する上でも作者の助けになってくれます。



まとめると……


①キャラ紹介は楽しい

②キャラ紹介のやり方は色々とある

③評論/エッセイでキャラ紹介は意味が分からない


この辺ですかね。

をぉ!? なんか初めて創作論書いた気がする!!! 自分ってば真面目ちゃん✨

個人の主観が強い創作論でしたが、共感頂ける部分が少しでもありましたら幸いです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る