冬至への応援コメント
祖母が和歌山出身で、小さい頃から文中の剥き方を普通にやっていたのですが、「有田むき」という名前があったのですね。はじめて知りました。
キャッチコピーからかぼちゃの話かと思ったら、柑橘の話でしたね……(キャッチコピー、若干内容の印象とずれがあるのかな? という気は少ししました)
ともあれ、祖母はだいぶ前に亡くなっているので、少し懐かしい気持ちになりました。ありがとうございます。
作者からの返信
五色ひいらぎさん
お読みいただきましてありがとうございます。
私も名称は最近知ったのですが、みかん狩りにいったときに農園のおばちゃんがやってたのを覚えています^^
柑橘。確かにその印象が前に出てしまっているのかもしれませんね。
前後のシーンと、結びに使用してるので、確かに改めて見ると強く残るのかも。
本来は、かぼちゃからの心情変化を書きたかったので、このあたりは私の力不足かと思います。
貴重なご意見、ありがとうございます。
懐かしい気持ちになったということで、ありがたいお言葉です。
コメントありがとうございました。
編集済
冬至への応援コメント
日常エッセイならこんなもんかなとも思いますが、ややとりとめない印象。行事が身に入ることと受験がつながっていないところとか。
有田むきとオチの柚子が面白かったので、むしろかぼちゃが余計に感じられます。この二つに話を絞った方がスッキリ読める気がしますね。舞台もほぼコタツの中ですし。
長さの割に素材を欲張りすぎたイメージです。
作者からの返信
カメムシさん
こちらもお読みいただきありがとうございます。
前後のつながりは、やっぱりかーという感じです。
ついに指摘されたか、と。
はっきりはとは自分でもわからないのですが、なんとなく違和感はあるんですよね。
前の年に書いた時は、そこがあまりにひどくてお蔵入りにして、今回書いたときにはある程度納得できたので公開したのですが。
受験に対する不安とかは実は全く解決していないのですよね。
日常的な少し気分の上がる話で、気を紛らわしただけで。
ただ、最後に受験に触れてしまうと、どうしても気分を下げてしまうので、あえてそこは書かずでいきました。
コメントありがとうございました。
冬至への応援コメント
ただ、日々を綴る。これって簡単なように思われがちですが、難しいですよね。
何も起こらない日常なんて、本来、退屈なはずなんです。変に面白くしようとすれば途端にコメディになってしまうし、下手をすればファンタジーになってしまう。
それを島本さんは、日常を飾ることも貶すこともせず、読者が読みたくなる、最後まで読ませてしまう作品として昇華させているのが、本当にすごいと思っています。
僕も日常系は書きますが、飾ったり、貶したりして、読者を退屈させないように、手を加えてます。なので、島本さんが書く日常は、僕にとっての理想形です。真似しようと思っても、できるものではないと思っています。
この作品のどこにケチのつけどころがあるのか、一晩考えました。
何度も読み直しました。
その結果、上記のような賛辞しか出てこなかったことを、ここに謝罪します。。。完敗です!
作中で描かれている小さな変化。本人は喜びを感じても、周りの人間は「ふーん」でいいんです。読者は、その「ふーん」がたまらなく好きなのです。
僕が点けた星が一つ足りなかったのは、単に僕が「ホクホクかぼちゃアンチ」だからです(過激派
水っぽいべちゃべちゃしたかぼちゃの方が好きなんです! ホクホクは口の中の水分をもっていかれるのでなんか苦手!
という、ホクホクかぼちゃアンチによるささやかな反抗なので、どうか許してください。
企画へのご参加、ありがとうございました!
作者からの返信
何度もお読みいただき、丁寧な感想をありがとうございました。
ドキドキしながら感想を読んだのですが、予想外の出来事に戸惑っております。
え、良いんですか? 喜んじゃいますよ?
過分なお褒めのお言葉を頂いてとても嬉しく思っています。
他の方の作品よりも、私の書くものは起伏が少ないというか日常的だとは思っていたのですが、なるほど、その様に受け取って頂けていたのですね。
とても励みになりました。
ただ、これって「隣の芝は…」みたいなところも感じています。
私が東雲さんの作品を読ませていただいたのはKACの作品からだったと思うのですが、わかりやすく、奇をてらわない表現でありながらも、しっかりとキャラクターの心情が伝わってくる。
そんな文体にとても憧れています。
ボランティアのお話のように、エッセイなどもとても素晴らしくて。
先日より「日常の欠片」という作品をアップしていますが、白状するとこれも東雲さんの「掌編・集」の影響がとても大きいのです。
話を戻して、冬至という作品ですが、上げていただいたように「ふーん」が書きたいのですよね。
誰にでもあるようなちょっとした心の変化。
そんなのを読み取って頂けて、この物語を書いてよかったと、とても幸せに感じています。
けれど、まさか★を減らされた原因がかぼちゃだったとは^^
実はこの話の原型は大学生の時に書いてるんですが、その時は文芸部の仲間に「かぼちゃは天ぷらが一番だろ」と怒られたのを思い出しました。
この度はありがとうございました。
冬至への応援コメント
>私は冬至のかぼちゃを食べるのではない。
冬至という季節を身体にいれるのだ。
とても素敵な表現です。
季節感の描写や、受験を控えた浪人生の心情など、とてもよいバランスで描かれているように感じました。作中に出てくるミカンやゆずのようにすっきりとした素敵な文章だと思いました。
作者からの返信
オレンジ11さん
お読みいただきありがとうございました。
また素敵なレビューまで、感謝でございます。
この季節ならではの寒さと暖かさを切り取ってみたかったのです。
あげていただいた表現は、私も書いていてこだわっていたポイントだったので、それだけで書いて良かったと思いました。
ありがとうございました。
冬至への応援コメント
読んでいて、家族のやりとりにほっこりさせられました!
何気ない日常だからこそ、幸せに感じてしまうのかもしれませんね。
作者からの返信
エールさん
お読みいただきありがとうございます。
ちょっとした日々の感情の動きなどを切り取ることが多いので、日常の幸せが伝わったのなら、書いてよかったと思いました。ありがとうございました。