第21話 ヘルプコール(神託)転生者カズマSIDE

僕はカズマ


以前地球に居たときは漫画家とアシスタントを行ったり来たりしてるような弱小漫画家でした。


文化レベルを上げるためとはいえ村に自由な紙なんかありません。

羊皮紙も村長が使うレベルです。


木の板と炭がなんとか使える状態です。


今、僕の家に幼馴染で転生者仲間のタツタとナミが来ています。


「で、今日起きたら枕元にこれがあったんだが・・・」


「これって・・・アレよね?」


そういって二人がもってきたのは半円状の白いポケット


「だと思う、僕も今朝起きたらあった。」


僕ら3人示し合わせたようにそのポケットをおなかにつけ

腕をつっこむ。

あきらかにポケットの深さより入ってる、頭に浮かぶ便利道具の数々


「「「女神様!!なんつーもんくれるんですか!!!」」」


道具はすべて解決、女神さまの要望をきくにはお金と人脈、あと強さがないと・・・。

しばらくがさごそして前世の知識にある道具を確認しなんとでもなると思った僕たちは3人で冒険者パーティを組むことにした。


ナミは女性用生理用品とトイレットペーパーがあったことに狂喜乱舞してた。

女神様ありがとうございます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る