第2話おばさんごめん
僕は8年前、就労移行支援を受けて就職活動したが、役に立たなかった。
リタ◯コも、あいち福祉振◯会も、クソだな。
そこで、知的障害者のおばさんがいた。
お弁当は旦那さんが作ってくれるそうだ。いつもニコニコして、目指すはB型施設だそうな。
何と表現していいのか分からないが、かわいいのだ。
僕はしびれを切らしてA型作業所で働くようになった。
おばさんとは縁が切れた。
それが、2年後、ショッピングモールで再会した。
休憩所で、息子とジュースを飲んでいたら、ばったり出あった。
おばさんは、軽度の知的障害者でお金が無いことを知っていた。
僕はおばさんにジュースを買ってあげようとしたら、財布には小銭が50円しかなかった。
そのうち、買い物を終えた嫁さんが現れて、帰った。
2年ぶりに再会して、ジュースも買えなかった自分が情けない。
今は、お金はだいたいは、自由に使えるので、後時はバツが悪かった。
もう、9年前になるか?
ごめんね、おばさん。
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